肝嚢胞(かんのうほう)で消化器内科と消化器外科を受診 50代女性です。

こんにちは。
半月ほど前に右肋骨下みぞおちにズキズキとした
痛みを感じ、
超音波、血液検査、CTスキャンの結果、
直径15センチ(測り方によって変わる)の水袋(肝嚢胞、かんのうほう)
が肝臓に見つかった私です。(肝臓にできた嚢胞だから、肝嚢胞、かんのうほう。)
良性の疾患で、症状が何もなければ、特に経過観察になると言われてます。
消化器内科へ行くことになった、経緯は こちら
を宜しければご覧ください。
長い道のりでしたが、
とりあえず、 消化器内科 へ。
先生になんでここへ来たのかの経緯をお話しました。
お話したんですが、
”それで、どうしますか? ここの分院では、肝臓の手術できる先生いないんですよ。
本院にいますので、連絡を取っておきますから。そして分院の外科の先生と
来週来て話をしてください。
その前にCTスキャンと、MRIを今週末予約しておくので、取ってください。”
え====!!! ここも、いないの・???
ってか、それ、誰も言ってくれなかったよね。。。
これ、急患だったらどうするの===???
そんなに待つのやだし !!!
すみません、私が、大病院のシステムがわかってないんでしょうか。。。
内科医の先生に、今日待ってもいいので、CTとMRIやってもらえないか
交渉。
CTはOKでしたが、MRIは週末ということになりました。。。
そしてその結果をもとに、翌週、消化器外科にかかることに。
肝嚢胞(かんのうほう)の痛みは今
今でもズキズキする痛みは健在ですが、
一番痛かったのは、あの年末の夜中でした。
今の肝嚢胞(かんのうほう)の痛みとしては、
息を大きく吸ったとき。
大きなげっぷが出たとき。
笑ったとき。
普通にしているときは痛みがないんですけど、
げっぷが出そうなとき、そこをかばっているせいなのか、
鎖骨の上下の筋肉痛???が半端なくて、
消化器内科の先生にそれを訴えると、
”ちょっと横になってみてください”
と言って、あちこち触ってみてくれました。
(特に異常は認められず)
そう、まったく治ってないわけではないけれど、
あちこち、やっぱり、痛いのです。
CTスキャンとMRIデータを撮って消化器外科へ
エ~~、内臓の不具合を調べるために、CTスキャンとMRIというのは
よく使用されます。
両方とも、その装置の中央に身体を横たえて、
放射線(CTスキャン)、もしくは磁気、ラジオ波(MRI)
により、各臓器、骨などの様子を画像に現し、
不具合を見つけ出すものですね。
それぞれの装置に、発見の得意分野があるようです。
なので、
この二つをばっちり受けておけば、
私の内臓は丸裸になって細かい部分まで悪いところが
わかるのだな~~という理解です。
さて、その検査を終えて、
私は今度は、消化器外科の診察を受けました。
そこでこの、肝嚢胞(かんのうほう)のお話を最初からして。
この、分院の外科の先生は、私の内臓のCTスキャンと
MRIの画像をまぢまぢと診て、おっしゃったのは、
15cmの嚢胞(のうほう)で手術は実はあまりない。
嚢胞(のうほう)、こんな位置にあるでしょう。
こんな高い位置にあるのに、肋骨の下のみぞおちが痛いなんて、
ちょっと腑に落ちませんね”
う~~んと、それはどういうことかしら???
”熱が出たことはないですか? 血液が少し炎症を
起こしている風、ですけれども”
それはないと答えると、
みぞおちの痛みは嚢胞が炎症を起こしていることに起因しているかもしれなく、
今前より痛みが少なくなっているのは、
炎症が少しずつ良くなっているせいかもしれない、とのことでした・・・。
”念には念で、痛みが胃のせいではないと確認しておくために”
胃カメラを撮ることになりました。
手術するとしたら今混んでいるので、あと1か月は待つようですね。”
(私) うぉ~、結構、かかるんだなあ・・・。
手術の方法についてもざっくり、説明を受けました。
腹腔鏡を用いて、の手術。
ただ、位置が少し微妙に高いので、もしかしたら開腹に
なってしまうかもしれない、と。。。
嫌だな・・・痛そう。。。
その前に、胃カメラ、地味に嫌なんだけど・・・。
など、いろいろ考えたんですが、
結局、胃の検査もしばらくしてなかったし、
ここはひとつ、やっておいたほうがいいかな、と
思いました。
今日のまとめ
1.肝嚢胞(かんのうほう)は、基本、消化器内科ではアドバイスは
いただけるが、治療はできない。 お薬も出ない。
2.私がかかった総合病院二つは肝臓専門医がいなかった。
これは、どこの地方でも一緒なのか、私の地域だけ?
3.造影剤を血管から注射し、CTスキャンとMRIにて不具合を調べる。
4.痛さの具合によっては、それにプラスして胃カメラ検査のオプションも
追加される。
5.肝嚢胞(かんのうほう)は良性なため、直径15センチくらいなら
経過観察がメイン。消化器外科にて、腹腔鏡、開腹による手術は可能であるが、
手術をするためのスタンダードは設けられていない。
痛い、胃に圧迫感があって吐く、など放っておけない症状により判断される。
では、私、もうすぐ胃カメラを飲みますです。
これで私の内臓のすべてがわかるのか??? (笑)
よい結果がでることを祈ってます。
では次は、
50代女性、胃カメラを飲む、もとい、
胃カメラ検査受けてきた!怖い?痛い?苦しい?体験談をお話ししましょう。
に続きます。
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