先ほど、ローザンヌ国際バレエコンクール2019
決勝が終了いたしました。
気になる、日本人ファイナリスト、4人の成績は???
ローザンヌ国際バレエコンクール2019 日本人ファイナリストの成績は?
取り急ぎ、お知らせです!!!
スカラシップ生として、
佐々木須弥奈さん が 3位
脇塚 優 さんが 4位
住山 美桜 さんが 8位
に入賞しました!!!
佐々木さんはベストスイス賞も受賞しています。
優勝は アメリカの
マッケンジー・ブラウンさん。
彼女は容姿も美しく、ターンアウトも正確で華もあり、
やはり目を引いていましたね。
3位に入賞した佐々木須弥奈 さんは、
クラシックではタンバリンのエスメラルダを踊ったのですが、
とても表現が素晴らしく、ラインも美しく、
難易度の高いバリエーションを それこそ、
ただ正確に踊っただけではなく、背景が観えるようでした。
にこやかで、大勢の中にいても、存在感がすごくあった
脇塚 優さん。
グランパクラシックのバリエーションでした。
個人的に曲が好き(^^♪
やはり表情豊かで、一つ一つのポーズも余韻が残り、
ジャンプ力もあり、華があるタイプ。
Kバレエの杉野さんに感じが似ているような。
年齢を重ねたとき、ダンサーとしての色気がむんむん、出そうな?
そんなことを想像させてくれる彼でしたね。
そして住山美桜 さん。
ガムザッティのバリエーションでした。
やはり、みんなスタイルがいいんですよね。
脚とか、すごくきれいで背も高く、顔も小さく、
西洋の方々に引けを全然取りません。
踊りの途中でちょっと戸惑ったところ、あったかな?(気のせいかな?)
基礎もしっかりして、やはり華のあるお嬢さん。
コンテでは珍しい、白鳥の湖の3幕の黒鳥とのパドドゥの曲を使った
演目。 表現力、たっぷりでしたね。
入賞を逃した淵山さんも、
いやいや、どうして、すごく堂々としていて、
16歳の若さだったから、来年もきっと来てね、という
判断になったとしか、思えないくらいの
素晴らしい出来でした。
最後のクラスレッスンでも、センターで真ん中へ出てきていたり、
ラ・フィーユ・マル・ガルデのバリエーションも、コンテも、
回転がとてもよかったし、
これからが期待できる、ダンサーさんです。
さて、これから、スカラーシップをいただいた皆さんは
学校選びが始まりますね。
いろいろなバレエ学校のスカウトマンが、このコンクールに
来ていて、将来有望なダンサーを探しています。
そこから運命の扉が開いていく。
しっかり、自分のダンサー人生を切り開いて行って
欲しいものですね(^^♪
最後に審査委員長のカルロスアコスタさんから。
”急ぐ必要はない。いろいろな道を通って、
必ず行きたいところへはたどり着けるから”
皆若いから、そう、焦ることはありません。
さて、明日のニュースを楽しみにしましょうかね。
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