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肝嚢胞(かんのうほう)の手術決定。腹腔鏡開窓術の説明。

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お局さんのつぶやき
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こんにちは。

直径15センチの肝嚢胞(かんのうほう)が

約2か月前に発見され、

あっちの個人病院、ちょっと大きめの病院、

そして大学病院と診察を受けてきました私です。

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肝嚢胞(かんのうほう)は直径15センチ。治療は手術に決定

 

約2か月前に右肋骨の下にズキズキした痛みを覚え、

夜寝れなくなり、病院巡りをしました。

CTスキャン、MRIなど、検査も済んで。

そして、その不具合が ”肝嚢胞(かんのうほう)”オンリーで

あることも確認でき、他に悪いところがないことから、

嚢胞自体は肺の近くにあるが、血液に多少の炎症反応が

あるため、肋骨の下に炎症をおこしていたのでは?

という先生のご判断になりました。

 

そして、

先日、”胃には何もないことの再確認” のため、

”胃カメラ” を飲みました。

そして、その結果を聞きに行ったところ、

マイナーなポリープはあるが、胃は問題ないですね、

とおっしゃっていただけました!

というわけで、検査は全部完了したので、

あとは私がどう判断するか、でした。

 

というのも、肝嚢胞(かんのうほう)というのは、

ほとんどが先天性のもので、体質により嚢胞になり、

水が溜まったもので、良性。

大きくなることはあるが、特に圧迫感や痛みなどがなければ、

経過観察でよし、ということなんです。

 

しかも先生は、

”15センチくらいで、痛みがあるなんてなあ・・・” という

ことも言っていたし。

そこまでに、実は、あれほどズキズキしていた痛みが

治ってしまっていたんですね。。。(汗)

しかし先生は、こうも言いました。

 

嚢胞が心臓に続く大動脈を押しています。

あまりに嚢胞が大きくなると、圧迫されて、動脈に

血栓ができる可能性があるかもしれません。

取ってしまった方がいいかもしれないですね

 

う~~~~ん。

考えました。

今現在、痛みは、ない。

そして、胃や、他の臓器への圧迫感も、慣れてしまったのかも

しれないけど、特別には、感じない・・・・。

経過観察でもいいのか・・・。

結局、外科手術をするか、しないか、の選択になったのです。

どこか悪い臓器もないので、お薬も出ていませんし、

お薬で嚢胞を小さくすることはできません。

 

身体にメスを入れるということは、

勿論身体には負担です。

余計なことはしなくてもよいのでは? 勿論費用もかかりますし。

先生は、胃カメラの結果が出るまでに、肝臓の手術をできる先生と

ミーティングを重ねて、

どんな手術法が良いかと、一応日にちまで、調整してくれていました。

(こちらの病院は支部で、肝臓をいじれる先生がいなかった、そして

そこから少し待たなければいけませんでしたが・・)

 

私が出した答えは、”手術を受けよう” でした。

痛いのは嫌だし、費用もかかるけど・・・・。

また同じ炎症を起こす可能性もあるわけだし、

そして何より、

”仕事を休んで、身体を休ませたかった”

普通のサラリーマンですが、

結構身体を酷使して来ました。

有給プラス、取ろうと思えば取れる休みが結構わんさかありました。

でもやっぱり、昭和のオンナ、なんでしょうか。

多少のことは我慢してしまいます。

そして一番大きかったのは、

とても尊敬する、長年お付き合いのある仕事の取引先の女性が、

私が肝嚢胞(かんのうほう)と分かった直後に

急に亡くなられ、(肝嚢胞で亡くなられたのではありません)

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あんなバリバリのスーパーウーマンが・・・という

ショックが続いていたのもあります。

強い女性だったけど、仕事の量やストレスがすごくて、

彼女だからできるんだ、と思っていたけど、

やっぱり、身体に来ていたんだろうな・・・・と、

もしかしたら彼女が、

”少しは休みも取らないとダメなんだから、

私だってこんなはずじゃなかったのに!!!”

って思わせてくれたのかな・・・なんてふうに思ったりして、

 

休んじゃお~~~!!!っと

(職場のみんな、ごめんちゃいだけど。メンテは必要なの(^^♪)

 

というわけで、手術をすることに決定したのでした。

 

肝嚢胞(かんのうほう)を腹腔鏡開窓術で除去する

というわけで、

その日にちに手術することをOKすると、先生は手術法について

お話をしてくれました。

 

貴方のの肝嚢胞(かんのうほう)は肝臓と、肝臓の上にある膜の間に

あるのですが、基本は腹腔鏡(お腹の3か所に孔をあける手術法)

で、嚢胞の壁を除去していきます。

 

が、肝臓に接しているところは

わざわざ、剥がさずに、そのままにしておきます。肝臓まで

切除すると、胆汁が漏れたり、出血が多くなったり二次的なものが

出てきますから。残しておいても、再発の可能性はほぼありません。

水を抜いてエタノールを入れて焼く、というやり方もありますが、

この嚢胞の大きさではまず不可能なので、このやり方が

いいと判断しました”

ほうほう・・・・。

ですが、前にも申し上げた通り、嚢胞がとても嫌な位置にあるので、

腹腔鏡でうまくいくか、やってみないとわからないところも

あります。

 

もしかしたら、嚢胞の裏側を剥がすのに、8センチくらい

開腹するかもしれません。切ると、片手が入るんですよ。。。”

 

うひょ~~~!!!

 

えらいこっちゃこれは。

と思いましたが、

がんばろう、と思いました。

私の肝嚢胞(かんのうほう)。 

ピンクの枠線の塊です。

 

これはあくまでも私のケースです。

重ねて申し上げますが、

外科手術というのは、一説には ”身体に大けがを負わせるもの”

という見解を示していらっしゃるお医者様もいらっしゃいます。

ですので、前述しておりますが、

症状によっては経過観察されてももちろんよいと思います。

 

お医者様とよく相談されて、治療法を選択されてくださいね。

手術、入院のことについても書いていきたいと思っております。

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コメント

  1. 平賀薫 より:

    肝嚢胞の記事を大変興味深く拝見いたしました。まさに同じような状態で可能であれば手術したいと思っております。失礼ではありますが、差し支えなければ病院名と費用等教えていただけないでしょうか。ご無理であれば結構です。

    • 南帆 より:

      お返事遅くなり申し訳ありません!私が手術を受けたのは聖マリアンナ医科大学西部病院です。
      家が近かったためそちらで受けたのですが、執刀された先生は川崎の聖マリアンナ医科大学から
      いらしたようですので、もしかかられるとしたらそちらがいいかもです。費用は手術と入院のみで
      20万弱くらいでした。 

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