こんにちはバレエ命南帆です。
バレエが大好きで子供と一緒に是非、この美しい世界を共有したい!
ってか、久しぶりに私、バレエ観たいし!
昼間の公演だったら、連れて行けるけど・・・
でも、迷惑かな・・・。
飽きちゃってうるさいかな・・・。
と迷っているお母さまいますか??
バレエ公演に子供を連れて行くのはうるさくて迷惑?
いきなりなタイトルから入ってしまいましたけど、
公演中は 携帯もマナーモードか、電源オフにするようにとの
アナウンスがありますし、
音響もビジュアルと同様大切なバレエ公演の要素ですので、
大人、子供、に関わらず、
ものおとを立てること
はかなり御法度になるんですね。
そう、子供さんでなくても以下は ”常識の範疇”
ですので、劇場のマナーとしては守る必要があります。
飲食禁止
前の座席の背中を蹴ること禁止。
髪の毛を盛る、高い帽子をかぶるの禁止。
こそこそ話、ささやき話禁止。
携帯のアラーム、呼び出し音禁止。
よほどのことがない限り、上演中遅れて
席についたり、途中で立ったりすること禁止。
これを読んだだけでも、う~~む、ちょっと
子供さんを連れて行くのはハードル高いな、と
思っちゃいますね。
”ね~~、まだ終わんないのぉ~~?”
”し~~っ。静かに!!”
なんていう会話も、意外と周りに響いてしまいます。
入場可能年齢を設定しているバレエ団もあります。
私が大好きな Kバレエカンパニーは
入場可能対象年齢を 5歳以上 と
しています。
ゆっくり大人と一緒にバレエを観られるように、
5歳までは待ちましょう、ということなのですね。
4歳くらいからバレエを習い始めているお子さんで
おとなしく観ている(もしくは寝ちゃう??)子も
いるかもしれませんが、
やはり、習っているお子さんでも、
役柄がわかって、
観るべきポイントが分かるのは最低でも
小学生以降のような気もいたしますです。
”子供と一緒にプロのバレエ公演を観に行きたい!!”
(”いや、私がプロのバレエ公演を観に行きたい!!”)
とかいろいろあると思いますが、
もしお子さんに劇場で公演を観る素晴らしさを
教えたいのであれば、まず、
観に行く公演の ”動画” を
一緒に観てみるのはいかがでしょうか?
今は Youtube でもDVDでも出ていますし、
途中でどのような反応を示すか、
観てみるのも テ かと思われます。
特に、とても美しい ”眠れる森の美女” でも
3時間ほどある超大作ですから、
小さい子供さんが休憩を入れながら観るのは
大仕事かもしれません。
というと、やはりその子その子で
適齢期があるかもですね!
”子供はうるさくて迷惑” というよりは、
”落ち着いて作品をちょっとでも理解できるまで”
待つよう、なのでしょうかね。
子供のためのバレエ公演がありますよ
それでも、子供にバレエの劇場の臨場感を
味わってもらいたい!
というのであれば、最近は
そんな子供さん向けのバレエ公演も行われています。
そのほとんどが夏休みに集中しています。3月くらいに
なったらチケットを売り出すところが多いと思いますので、
注目しましょう。
新国立バレエ団 子供のためのバレエ劇場
こちらは2018年7月に新国立劇場で、お子さんたちにも
楽しめる形で上演されました。
ナレーションが入ったり、フル公演からエッセンスを凝縮した
形で上演時間を短縮したりと工夫がされていますが、
わかりやすく、バレエをご存じないご家族の方、パパや
おじいちゃま、おばあちゃまのバレエ鑑賞デビューにもピッタリ
ですね。
夏休みにバレエファンを増やして、後々家族で楽しめたら最高です。
4歳から入場でき、小学校6年生までは特別料金 ¥2,160円で
観ることができます(^^♪
今のところ毎年、上演されていますよ!
Kバレエカンパニー 青島広志のバレエ音楽ってステキ!
こちらも毎年夏の風物詩となっています。
こちらはバレエ公演というよりは、作曲家の青島広志先生が
オーケストラをバックに、バレエ音楽の美しさを楽しく解説
してくださり、Kバレエの若手ダンサーがその曲に合わせて
踊る、という楽しいバラエティで、
ダンサーの美しさもさることながら、バレエ音楽の
素晴らしさについても楽しく勉強できます。
こちらは、Kバレエの若き5人組座長、
”宮尾俊太郎氏” が
青島先生の助手を務めて、先生と楽しく、面白いやりとりを
繰り広げながらの司会になります。
こちらも 4歳から入場可能。
子供さんの入場が多いので、し~ん、とした公演の静けさは
あまり感じられず、お客さんが指揮者になれたり、
とても楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
キエフバレエ 親子で楽しむ夏休みバレエ祭り
いやはや、みんな夏の公演ですね~~~。
こちらはバレエの国、ロシアのキエフバレエの皆さんの公演です。
各古典全幕バレエから、名場面を抜き出して魅せてくれます。
各名場面を司会の方が説明してくださったり、参加できるプログラムが
あったりと、美しさと楽しさで家族みんなでバレエを楽しめます(^^♪
キエフバレエはボリショイ、マリンスキーと並んだロシア3大バレエのうちの
一つ。 ダンサーもまばゆいばかりの美しさです。
まとめ
子供さんとバレエ公演を一緒に観に行けるのか、
がテーマでしたが、
ご紹介した3公演は子供さんだけでなく、
バレエはちょっと、よくわからないから・・・という
大人の方にもおススメですね、きっと、
バレエを小さいお子さんと一緒に観に行きたいと
思っているお母さま!
まずはフル全幕プロ公演、よりも、
こどもさんにスポットをあてた公演へ
是非是非出かけてみてくださいませ(^^♪
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