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大人バレエのお教室選びの大切さについて考察

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バレエ
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バレエ好きな南帆です。

日本には本当にバレエ教室がいっぱいあります。

今、

全国のバレエ教室とバレエを指導内容に取り入れている組織・団体は4,800件あまりと

言われているそうな。

そして子供にだけバレエを教えているお教室はその中の約何割くらいでしょうか。

多分、すご~~く少ないと思います。

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それだけ今、”大人からバレエ” の熱はすごく高いんです。

それも、

20代くらいから始める人、の人数は多分そこまで多くなく、

30代前半くらいからが多くなっていくんですよね。

理由を考えてみると、

バレエを子供のころから習っている人は3歳、4歳、遅くても10歳までには

始めます。

20代から始めると、もちろんまだ体力はありますし、

プロにはなれない、ですけど、ある程度子供のころからの人に

キャッチアップができるんだけれど。

でも、20代って、

仕事が面白かったり、恋愛したり、生活環境が変わったりして、

もっと刺激的なことがいっぱいあるから、

バレエって、舞台はきらびやか、だけれど、普段のお稽古は

ほんとにコツコツしたものだから、

他のことに目が行きがちになってしまうのではないかと

私は思うんです。

現に私も (私はまったくもって、ダメダメお荷物生徒だったけど)

バレエを辞めて学校を出て、社会人になってからはバレエのことはほとんど

忘れがちでしたからね・・・。 

で、いろんなことが落ち着いてきたとき、

またバレエに打ち込み始めたりするんですよね。

だから、

大人バレエの方々はある程度お年を召した方が多い。

少しお金もあって、あのきらきらした世界に、たどりついてみたい。

そこでまだまだ、綺麗な音楽を聴いて、

少しでもストイックに、美しい世界を追い求めていたい。

語弊はあるかもだけど、誤解を恐れずに言えば

大人バレエはそんな方々のためにあるのかもしれないです。
 
 

あの毒舌な熊川哲也さん。

彼はかの英国ロイヤルバレエ団のプリンシパルまで

上り詰めましたが、

その公演中にお母さまを亡くされています。

お母さまは病床で

公演中に公演間近の彼に電話で

”精一杯お客様を楽しませるように” と言ってから亡くなったそうです。

そのお母さまが、お元気だったころ、

綺麗なドレスを着ておしゃれをする機会を

何よりも楽しみにされていて、

”女性はいくつになっても、おしゃれや、美しいものを

追い求めていたいんだな” と実感されていたそうです。

そのせいかなとも思いますが、

ある時Kバレエゲート(彼の持っている大人のためのバレエ教室)

にふらっといらしてこのように言っていました。
 
 

”そりゃさ、プロは間違えちゃダメだけど、

皆さんは、ステップの一つ二つ、間違えてもいいので、

綺麗な音楽を聴きながら、優雅に楽しく踊ってください”

その時私は彼のお母さまへの思いと

女性の、バレエを通して美を追求して欲しいと思う気持ちを

まっすぐに受け取ったような気がします。

 
何が言いたいかと言うとね (笑)

そんな、先生方はそんな女性たちの思いをね、ちゃんと理解して

欲しいんです。

そりゃ、なかなかうまくなんてならないわよ。

それでも一つ一つ、きちんと、指導して、

その人なりの美しさを引き出す、お手伝いをしていただきたい!!

と言いたいわけなんですけれど、

これだけ、お教室があると、

悲しいかな、”大人バレエ” を

”お金儲けのためのクラス” ととしか考えていないお教室も

あるんですよね。

ちゃんときちんと指導していただきたいのですよ。 ええ。

*****

ちょっと過激でしたかしら??

私がかつて、バレエを始めるきっかけになったお教室。

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バレエの基礎はしっかりしていらっしゃる、個人の先生でした。

最初はすごく丁寧だったんですが。。。

だんだん、はい、これやって、と言った後は

事務仕事をし始めたり。

発表会をやる、ということで大人の出演者を募ったのはいいのですが、

(リハーサルが始まるのをウキウキしながら待っていた)

お知らせが着て、大人の出演も決まったというのに、

いつまで経っても、発表会のお稽古が始まらない (汗)

通常は半年くらい前からは始めたりするものですが・・・・。

その挙句に

たしか1か月くらい前からのリハで

”ドンキホーテから” だったのですが、

子供たちと中堅どころのお姉さんたちのリハはバッチリ、済んでおり、

音楽がかかって、一幕の広場のシーン。

”はい、大人! ぼやぼやしないで演技しないと

始まっちゃうわよ”

って?

何をしろと???

子供たちも、キトリやバジルもちゃんとしてるのに、

何も知らない大人たちはおろおろ。

え??

私も

最近は振りや指導はされずに、自分で演技はしなきゃいけないのかな

なんてとんちんかんな誤解をし(笑)

”ほら、そこは、ドン・キホーテとメヌエットでしょう”

なんて言われたって、なんのことやら!!!

これ、ほんとなんですよ。

私たちは先生がそんな感じだったので、助教授をしていた

中堅のお姉さんに何とか教えてもらうように直談判して

発表会にこぎつけました (汗)

結構その先生は悪気はなくて天然だったのかもしれませんが、

時間も適当。

そしてある時から、

私たちの支部は一緒にレッスンを受けていた大人の方が

教えるのを担当になったという。

えっ?????

いやあ、3年くらい、それでも居たかしら。

結局、バレエを始めるきっかけになったお教室だったのに、

先生があまりにも適当で、

納得できないことが多かったので、レギュラー4人いたのですが、

私は一抜け、してしまいました。

皆結構仲がよかったんですけど、残念だったな。。。

そのあと、お教室はあちこちと統合されて、

先生はいろいろな人を振り回していたみたいです。

(バレエの先生は芸術家なので、個性的な人は

多いかもです・・。あ、言っちゃった。)

でもね、

私がすご~~く憧れていた、”白鳥の湖” の一部を

発表会でやって、タイミングが良かったのか、

私は群舞で参加することができたので、

それは本当に嬉しかったな。 ってのはありましたけど。

まとめ

え~~、たらたらとここまで来ちゃってまとめちゃいますけど、

今は大人バレエが白熱しているので、

大人を教えるということを真剣に考えていないお教室も

あるかもしれない、っていうことです。

あくまでもお金のため、みたいな。

厳しいことを言ってしまいますが、

そこを見分ける嗅覚を養わなければいけない時も

あります。

大人はプロになるわけではありませんし、

まあ、すごく上手くなる、っていうのもまれかもしれないので、

割り切った考え方をするお教室もあるかも、です。

勿論、きちっと教えてくださるお教室の方が断然多いと信じています。

風の便りに聞きました。

その先生は若くして亡くなられて、お教室は閉じられたようです。

でもそちらで助教授をやっていた若先生が

お教室を開かれたというお話も聞いて、

大人の生徒さんを大切にしてらっしゃるといいなあと

頭の片隅でちょっと思っていた私なのでした。

 
 

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