節分と言えば、季節を分ける、立春の前の日を指します。
最近では節分に”恵方巻を食べる”という習慣がありますよね。
■ 恵方巻の由来??
私が子供の頃、いや、学生の頃とかってこんな習慣、あったかしら?
なんて思ったりして。
調べてみるとあまりはっきりした由来はなさそう (汗)
関西地方が発祥の地で、江戸時代に大阪商人が商売繁盛と厄払いを願って
食べた、とか、
海苔屋さんの宣伝だとか諸説あるのですね。
でも、一番信ぴょう性があるのは、
1980年代以降にコンビニがその江戸時代の話を元に
イベント便乗商法で売り出したのが、
爆発的ブームに火をつけたみたいです。
正式な食べ方は
毎年違う、その年の恵方の方向を向いて、太巻き寿司を一気に、何もしゃべらずに??
願い事をしながら食べる、ということなんだそうですわ。
何かをしゃべると、幸運が逃げてしまうとか。
太巻きを切らずに食べるというのも、幸運との縁を切らないようにするため。
まあでも今は、
その太巻きという性質を利用して、中身を何通りにも考えて売り出す、
商業的イベントの意味が大きいようです。
ちなみに、2018年2月3日の 恵方は
南南東やや右
とのこと。 さて、どうする? 食べてみますか? 願い事をしながら。。。
■ 恵方巻の中身は ?
お料理好きなあなたなら、ええ、ずぼらな私でも、
恵方巻の中身にはどんなものを入れたら美味しそうなのか、
考えてみたいじゃないですか?
自分で作れそうなものは作って、コンビニやお寿司屋さんで
買ってきてももちろんいいよね。
恵方巻の具は、七福神にあやかって、7種類入れることが基本だそうです。
以下の具が基本の7種類ですね。
卵焼き、あなご、キュウリ、でんぶ、しょうが、しいたけ、かんぴょう
所謂、基本の太巻きに入っている具です。
しいたけ、かんぴょう、卵焼きは甘めに仕立てて、
デンブのピンクがこれから来る春を感じさせますね。
私が主にコンビニとか、お寿司屋さんで見たことのある美味しそうな具は。
* 厚焼き玉子、かに風味かまぼこ、海老マヨネーズ、ツナマヨネーズ、きゅうり、
レタスのサラダ風。
* 玉子焼、漬まぐろ、サーモン、胡瓜、穴子、海老、イカの海鮮風。
* 牛肉の甘辛煮、ほうれん草ゴマ油あえ、ナムルの韓国風。
そして今は、
* ロールケーキ巻き、ホイップクリーム、果物がたっぷり。
などといった、変わり種もあるんですよね。
動画を参考にして作ってみようかな??
具も美味しそうなものばかり。
■ 恵方巻と一緒に食べたい献立は?
恵方巻は太巻きで、しかも、切らずにそのままのものを一度に、食べるのだから、
ご飯が口の中にひっつく! (笑)
だから、やはり汁物は必須でしょう。
澄まし汁もいいけど、私だったら、まだまだ寒い季節だから、
身体の温まる豚汁にするかな。
具がたくさんすぎるというなら、お味噌汁。
野菜が足りなければ、ほうれん草のお浸し、小松菜の辛し和えを
添えて。
余力があれば、煮物を作る? でも
きっと、恵方巻自体にボリュームがあるから、お腹いっぱいになっちゃうな。
■ まとめ
現実的にはきっと、女性は
が~~っと無言で続けて一本食べるのはしんどいんじゃない? (笑)
一人の食卓だったらいいけど。
ここは自分のルールで、邪気や、悪い運を断ち切る、とか
言って普通の海苔巻きみたいにカットして食べるっていうのも
あるかもしれないですね♪
春の一歩手前です。
恵方巻を食べて、良い春を迎えられるとよいですよね(^^♪
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