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職場の人間関係 上司、部下の手柄を横取り?

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お局さんのつぶやき
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会社員の南帆です。

嫌な上司の資質としてあげられるものの一つに、

”部下の手柄を横取りする”

というのがありますが、

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ここまで大袈裟な話ではありませんが、

少しばかり似た経験をしました。

ちょっと書いてみますね。

うちの会社もこれからの生き残りの為、

技術革新の推進が必要になっています。

今回イギリスのとある会社がうちの会社に新技術の研修をしてくれる、

という話が持ち上がりました。

先だってその会社から数名、

うちの会社の現業員が経験、知識的に、その新技術を習得する

資格があるかどうかの調査に来たのです。

私はうちの支社統括からこう言われました。

その方々が来たら、現業員に色々質問して

経験や知識を聞くから、

通訳と対応をお願いしたい。

何か知識的な詳細を聞かれたときのために

技術員のAを傍につけるから。

技術員のAさんは素晴らしい知識の持ち主であり、

会社としても一目置いている技術員で

かなり期待されている存在です。

勿論私も、色々教えてもらう事は多いです。

支社統括はもともとAさんの上司で、この支社でも

Aさんは支社統括の片腕としてその地位を確立して

います。

そして当日。

イギリスからその方々はやってきました。

その方々を居間へ通し、

上司とAさんが傍らに控える中、

彼らから現業への質問の通訳と、

当社の現業はその技術を取得する資格がある旨を

一生懸命喋りました。

私は技術的なことは経験上ある程度表面上は

分かりますが、専門用語で不明な部分は

時々Aさんを振り返って確認しました。

そしてその日は終了したのです。

後日。

支社統括からその件についての報告書が配信されました。

そこには、

”当社もこの技術を取得する為、先日英国からの

トレーナーを迎えてインタビューを受けた。

当支社ではAがその対応を行い、無事終了した”

そう書かれてあったのです。

あれ?

あれ?

もう一回見てみましたが、

確かにAと書いてあります。

どこにも私の名前はありませんでした (笑)

確かに、内容は技術的なことで、

私は営業を兼ねた調整員です。

大きく引いてみれば

私はただの通訳と間の取り持ちで、

今回の目的の

”うちの現業員が技術的な知識や経験があるかどうかの

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確認”

というトピックでは技術員のAさんのフィールドの話で、

私は関係ないのかもしれませんが、

それならば

Aさんはコミュニケーションを取れるだけの英語は

十分できるのですし、

私はまあ、皆さんに紹介だけして、

サポート役で控えていればそれでよかったと

思うんですが、

そういう風なニュアンスなら

”そういう風に伝えてほしかったし、

そして私はそのように立ち回った”

ということなのですが、

なんか、雰囲気的に、

これっておかしくない?

です。

私は専門職ではありませんし、

各課の調整が仕事です。

なので、

私は黒子にすぎない、というのであれば、

私はそのように動いたわけなので、

なんか納得いかない (笑)

お局さんだってそう思うわよ(笑)

なんか、頑張り損。 ちっちゃい人間 ? (笑)

でも

小さい事だけど、

やっぱりね~~。

こういうできごとがあったら、

なんだよ~~!

ってやる気をなくしてしまう人、怒る人、

居ると思う。

誰かがこういうことで

モチベーションが下がったりすることは

やっぱり避けなければいけないと思う。

私、若かったら

多分根にもってたと思うし、

会社ってそんなもん?なんて幻滅してたかも。

まあ、会社ってそんなもん、ですけど。

やっぱり、こんな事例があると、

人への言葉やコミュニケーションには

気を遣わないといけないと思うよね。

そしてただの伝達ミスでなかったら、

それはそれで問題だし。

それは私がお局さんの女性だから。

職種がただの調整役だから。

仕事をしていく上ではプライドを持ってやっているのに

”別に名前を載せるまでもない”

そんな風にみなされている?

なんてことだったら、

これはもうねぇ・・・・

私は彼らほどの地位でもないですが、

人を指導していく側の立場です。

人を指導していく立場なら、

”人を踏み台にして自分を良く見せる”

なんてことを

考えてはいけないのです。

そんなことをしていると、やっぱりどこかで

歪みみたいなことが出てくると思う。

やっぱり、一生懸命やってくれた人には

そのように感謝したいし、

チームとして働いていきたいし。

今回のことは私にとって

かなりの反面教師となりました。

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