バレエ大好き南帆です。
突然ですが、近い将来に、クラシックバレエ観賞に出掛けたい、
と思っていますか?
おおお、そうですか???
敷居? 高くないですよ~~。
それではかれこれバレエ好き半世紀??!!を誇る私がナビ致しましょう。
バレエはヨーロッパのイタリアで生まれ、フランスやロシアで育った
高貴な芸術。
鑑賞の仕方の基本のキを少しずつお教えしますね。
バレエ公演は大きく分けて2種類あって、1つ目は
ストーリーがある、全幕物。
これは踊りの手法としてはクラシックバレエをもとに組み立てられていることが殆どです。
クラシックバレエというのは、手の動かし方、足のポジション等、一つ一つに細かい決まりごとがある、
いわゆる、クラシックな(古典、基本な)形のバレエです。
二幕一場、とか三幕二場、とかの場面で構成されていて、オーケストラピットに
オーケストラが入り、舞台美術や衣装も場面や役柄にあわせて作られていきます。
代表的な古典作品としてチャイコフスキーの3大バレエ、
白鳥の湖、眠れる森の美女、くるみ割り人形、等があげられます。
2つ目はガラと呼ばれるもので、
全幕公演から代表的な踊りなどをピンポイントで抜き出し、それをショーとして構成して
お客様にご披露することをいいます。
お客さんとしては、各全幕バレエの有名どころな踊りを一度に観られるので、
オトク感がありますよね。
その他ガラと似ていますが、ジャズダンスやモダンバレエ等
の公演もこちらに入るのではないかと思われます。
こちらは比較的、舞台装置などは最低限のシンプルなものになっていることが多いです。
より踊りのテクニックや、スタイルを魅せることが主になっていますから。
私南帆としては、やはり、バレエ鑑賞初心者の方は、全幕物から入って頂きたいなと
思うのです。 なぜなら、バレエは総合芸術であり、衣装や音響、舞台装置、ストーリー構成等の
集大成から生まれる感動だからなんですね。
そして、そこから好きな踊りが出てきたときに、ではどのダンサーで、どのペアで
この踊りを観たい、というステージに入ったほうがよいのではないかと思うわけです。
”初めて全幕物のバレエを観に行かれる方” へ。
私の、おススメ、ってことで(^^♪
ストーリーをラフに頭に入れてから観ること
それでは全幕物のバレエを観るにあたって。
これはまず一番にお勧めすることですが、ネットでも、またはその日のプログラムからでも
いいのですが、ストーリーをラフに調べて、頭に入れておいてください。
バレエ公演に登場するバレエダンサーさんたちは、言葉を話しません。
マイムと呼ばれる身体の表情と踊りのみでストーリーを紡いでいくのです。
バレエ団によって、解釈が多少は違いますが、クラシックバレエはその大筋は同じです。
そして、
そんなに複雑なストーリーにはなっていません。
しかしながら、何もないところから物語を把握するには少し難しいので、
登場人物と大まかストーリーを頭に入れておくのです。
そうすると、ここでは、こんなことを言っているんだな、とか、
ああ、あの時こんな表現があったのはこのためだったんだ、とか、わかるようになります。
舞台演劇を観ればセリフなどでストーリーが進み、
ミュージカルを観れば、名場面は歌やダンスによって表現されるところを、
バレエ勿論、バレエ、という踊りとマイムで表現されるのです。 ですので、
踊っている時間が圧倒的に長いわけですね。
余談ですが、バレエには言葉がないため、
外国のバレエ団のクラシックの出し物も、ざっとしたあらすじをおさらいしておけば
問題なく理解ができますよね(^^♪
あ、先におすすめポイントを一つ話してしまいましたが、
その前に、じゃあ、初心者の方向けの全幕物バレエは、何???という疑問が
勿論わくわよね。。。
それは、次回に続く。
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