ローザンヌ国際バレエコンクール2018年用のウェブサイトは
既に立ち上げられています。
さて、自分が申し込むわけではないですが(笑)
どうやって選抜が行われていくか、ということを
みていくと、
以下のようになっています。
9月の末までに選考用のDVDと選考費(175フラン)を
支払い、10月下旬までに健康面においての情報書類も同時に提出します。
そしてその選考に通ると、11月末までに実際のローザンヌでの
コンクール参加費用(175フラン)をクレジットカードで支払います。
一スイスフランは現時点で約113円です。
あら、お金のことばっかり。
これは下世話でしたわね。。。
DVD審査に関しても、身に着ける物、どのような内容でなくてはいけないか、
など事細かに指示されています。
なんか、自分が受けるわけでもないのに、やけに緊張してしまいます。
DVD審査に関しては、女性を例にとると、
バレエは身体のラインがとても重要なため、基本、ピンクのタイツと、
レオタードのみ、レッグウォーマーやスカートをつけることは許されない
んですね。
今回のローザンヌでのコンクールファイナル選考スケジュールは
2018年1月28日(日)から、2月4日(日)まで
の約1週間です。
この間に、有名コーチからのクラスやコーチングセッションのあと、
2月2日(金)1回目の舞台での審査を通して、50~60人から、
約20人に絞られます。
そしてその後、その20人はさらにほぼマンツーマンに近い形で
クラスやコーチングを受け、最終日にクラシック1曲、
コンテンポラリー1曲の集大成を披露し、そこから
受賞者が決まっていくのです。
さてさて今年はもう、DVD審査は済んで、
ローザンヌへ行くセミファイナリストたちが発表されて
います。
今年の参加申込者は各国から合計、380人。
そこからDVD審査でローザンヌへ向かう切符を掴んだのは
合計、78人となりました。
(今年から、参加年齢の下限が下げられ、14歳6か月から
参加が可能になったそうです)
2018年のセミファイナリスト
⇒ https://www.prixdelausanne.org/wp-content/uploads/2017/11/Selected-candidates-PDL2018.pdf
年々アジアからの参加者も増えており、この中で、なんと、
日本人は10人 !
日本のバレエ教室から参加する方もいますが、
既に海外に留学されていて、その学校からのエントリーもありますね。
これからのバレエ界を支える、若い力を是非応援したいものです。
■ 傾いている劇場!!
この、彼らが踊る劇場はボーリュ劇場といって、
傾斜が激しいので有名なステージ環境です。
なんと、ステージは客席から離れる程(奥に行くほど)
高くなっているのです。
これはヨーロッパの劇場ではよくあることのようで、
奥まで良く見えるようにこの作りになっているそうで・・・・。
日本やアメリカのダンサーたちはとても戸惑うとか。
前につんのめってしまう感覚で、とても怖いんですって。。
ヨーロッパではそんな舞台に慣れるように、
稽古場もそういう作りになっているところもあるとか。
日本ではわざわざ、そんなことはしませんものね。。。
と、そんなローザンヌ国際バレエコンクール、
1週間の間、クラスレッスンやコーチングの様子が
ビデオレターになってタイムリーに公開されるので、
ウェブサイトを是非、チェックしましょう。
各国から来ている若いダンサーたちの、
インタビューなどもあり、苦悩や、成長が観てとれます。
司会や、審査員はおおっ!!というような、
バレエ界の大物が来ていたりします。
我が国が誇るこのコンクール出身のスーパースター、
熊川哲也さんや吉田都さんも審査員をされたことが何回かあります。
そして! ファイナルもライブストリーミングで
観る事が出来るんですよ!
時差がありますので、夜中近くに始まりますが、
この日は少し遅くまで起きていてでも
日本人の活躍と共にチェックして、観ていたいですよね!
是非是非、以下のサイトをチェックしていてください!
英語のサイトですが、ライブストリーミングの部分は分かりづらくないと
思います。
日にちが近くなったら、またレポートしようと思います!
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