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バレエ観賞 初めて観るバレエの演目はなに?

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バレエ
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皆様、”バレエの全幕物” を

観に行く気持ちになってきましたでしょうか?

では、代表的なバレエの全幕物、初心者には、どの演目がよいか?

観ていきましょうか。

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はい、その季節にもよりますが、

お子様連れ、の方、秋の入り口辺りに思いつかれた方は、

12月にあちこちのバレエ団がこぞって公演する、

”くるみ割り人形” がいいのではないでしょうか?

こちらについては過去に、ご紹介していますので、

良ければご覧ください。

バレエ くるみ割り人形を観に行こう

え~、その時期を逃している方には是非、クラシックバレエの王道、

”白鳥の湖”

を観に行っていただきたい!!!

なんでかって?

だって、皆さん、

バレエと言えば、白鳥の湖、って浮かんできません?

あの有名な旋律が、浮かんできません?

衣装はこんな感じ、って浮かんできません?

入りやすいと思います。

ではまず、この前の章で、一つのヒントで申し上げたように、

初めて観に行く際には、ザックリ、ストーリーを把握しておきましょう。

白鳥の湖 ストーリー

冒頭では淑女オデットが森で花を摘んでいた時に

突然悪魔ロットバルトに襲われて

白鳥に姿を変えられてしまうシーンから始まる事が多いです。

彼女の悲しい運命がここから始まります。

場面は変わって、

とあるヨーロッパの宮殿では、王子ジーグフリードの20歳の

誕生日の祝いの宴が催されています。

宴もたけなわなところへ、王子の母の王妃が現れ、

誕生日プレゼントとして、弓矢をプレゼントします。

そして、次のパーティでは各国の姫君を呼んでおくので、

その中から花嫁を選び、結婚するようにと王子に言います。

弓矢のプレゼントに喜んだジーグフリードですが、

結婚する意志はまだなく、戸惑いを隠せないのでした。

そして宴もお開きになったころ、

窓の外を観ると、白鳥の群れが飛んでいくのが見えます。

ジーグフリードの友人たちは、彼の気持ちを盛り立てようと、

森へ狩りに誘います。

ジーグフリードが森で一羽の白鳥めがけて

弓を引こうとしたとき、

その一羽の白鳥は美しい娘に姿を変えて、

彼の前に降り立ちました。

そしてその悲しい身の上を話します。

彼女は夜のほんの一瞬しか、人間の姿に戻る事ができません。

その呪いを解くのは

まだ恋をしたことのない男性に、真の愛を誓ってもらうこと。

その話を聞いた王子は心を打たれ、

そして彼女のその美しさに惹かれ、

次の日の花嫁を決めるパーティに彼女にお城に来るように言いました。

そこで真の愛を誓うと。

その様子を悪魔ロットバルトは観ていました。

そして次の日。

お城では花嫁選びのパーティが行われています。

各国から美しい姫たちが招待され、王子の気を引こうとしますが、

ジーグフリードの心はオデットのことでいっぱい。

彼女がいつ現れるか、心待ちにしていました。。。

様々な国から、踊りが披露される中、

悪魔ロットバルトは娘の黒鳥、オディールを連れてパーティにやってきます。

なんとオディールは妖艶さをまとっていましたが、オデットに酷似。

ジーグフリードは一目でオデットと間違え、

心をわしづかみにされてしまうのでした。

人々が踊りを披露し終わった時、王子とオディールの踊りが始まります。

オディールは妖艶な態度で王子を誘惑するのです。

踊りの途中でオデットが窓際へ現れますが、

彼らはオデットをかき消してしまいます。

二人の踊りが終わると、

ロットバルトはオディールに愛を誓うよう、

王子に詰め寄ります。。。

王子は 次の瞬間、

オディールに愛を誓ってしまうのでした。

その瞬間、二人は正体を現し、

もらった花束を投げ捨て、

高笑いを残して去っていきます。

茫然と残った王子は自分の犯した罪の大きさに嘆き、

オデットのいる湖へ向かいます。

湖のシーンになります。

裏切られたオデットは仲間の元へ戻り、

もう自分は再び人間に戻ることはできない旨伝えます。

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白鳥たちが悲しんでいるとそこへジーグフリードがやってきます。

そして、

許してほしいと心から詫びるのですが、

もう遅いとオデットはうなだれ、

ロットバルトと王子が激しいバトルを繰り広げて

王子が優勢になるにもかかわらず

湖に身を投げてしまいます。

それを観た王子も後を追い・・・・。

その愛の力で、悪魔ロットバルトは滅びてしまいます。

最後、二人は、天国で結ばれて、幕となります。

とまあ、これがほんとに基本の筋書きとなります。

最後の終わり方ですが、

バレエ団によっては、二人の愛の力で悪魔は滅び、

オデットはめでたく、人間の姿に戻り、

二人は幸せになった、という対極的な演出になっていることも

あります。  面白いですね。

なので、観るときは、このバレエ団の演出はどうなのかな?

と思いながら観るのも楽しいんですよ(^^♪

見どころ

そりゃあ、ファンの私としては、細かい所まで観ていますよ。

一つ一つのマイムまで・・・。

まず最初の宴のシーンでは、

王子役のダンサーさんの美しさと、舞台セットや、お衣装の美しさを

堪能してみてください。

そして、どんなふうに音楽に乗って物語が進んでいるのか、

観ててください。

”え? 母上、いやいや僕は、結婚なんてまだ・・・”

なんてマイムもありますから、どうぞ。

明るく終わった一幕から一転、

二幕はオデットが登場しますので、まずここは

彼女の美しさを堪能ですね。

彼女の登場する音楽は決まっていて、臨場感にあふれ、

私はここで、必ず涙してしまいます。

オデットの美しさというのは、そのダンサーさんの容姿もそうですが、

まず、彼女は人間だけど、白鳥だということ。

羽を表す、素晴らしい腕の動きを観てくださいね。

ただ上下に動かすだけではないんですよ。

ここは、”100本以上の細かい骨が滑らかに動いているような”

繊細な動きをしています。勿論、背中から手は動いているんですよ♪

ここから、王子との愛の踊りが多くなります。

思わず吸い込まれます。

でも、音楽が静かなので、眠くなっちゃうかもです。

そんな時は音楽を堪能しながら、寝ちゃいましょう。

でもね、

もったいないですよ~~~。

ここでは白鳥達の踊りもあり、有名な4羽の白鳥の踊りなども見られます。

3幕ではもちろん見どころは王子とオディールのグランパドドゥ。

グランパドドゥとは、

最初二人でゆっくりしたアダジオを踊り、

次は男性のソロ、 そして女性のソロ、

最後にコーダでしめて一セット、という踊りです。

コーダでのオディールの32回フェッテアントゥールナンという

回転技も出ます。 これは女性ダンサーの腕の見せどころ。

ここではやんや、やんやの盛り上がりがあります。

この回転技が始まると、思わず手拍子をしてしまうお客さん、いますが、

それはご法度なので注意しましょう。

ダンサーさんのペースを乱してしまうのです。

素晴らしい技を決めた時などは、

客席から、”ブラボー!!” の声が飛びます。

これは許されていますので、感動したら、叫んでみてもいいかも。

いやいや、バレエの面白さって、

やっぱり、何回同じクラシックの演目を観ても、

いつもどこかに新しい発見があって、

いつも同じところで泣いてしまったり、思わず笑ったり

するところかな。

何回も同じものが観たくなってくるんですよ。

水戸黄門の印籠みたいな感じで、

あ、今日はここの場面はこんな発見があった、とかね。

そしてとにかく、チャイコフスキーのバレエですから、

音楽がとても美しい!

観たくなったかた・・・

あれ? もうすぐ、

私のごひいきのバレエ団で、

白鳥の湖の公演があるようです(^^♪

次回に続く。

 
 

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