お局さんの南帆です。
前回の、職場の上司がボディタッチしてくる、の
続編といいますか、
私の経験といいますか。
私が20代の頃は、男性が酔って女性に抱きつくとか、
手を握る、とか
結構当たり前だったんですよ。
まあ、露骨に仕事中昼間触ってくる、ていうのは
なかったですけどね。
女性は大きい仕事は任されず、
男性のサポートや、可愛ければ、と思われていた部分が大、でした。
何か仕事上で問題が起きると、
”男はいないのか、男を出せ”
な~~んて、言われてた時代でした。
やっぱり、嫌だったですけど、
その頃は私、にこにこちゃん、でしたね。
世間知らずだったし。
飲み会に誘っていただけるのは、喜ばしいこと。
これが社会人なんだ、なんて勘違いしていた部分が
ありましたね。
話は ”ボディタッチ上司” に戻りますが、
実は最近でも、この手の上司が近くにいたことはありまして、
お酒の席ではないですけど、仕事中に
私の席の後ろを通るたびに両肩を触っていく、
何かあるとよしよし、みたいに頭をポンポン叩く、
結んだ髪の毛を後ろを通るたびに触って遊ぶ、
一番え??なのは
冬外へ行ってきて冷えた手を
前置きなしにうなじへさっとあて、
こちらが
”きゃ~~!冷たい!”
て言うのを楽しんでいるような。
なんかちょっと書いてて腹立ってきましたけど (怒)
あと、
”白髪が増えてきたねえ” とか
”今日は香水、つけてるんじゃない?” とか
気が付くと言う。
すごく細かくてすぐものごとに気が付く。
(時と場合によってはもちろん、持ち合わせていなければ
いけない資質ではあるんですけどね)
はっきり言って、気持ち悪いわ
考えようによっちゃ、酔ってもいないんだし、
こっちの方が質悪いじゃん !
私もふざけて、前に下ネタとか出たときに
参加してしゃべっちゃったのがいけなかったかなと反省。
そして、分析すると、彼は、前回書いた
ボディタッチする人の心理、の4番に当てはまる気がします。
”部下はみんな、俺の支配下”
”俺のコマ”
でね、
少し話がずれてしまうけれど、
またどこかで書こうと思うけれど、
男性の部下に対しても、女性の部下に対しても、
彼は思い通りに、自分が人を動かしていると
信じている上司なんですね。
皆、俺に膝まづけ、みたいな。
う~~ん。
今、その彼がいる会社は確実に右肩下がりに傾いていますよ。
彼みたいな人が上のほうにいて、
経営に近いところにいる会社なんだもん (笑)
上司のボディタッチに対する断り方
そして件の上司に私がとった対処ですが。
まず、彼に対する無駄なへらへら、私語を辞めました。
最初は、今まで出来ていたほんわかな雰囲気が少しなくなり、
妙な空気が流れたりもしますが、
いいんです (笑)
しかしながら、
態度はつんけんしたり、無視したりしてはいけません。
それは社会人として失格ですからね。
報告事項はきちんとし、後で漏れがあって
自分の首がしまるようなことは避けなければいけません。
挨拶もきちんとするんですよ。
そして、これが結構ポイントだと思うのですが、
これ以上を企んではいけません。 (笑)
敵対視するようなね。
まあ、上司ですからそこまで思うことは
普通はないと思うんですけどね。
そしてその時私は、
やんわり、顔を冷たくしました (笑)
少し、無表情になるんです。
仕事に集中して忙しそうにしていてもいいです。
最初は
”〇〇さん、朝は機嫌悪いんだよな~~~”
なんて言ってましたけどね。
そしてそばを通るようなことがあったら、
しなやかに離れるようにしました。
彼の場合は
これでてきめんに効果がありました。
そうしたら、
少しずつ、へらへら、まではいかなくても、雰囲気を
軟化させていきます。
そして、その上司といい距離感を掴んでいくのです。
前回も書いたのですが、
”男性は基本的にバ〇” (失礼!)
ですから、
たずなは、こっちがひくのよ。 (笑)
また変なことをしそうになったら、
このアクションを繰り返しましょう。
そして、もちろん、これで解決しない時のために
社内で相談できるところなどを
見つけておきましょうね。
すごく嫌で、屈辱的なことだけど、
こういうことを一つ一つ解決することで、
きっとあなたの仕事力も
磨きがかかっていくはずですよ!!
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