お局さんの南帆です。
３０後半から今の会社に勤めています。
この頃からすでに結構いろんな人より年上たっだんですが
今はもう、息子と同い年か、それより下の子も増え、
新しい子が来ると必ず聞いてしまいます。
お母さんの年齢は？って。
もう、私よりお母さんが若い人もいるからねぇ・・・・・
まあ、そんなことはいいんです。 感慨深いだけです。
今この年で、会社でやるべきことは何なのか。
今この年齢になって会社に何ができるのか。
まあ、これも会社によって違いますよね。
役職についてバリバリ経営を取り仕切っている女性。
まだまだ現役で下の追随を許さないほどの実力を持っている女性。
優秀な女性は多い事と思います。
女性の感性を生かす時代はとうにやってきています。
ただ、日本の”会社”という組織の中で、
そんな優秀な女性を活かしきれている会社はまだ
そんなにはないのではというのが実感です。
私は 男女平等、という言葉はあまり好きではありません。
だって、もともと、女性と男性は違うものだもの。
どちらかが上に立って、どちらかが下という視点で
判断するものではないですし、それぞれの特徴を活かせば
いいだけの話であって、
女性でも全員が男性と同じことを好む必要もないし、
もし仕事をバリバリやりたい女性がいるなら、
機会を与えるべきですし、
例えばですが、お家を綺麗にしたり、お料理をまめにするのが
好きな女性、でも勿論いいじゃないですか？
それがですね、極端な逆のパターンをあげると、
何が何でも、女性の管理職を置いて、時代の先端を行く！
と鼻息荒くするのはちょっと違いませんか？
← うちの会社
よくビジネス書、雑誌は読みますが、
女性の方のインタビューや、その他の記事で、
働きたい人が、働きやすくなるシステムを採用している
会社を見つけたりすると、凄く嬉しくなりますね。
さて、私。
中途で入社して、自分で言うのもなんですが、
努力はしてきました。
全く知らない分野の仕事でしたし、でも採用してもらえたことへの
感謝もあり、がむしゃらに働いてきたと思います。
ただ謙遜でもなんでもなく、
やっぱり能力のキャパというのはあり、
パソコンも、昔からタイプライターはあったのでタイピングは
できますが、他のSNSにしたって、からっきし、ダメ。
いわゆる、アナログ人間というやつで・・・・。
未だにできればパソコンやスマホの画面よりも、
紙に打ち出して読みたい方です。
書類やレポートも作りますが、いわゆる数字系、経営等になると
目が回ってしまいます。
今私にできているのは、
昔の根性論で培った、現場で人をつなぎ、お客さんと
コミュニケーションを円滑にして、仕事を完結させていく事。
この昔の根性論、ていうのがもういけないわね～～
これについていけなくて、若い子がやめてしまうんですよ。
会社の体制が古いとか、いろいろ、あります。
でも、私の年齢で、まだ根性論で頑張っていては
いけない。
でも、お客さんとか、人間が絡む仕事だから、
そうね、
”根性論” ではなくて、
”折れない心の持っていきかた”
を学んで、身につけていけばいいのかなあと思うのです。
AIができても、仕事がとってかわられることがあっても、
やっぱり、
この部分は、そんなにすぐ機械に取ってかわられることは
ないかなと・・・。
管理職でも、バリキャリでもない私がこれからできること、
それは、
今までの自分のこの経験を次の世代へ伝えてゆくこと。
根性論とは違う心の持ち方も含め。。。
これにつきると思っております。
係長というニックネームはついていますが 
子供を育てるように、自然に若い子のやる気を育てたい。
経験を全て教えます。
ここは重要です。
甘やかしはしません。 でも、持っているものは
惜しみなく出しますよ。
過保護もダメですが、私は、
丸投げはもっといけないと思っています。
人とのコミュニケーションを教えるのであれば、
自分がそのコミュニケーションで人が育った時に、
これでよかったんだ、と思えるのではないでしょうか。
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