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おせち料理 由来はどんな?黒豆 田作り 伊達巻など。 

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季節のイベント
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今日は大晦日。 今年も終わりですね。

どんな年でしたでしょうか?

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私はこの一年は会社勤めに関しては、かなり遠隔地への転勤を経験したり、

それに関しての準備に追われたりしていて、かなりバタバタ、忙しかった年でも

ありました。

お掃除も済んで、さあ、もうこたつでごろごろだぞ~~~、おせち料理も手作り・・・

な訳なくて! 近所のお料理屋さんに予約してあったものを引き取ってきました。

ん~、そういえば、好奇心旺盛な皆さん、おせちって、由来はなんなの?って

思ったりしませんか???

そもそもお正月、おせちとは

その年の豊作を願い、神様をお迎えする日、もう一つは新年のお祝いの日として、

何もしないという習慣がありました。

その間、農作業や家事、仕事は休んでいたのです。

現在では1日からコンビニは開いていますし、便利なのでそこまでする必要はないのですが、

昔は日持ちのする料理をたくさん作って、それを少しずつ、お正月の間は食べていたのですね。

防腐剤とかありませんから、日持ちをさせるために、

甘味、味付けの濃い料理を作る必要があったのです。

ちなみにお雑煮ですが、

やはり当時はお米は天候などにより収穫量が左右される高級食材でしたので

お餅も高級品であったため、お正月には神様にお供えをし、その後そのお餅を煮て

食べる習慣になったとのことですよ。

代表的なおせち食材とその意味

■ おせち (お節と書きます)

* 黒豆 ⇒ まめに、日に焼けて黒くなるほどよく働けるよう、健康の祈願のため。

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* 数の子 ⇒ 数が多いことから、子孫繁栄を祈願する。

* 田作り ⇒ 江戸時代に高級な飼料として片口いわしが使われていた。
        田を作り、豊作を祈ったことから、そのいわしを甘辛く
        煮詰めたたれに絡めて食べる習慣が生まれた。

* かまぼこ ⇒ かまぼこは日の出を象徴するおめでたい食材。
         赤いかまぼこは魔除け、白は清浄を表す。

* 栗きんとん ⇒ その金に輝く色と、丸い形から、商売繁盛、金運、財運に
          恵まれることを祈願する意味で作られた。

* レンコン、里芋(煮物)⇒ レンコンは沢山の穴があることから、将来の見通しがよくなるように。
               里芋は子芋が沢山つくことから、子宝に恵まれるように。

* 伊達巻 ⇒ この巻き込んだ形が進化、教養、文化を表しておりそれらの発展を願っています。

* 昆布巻き ⇒ 昆布は”喜ぶ”と掛かっており、巻、は結ぶことという、縁起物の食材です。

いろいろな意味がありますよね。

今はほかにも食べるものが豊富にありますし、お店もあいていることから、

自分で作る人はもとより、購入して準備する、というのもなかなかないのでは?

私が今年購入してきたものとは別に、

お雑煮とお煮しめだけは自分で作ろうかなと思っております。

味が濃すぎたり、甘すぎたりというところから

自分で調節もできますしね。

なにはともあれ、

皆様、よいお年をおむかえください。

そして来年も、お節料理の願いにこめられたような、精進も

少しずつ、できていくとよろしいですな。

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