バレエ

バレエ鑑賞当日 劇場でのマナーってある?

目安時間 8分

バレエ大好き南帆です。

さてさて、いよいよ、バレエの劇場に到着しました。

おしゃれ、してきましたか?

それとも、ラフな格好ですか?

どっちでも大丈夫、さあ、楽しみましょう。

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開演の30分前が開場になることが多いです。

開場前には並びますが、

まあ、席が決まっていますし、早くから並ぶこともないでしょう。

ギリギリに駆け込むことがないくらいの余裕を持って、

トイレを済ませてから入るほうが良いですね。

劇場の中は前述したように、お手洗いは混んでいます。

当日券を買う場合

前もってチケットは購入しておくのですが、

例えば何かの事情で当日券を購入することになった場合。

実は私は仕事が直前まで予定がわからない時などに

当日券を並んで購入することは結構あります。

その他、

時間に余裕ができたので、同じ日付の

マチネ(昼)とソワレ(夜)両方観たくなってしまった場合など。

Kバレエカンパニーの場合は

開場の約30分前頃から入り口の横の当日券売り場にて販売を始めます。
(Kバレエのサイトにて確認してくださいね)

この場合はやはり早めに来て並ぶしかないですね。

当日券はその日に必ずあるとは限りませんので。

さあ、開場になりますと、

入り口でチラシと共にその回の配役表がもらえます。

これが、

とっても楽しみ!!

サイト等では主だった配役を勿論見ることができるんですが、

(そのダンサーの配役によって、どの日に観に行くか、決めたりするんですものね)

その他の細かい配役はその日になるまで、分からないんですから。

例えば白鳥の湖ですと、大体、サイトに

今回の配役は

オデット(白鳥姫) 誰々
オディール (黒鳥)誰々
ジークフリード王子 誰々
悪魔ロットバルト  誰々

この辺まで、出ているだけなんですよ~~~~。

でも、ここでもらえるチラシには、

例えば一幕の王子のお誕生日のシーンの友人たちの踊り
(これは3人で踊るため、パドトロワと呼ばれるのですが)

男性 誰々(通常一人)
女性 誰々(通常二人)

と出ているんですよ。

で、私たちファンとしては、

あ!今日はこの組み合わせのパドトロワなんだ!!!

誰と誰が組んで踊るんだ!!!

ということが分かって楽しみにするわけですね。

三幕の王子が花嫁を選ぶシーンでは

各国から花嫁候補が来たり、

ロットバルトやオディールと共に

スペインダンサーを気取った、手下の踊りがあったり、

ナポリや、各国から招待された人たちの踊りがあるため、

その配役もとても楽しみなのです。

私はそれをすぐに確認!

そしてプログラムを購入して、

まず席について悦に入ります。

この日を指折り数えて待ってたんですもん。

配役と共に、プログラムを広げてざっと読んでいると、

30分はすぐに過ぎて、

開演のベルが鳴ります。

(実際の開演の5分前にももう一回、鳴ります。)

観劇中のマナー

録音、撮影はもちろんNGです。

携帯電話も電源を切るか、マナーモードにしてくださいね。

音はすごく目立ってしまいます。

勿論、飲食も禁止されています。 映画館とは違いますね。

バレエの一番の特徴は、やはり、踊り。

踊りのシーンではかなり盛り上げて作っている部分があります。

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ここぞとばかりに難しいテクニックを披露したり、

音ギリギリまでバランスをとっていたり。

特に男性だと、ジャンプに回転技。

女性も3幕の黒鳥の踊りでは32回の連続フェッテ(回転)等が

披露されます。 (動画 0.30秒くらいから)

ダンサーの腕の見せ所ですね。

そういう場面になったら、拍手が沸き上がったりしますので、

大いに盛り上げてください。

最後にキメのポーズをしたときに、

”ブラボーーー!!!” 

と叫ぶ方もいます。

ここで一つ注意!

この女性の回転、グランフェッテというのですが、

最近は始まると、手拍子を打つ方々がいらっしゃる!

これは絶対、ダメ、です。

ダンサーの方は、自分で音を聴きながら

バランスを取ったりして調子を保っているので、

そのタイミングなどが崩れてしまうのです。

手拍子を取りたい気持ちは分かりますが、

素晴らしい技が終わるまで待って、もしくは

その最中でも、拍手であればタイミングが崩れませんので、

賞賛の意を示して差し上げてほしいと思います。

最後、幕が下りて、

レベランス(お辞儀)があったあと、

スタンディングオベーションをすることもあります。

そのように感動を表すのはよいでしょう。

(ただ隣近所の方々のご迷惑にならないように!)

出待ちについて

素晴らしい公演を観た後、

素敵なダンサーさんに感動を直にお伝えしてみたい!

そんな気持ちになることはあるかとは思います。

劇場やバレエ団によっては禁止しているところもあるかもしれません。

感動は舞台の上で!

それもありですけれど・・・・。

私は、出待ち、します。

その日素晴らしいパフォーマンスをしたダンサーさんに、

直にその思いを伝えたいので。

そして、具体的にどこがよかったかも、伝えるようにしています。

バレエが大好きだから、

そして厳しくて美しい芸術だから、

若い才能に頑張ってほしいし、

感動したときはそんな直の声を持って帰ってほしいなと・・・・。

ご迷惑でなければと願っています。

Kバレエカンパニーはダンサーさんの写真撮影は禁止です。

でも、皆さん、気さくにお話しし、プログラムにサインをくださいます。

ありがたいことです。

係員の方のいうことをよく聞いて、常識の範囲内??にて

お待ちすることにしています。

いかがだったでしょうか?

チケットを購入し、実際の劇場でのマナーの数々。

難しいことはありませんよね?

これからも素晴らしく楽しい全幕物の

ご紹介ができたらと思っておりますよ♪

 
 

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記事を書いている人 : 南帆

旅とクラシックバレエをこよなく愛する
シングルアラカン。会社員時代には全くできなかった英語を使って会議やプレゼンまでできるようになった経緯あり。人生山あり谷ありですが、これからも軽やかに生きていきたい~~ ^^希望も夢もいっぱい!なのです。
 

 

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