PR

バレエの発表会の配役の決め方は?子供の配役や立ち位置が不満?!

記事にプロモーション広告を含む場合があります。

子供バレエ
スポンサーリンク

こんにちは バレエ大好き、南帆です。

昔はバレエ教室の発表会ってどこも2年に1回くらいだったような

気がするけど、最近は、

1年に1回、っていうところがほとんどみたいですね。

子供さんの成長は早いから、2年に1回では足りないって

やっぱり個人的には思うし。

それはおいといて。

スポンサーリンク

私は自分の子供にバレエを習わせることはなかったのですが、

かつて自分が子供で、習わせてもらっていたときに

なんとなく、子供心に感じ取れていたことなども含めて

子供さんたちの、発表会の際の配役の決め方など

考察してみたいと思います。

(あくまでもおばちゃんの一つの想像にすぎません。。。)

 

バレエの発表会の配役の決め方

 

だいたい、発表会って、次のような構成に

なっているのがほとんどではないかな?
 

一部が、小品集と銘打って、

ベビークラス、幼児クラス、小学生クラス、中学生クラス、

とかクラスごとの出し物を出したり、

その中で少人数を選んでポアントデビューの踊りがあったり、

初めて男性と組ませてパドドゥデビューをさせたり、

最後に先生が踊ったり。

大きな教室になると、コンテがあったり、

とガラのような出し物があって、

そして二部は全幕ものを披露したり、全幕ものの中の

ご披露、っていうパターンと思います。

 
 
基本は、普通のバレエ教室の場合、

主役やメインキャラクターに配役されるのは、

そのお教室である程度の実力が認められてるお姉さん、

ということが多いんですけど、

それだけではないですね。

先生はこんなところも観て、総合的に配役をすると思われます。

まず前提として、
 

テクニック

表現力

役にあった容姿
 
とかは基本的なものとして、あるんですけど、

ここからが重要なんですけど、

 
■ そのお教室の在籍年数
 
意外と、年功序列なところも、古いお教室では多い! です。
 
■ お稽古数
 
週に何回レッスンしているか。いわゆる、熱心度、ですね。
 
■ お稽古、バレエに対する態度
 
上に共通するものがありますが、どれだけ真剣にバレエに向き合っているか度
 
■ 責任感
 
小さい子の面倒を見たり、掃除をしたり、
ちょっとばかり気が利いたりする。
 
■ 親御さんのバレエに対する理解
 
私が昔習っていたころは、母は世話好きでいつも
発表会や、母の会の役員をやっていましたが、
それをしたことで、私がいい役についた、ということは
まずありませんでしたね(笑)
それは、謙遜なく、私にそこまでの実力がなかったこと、
っていうのが一番なんでしょうが・・・(笑)
だから、そこまで先頭に立ってやる必要はないでしょうけど、
自分の子供の送り迎えをしっかりやったり、お教室への理解は
あったほうがよいでしょうね。
 

このような要素が絡んで、先生は配役を決めていきます。

バレエという芸術は、生まれ持った容姿や体の条件が

ものを言う世界ですから、

プロの世界ではやはり ”実力” だと思いますが、

バレエ教室、では

バレエが好きでバレエのために努力している子、

というのも大きく、

実力だけ、でないところもあると思います。

 

今でも思い出すんですけれども、

昔習っていた子供の頃のお教室で、

一人、ずば抜けて華もあって、踊りも抜群に綺麗で、

魅せ方の上手いお姉さんがいたんですね。

やはり先生も厳しくレッスンをして、

小品集の部分でも、全幕の部分でもいい役をもらっていました。

スポンサーリンク

 
結局、もともとの素質がよく、実力があったせいなのか、

日々のお稽古に熱心でなくなってしまい、

発表会に客演してくれた若い男性ダンサーに

ラブレターを出したとかで

生徒全員の前で先生に怒られ、

だんだんお稽古に来なくなり、知らないうちに

お教室を辞めてしまっていました。
 

あの頃は特に国内コンクールとかもなかったですし、

あまり目立たなかった、

こつこつ休まずにお稽古に来ていたお姉さんが

主役をいただいていたりしたのも覚えています。
 

発表会の配役に不満で文句を言う親御さんも・・・

 
自分の子供の頃は先生は絶対、でしたので、

先生のお考えに文句を言う方はいらっしゃらなかったと

思うのですが、

(ん~~、陰では、いることはいたかな(笑))

最近はそういう親御さんもいらっしゃるのでしょうかね?
 

あの子より、うちの子の方がこうなのに、ああなのに、とか?

うまいのに???とか?
 

それはですね、

自分の子供はもちろん可愛いですし、

ひいき目には観てしまいますし!

”いい役”をもらってほしい、ってあると思いますよ。
 
でもですね、
 

先生のお教室にお世話になっているのでしたら、

決定権は全て、先生にあるのです。

保護者はあくまでも、バレエの知識があるにしろないにしろ、

素人、なのですから、

先生の配役が全てなんですね。
 

そして、これはいわずもがなですが、

舞台芸術には どんな役でも

”必要ではない役” はないんです。
 

もし自分の子供が役をいただいてきたら、

他の子がどんな役をいただいてきても、

”配役された役を全力でやりなさい” って

言いますね。

そして、いつかはソリストを、というのであれば

その役にふさわしい実力プラスアルファになるように、

頑張るしかないんです。

 

親御さんの心構え

 
以前習っていたお教室での群舞の発表会の練習で、
 
”そこ、ダブル回れなかったら、後ろの列にするよ!”
 
って厳しいことを言われている子もいました。

群舞を踊るなら踊るで、背の高さとは別に

立ち位置をセンターから後ろに移動させられたり、

そんな厳しいところもあるんですよね。

子供さんたちは意外と

厳しいところを我慢して、親にそんな悔しさを

言わずに頑張っているかもしれないので、

やっぱり保護者としては

”暖かく見守る姿勢” を 持っていた方が

子供さんも、違うプレッシャーをもらわずに、

頑張る心を強く持てるかもしれません。
 
 

まとめ

 
バレエの発表会の配役。

親御さんとしてはどうしても他の子と比べて

ヤキモキしてしまうのかもしれません。

私の母ももしかして、

”私はこんなに尽くしているのに、

この子はちっともいい役もらってこないわ~~”

なんて思ったこともあるのかもしれない。

そして私は自分がダメなの知っていたから、

発表会に出るだけで嬉しかったですが・・。

 
バレエを純粋に愛する気持ちや

表現することの喜びを第一に、

いただいた役を楽しくできますように。

そしてそれが更なるステップアップにつながって

いくといいですよね。
 
 
 
発表会に一つだけの役 応援してあげましょう こちらも、ぽち。
↓  ↓  ↓  ↓


バレエランキング

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました