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マウンティング男が上司だったらどうする?対処法あれこれ

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お局さんのつぶやき
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マウンティングという言葉は私の世代ではなかなか聞いたことが

なかったんですよね。

ただ何となく、ネットやら、テレビやらで耳に入ってきていたので、

なんだろうとは思ってたんですよ。

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マウンティングってなに?

 

マウンティングを辞書で調べてみると・・・
 
 

相手に乗りかかる・のしかかかる行為を意味する語。
サルやゴリラなどの霊長類が自分の優位を顕示するため相手に乗りかかる体勢などを指すことが多い。

霊長類の自己顕示行為としてのマウンティングは相手がオスかメスかに関係なく行われる。
転じて、人付き合いの中で何事につけても相手をそれとなく貶め、自分が優位に立とうとする
行為や性向をマウンティングと呼ぶことがある。
 
 
ふむむ、ふむむ。
 
 

そうなんだ。

パワハラとかモラハラ、と共通するところがあるかもしれないけど、

私は過去にこんな上司についていたことがありました。

マウンティング上司との会話はどこかもやもや

 
 
■ 兆候その一  とにかくこっちの言うことを否定

仕事の話でも、雑談とかでも。

まずこちらが言ったことを ”いや” と否定する。

”〇〇さんが、こうしてくれたので助かりました。これでこちらのほうはうまくいきそうです。”
 
”いや、それは彼というよりも、こういう状況がこうだから、うまくいっただけだよ”
 
とか
 
”あの〇〇氏はほんとに交渉が大変です~~~。なかなか
納得してくれません~~”
 
”いや、あいつ、俺にはそんなことは言わない。 俺が英語ができたら、
あいつなんか理屈で落とすのは簡単だ”
 
 

そりゃ、私、まるっきりの初心者ではないので、多少英語で交渉もしますが、

普通に英語力がすっばらしいわけでもないですし。

それならお客さんアメリカ人なんだから、アンタも勉強してお手本みせてよ~~~

と意地悪く心の中でつぶやいてみたりしてる訳なんです。

とにかくなんか言うと ”いや” から始まって全部みごとに否定してくる(汗)

あんまりにも憎たらしいので

雨がざぁざぁ降って

天気予報も ”今日は一日雨でしょう” って言っていた日に

”きょうは残念ながら一日雨ですねぇ”  って言ったら、
 
 
”いや、今日は午後から晴れるぞ”

って (笑)

あほちゃうかあ~~~!!!!
 
 
そしてその日は晴れなかったですけど。

そんなこんななので、とにかく話をしたくなるくらい、不愉快になってしまうのです。

最初はそんなもんかなと思っていたけど、あまり続くと話しかけるのが嫌になって

しまいますよね。
 
 

■ 兆候その二  やっぱりマウンティングである
 
 
その人の下で働いて改めてああ、こういう人が上司になることがあるのかと感じたことがあります。

その人は課長でしたが、

私は課長、というのは一人ひとり個性のある課員の可能性を把握して、

できる限りその人の能力を発揮させ、パフォーマンスを高めながらその課のマネージメントを

する人だと思っていたんですね。 でしょ、でしょ?

でもどうも彼は違うみたい。

私は傍で働いていたんですけど、あまりにも言うこと言うこと否定されるので

やっぱり無意識に不愉快だったんでしょうね。

ある時から最低限の報告しかしないようになっていきました。

いや、上司ですから、

もちろん不躾な態度をとったりはしていない(つもり??)ですよ。

あくまでも最低限の会話にしていたんです。

そんな彼の外見はちょっと強面。 

黙っていたらすぐ怒りそう。 なので、部下に指示を与える時も

割と上から命令、という感じで椅子に深く腰掛けていたんですね。

気が付くと、

彼の周りにいつもいる人が決まっている。

そして彼らはその上司の強い命令にも素晴らしい態度で従っている。

だって

”その荷物は今日すぐ本社へ送ってくれ。 送る便を今日仕立ててくれ”

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って忙しくてバタバタしている人に頼んでいる・・・

それ、何も今日送らなくたって、本社は来週しかチェックはしないのに・・・。

彼は仕事にも慣れていないし、今要領よくこなせなくていっぱいいっぱい。

そういう人を捕まえて、自分のやらせたいように命令を出す。
 
 

その人はよくわかっていないから、課長命令だから、やるべきだから、と思って

必死にこなす・・・。

そして、”課長すみません、すぐやりますが、なかなかできなくて。 頑張ります!”

”課長のご判断は素晴らしいですねぇ” 

とか、

かねがね、あまり感情を外に出さないある人に

”この日までにこの仕事を終わらせろ”

とちょっとしんどい業務命令。 

でも傍からみていると、どうしてもその日に終わらせなければ

いけないものでもない。

彼がなんとかその仕事を終わらせても ”お疲れ様”の一言もなく、

”なんとか終わらせたな。 なんとかなるじゃないか” 

とつぶやいて、

”あいつは俺が いいように口をきいてやろう”

なんて言ったりしている。
 
 

こんな彼の課の中に存在して仕事をしていると、

私たち課員は、いつも彼の下で、彼に踏みつぶされていなければならない。

彼が見せた威厳や、彼が言った理不尽や無理なことも、彼の気分により、

従わなければならない。

そして自分の思い通りにならないやつや、意見を言う奴は、気に入らない (笑)

どうやっても、踏みつぶしていたい。

彼は彼が持っている、上司、というタイトルの元、誰よりも優位に

立っていなければ気が済まなかったのです。 

 
 

マウンティング上司の心の中

 
 
そんなマウンティング上司の心の中といえば。

だいたいこうやって事象を書き出してみると、とてもよくわかったりしませんか?

私は同世代の会社員の方々に意見を聞いてみたことがあります。

その答えはだいたい、以下のような感じでした。
 

■ 劣等感が強い人とか?

■ 何かコンプレックスがあってそれを認めたくなかったり
  するんじゃないのかなぁ。

■ 「この人より私が上」と思う事で心の安定を保っているのかな。

■  本当に強い人、人生が充実している人は無駄に他人を攻撃しないように思う。
 
 

話していてもやもやするほど人の意見を否定し続ける、

周りの人より常に自分が上、という立場に置くことで優越感に浸る

やっぱりまさに、マウンティング、なわけですね。

ではこんな人が上司になってしまった場合はどうしたらよいのでしょうか?
 
 

マウンティングな人が上司になった場合

 
 

まあ、総合したところ、以下につきるようですよ。

「凄いですね!」「さすが!」ととにかく持ち上げておく。そうすれば間違いなく

単純に気分良くしててくれる・・・。まあそれは、裸の王様にすぎないけれど。

でも、こういうタイプの人は周りが本音で言っているかどうかはあまり気が付かないようですね。

だから、究極に考えてしまえば、扱いやすい人なのかもしれません。

それから、寂しい人とか自分に自信がない人が多いそうです。

だから自分が上!上!としていたいんですよね。

そうか、君は寂しいんだな、きっと不安でたまらないんだろうなと思いながら

話を半分にして接していればよろしいようです。

まとめ

なんだかんだ言っても、人の上にむんずと立ち、踏みつけ、優位に立とうとする人は

孤独であり、小さくて、とてももろい人であることは確かなようですから、

最低限に接して、報告などはきっちりして、

話を半分に聞き、おだててコントロールさせていただくのがよろしいようで。

そういえば、その課長も、

”あいつは俺が飛ばした”

”今にみてろよ。 俺は強面だし、痛い目みさせてやる”

なんてことを私の前でもしょっちゅう言っていました。 笑

お客さんのところへ行くのも、一人きりでは行けなくて、

いつも

”おい、お前も行け” とか言ってたし。

あの後課を移動してしまって、どうしているかなぁと思いますが、
 
 

もう一緒に働きたくはないなあ。

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