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【50代女性】胃カメラ検査は怖い?痛い?苦しい?体験談をお話しします。

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お局さんのつぶやき
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胃カメラを体験したことのない50代の皆さん、

もしくはずいぶん昔にやったとことがあるけど、

昔過ぎてやったことすら記憶にあいまいな皆さん、こんにちは。

私、話せば長くなるんですけど、肝嚢胞(かんのうほう)の

治療をするにあたって、

胃自体が悪くない、ということの確認のため、

この度上部消化管内視鏡検査 (通称胃カメラ検査)を

受けることになったのでした。

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私の記憶の中では、胃カメラを受けたのは2回目です。

5年ほど前に会社で受けた血液検査で

ピロリ菌が見つかり、

その除菌のお薬を飲んで、確認のためにやりました。

その時は、確か麻酔をかけてもらったんだよな・・・と思いつつ、

それこそ、胃カメラじゃ~~、ないけど、

喉元過ぎると忘れちゃう??!! 性格なもので、

もうあの時はあの時、今回は今回、ということで、

なんだかわからないけれど、 私の中では、胃カメラは

怖くて苦しい!!!!

ものに再セットされてしまっていました。

なので、よく、市のがん検診や会社の特別健康診断で、

胃の検査として、

バリウム造影検査と胃カメラ、選べるときは、

”バリウムを使用したレントゲン検査” を有無を言わさず選んでいたのですが、

今回、先生は、

 

”う~~ん、バリウムはね~~、飲んだ後固まっちゃって、

内臓に支障をきたすこともあるからね~~”

 

とおっしゃって、

どうでも 胃カメラ、とおっしゃったので。

 

腹をくくることにしました。

では、私の ”胃カメラ体験談” をお話ししましょう。

 

経口、鎮静剤使用の胃カメラ体験談。

最近は、鼻から入れる、胃カメラ法もあると聞いていますが、

私の場合は経口の胃カメラ、です。

あと、感じた症状は、あくまでも私の場合、ですので、

そこのところ、よろしくお願いいたしますです。

胃カメラ 前日の食事は夜9:00まで。

胃カメラを受ける前日は、食事は夜の9時までに済ますように、

お水だけは、夜11時までOK.

そして胃カメラを受ける当日は、

いっさい食べても飲んでもいけません。

そして、交通手段として、本人が自転車、バイク、車で来院することは

禁じられます。

これは鎮静剤(麻酔)を用いる可能性があるため、だそうです。

送り迎えの車などは大丈夫ですね。

私は電車とバスを乗り継いで行きましたので大丈夫。

あとお薬手帳がある方は、持ってきてと言われます。

 

胃カメラ当日。

アレルギーの有無や、服用している薬など、問診票に

軽く書き入れて受付に提出、

そして、鎮静剤を使用するかどうか、聞かれましたので、

はい、と返事をしました。

え~~と、私、ほんとに、こんな普通に書いてますけど、

胃カメラ、怖かったんです。

受付の間も緊張しまくり。

緊張からきて、痛くて、苦しくて、カメラはいらなくて

迷惑かけたらどうしよう。。。。

吐いちゃって、あちこち巻き散らしちゃったらどうしよう・・・

(↑ てか、そのへんも含めて、前日夜9:00から絶食、なんですよね。。。)

 

大きい病院だから時間かかるだろう、なんて踏んでいたら。

血圧を測った後すぐ名前を呼ばれてしまいました。

”え、どうしよう。心の準備、できてない~~~”
特にお着替えは必要ないので、貴重品と上着だけロッカーにしまって、

腰かけて待っていると、

看護師さんが、
”じゃ、胃の壁をきれいにするお薬飲んでくださいね~~”
と小さな紙コップを渡してくれました。

100mlくらいかな。 さらっとした透明の水みたいな薬。

まずかったけど、100mlくらいだったので普通に飲めました。

そこでも怖がりの私、

 

”あの~~~、痛いですか? 辛いですか? しんどいですか??”
と、かなり往生際、悪いですね~~~。
若い看護師さんはにっこりして、

 

看護師さん
看護師さん

鎮静剤、されるんですよね? そのほうがいいですね。

あっという間に終わっちゃいますから、大丈夫ですよ。

その笑顔に、ちょっとほっとしました。
やっぱり、白衣の天使、病院は怖い場所ですから、

優しくしてもらうと、嬉しいんです。 うふ。

そして、機器とベッドがある違う部屋へ通されました。

本当にいよいよです。

 

違う看護師さんが、

 

”口を開けてください。ミントのちょっと苦い味がしますが、

喉に麻酔スプレーをします”

口を開けると、しゅっしゅっと、あの、風邪をひいたときの

市販の喉スプレーみたいに、2回ほどスプレーされました。

喉の感覚がなくなっていきます。

この時つばが飲み込めなくなって、普通に息はできるのですが、

あ、飲み込めない、という感触はありましたね。

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そしてまず仰向けに寝て、手首に点滴をされました。
そこへ胃カメラ先生が登場。

 

”こんにちは。今日の胃カメラを担当させていただく、〇〇と申します。

ピロリ菌の除菌をあの7日間の薬でされた経緯があるんですね。

ではそこも丁寧に見ていきましょう、よろしくお願いします”

 

 

そして、左向きに体位を変えた後は早く、

頭の下にシートを敷かれ、

(口を開けた状態だと喉は麻痺していますし、よだれが出るようです。

私は口の中、緊張でカラッカラでした(汗))

身体にタオルをかけられ、

そして口をあけて、マウスピースをカチッとセットされました。
もはや、これまで~~~!!!

って、

大袈裟ですよね。(笑)

看護師さんの声がします。

 

看護師さん
看護師さん

はい、では、鎮静剤、入れていきますからねーーーー

 

”は、はい~~~”

私は目をつぶりました。 眠くなってくるのかな・・・・。

私も寝るのかな~~~

と考えていたような気がします。

そしてなんだか、食道のあたりをかき回しているのかな~~~

なんて、ぼんやり考えているような自分がいて。

でもって、嘔吐反射、だったのかしら、

なんだか、自分の耳に

”おえ~~~~っ!!!!げ~~~っ”
って大きな音? 声?が聞こえて。 え?自分のだよね??

なんて、覚醒されたなかでぼんやり思っていたら。

”は~~~い、終わりましたよ~~~”
という、先生と看護師さんの声。

はい、はっきり言って、あっという間、でした。
優しい看護師さんが、

 

看護師さん
看護師さん

起きられますか? あまり鎮静剤、効いてなかったですね。

お酒、強いでしょう?

 

とにっこりとおっしゃったんですけど、

いえいえ、思いっきり下戸ですし。

まどろんではいたんだけど、あれ、効いてなかったのかな。

なんか、かき回されているような気がしたり、

自分の声か、音をぼんやり覚えているんだけれど・・。それは?

いつ、口から機器が入ったのかも、いつ抜いたのかも、

違和感も、痛みも、何も感じていません。

なんかされてるかな・・・っていう、おぼろげな感覚の記憶だけ。

そしてまた驚いたことに、

すぐにベッドから降りて歩けました。

そのあとは別室に連れていかれ、

椅子でしばらく休みました。20分くらいかな。

そこへ最初の看護師さんが来て、ぼ~っとしている私に、

”鎮静剤、効いてなかったですね~~~!!

ぐっすり寝ちゃう人もいるんですよ。

お酒、強いでしょう”

”だから、下戸ですってば ← (心の声)”
 

ってかほんと~~に私は寝てなかったのか??

おえ~~~~~っ!! ていうのは起きてたから反応して

出ちゃったの??

よくわかんなかったけど、まだなんとなく、眠くはあったのでした。

休んだ後、お会計を済ませて、

胃カメラが済んだ私は帰途に就きました。

 

結論!胃カメラは怖いの?苦しいの?痛いの?

はい、あくまでも私の感想ですが、

初めて胃カメラを受ける人は、受けるまでが恐怖だと思います。

多分、いろいろな情報を読むし、

脅かされるし、

きっとかつては痛くて辛いもの、だったのかもしれません。

人それぞれ身体の条件は違いますし、

なんとも言えませんが、
胃カメラは、辛くありません。

鎮痛剤(麻酔)がなければ、また違うものかもしれないですが、

病院の方からも今は、苦痛なく検査を受けるために

鎮痛剤を勧めてくださる場合が多いようです。

まどろんでいるうちに検査が終了します。

全く苦痛がないと言ったらウソになりますが、
(まあ、苦痛と言えば喉の麻酔をしたあとつばが飲み込めない、

そして痛いと言えば点滴の注射、ちくっ。)

鎮静剤を打たなければ、カメラを見ながら先生とお話ができたのか?

というオプションは聞きそびれてしまいましたが、

いただいた説明書には、検査結果は次回の診察の時に、と

書いてありました。

この検査で食道、胃、十二指腸の疾患が発見できるのですから、

不安に駆られているのであれば是非、

検査が怖いから嫌だ、と言わずに、胃カメラ検査を受けること

お勧めします。

 

そして代替として先だって言及した、

バリウムレントゲン検査もありますが、

そちらはバリウムを飲むのが大変なうえ、

しばらく、排せつの方も(大きいほう)が辛かったり、

いろいろな体勢を取るため、検査後気持ち悪くなったり、

どちらの方法も、一長一短あると思います。

私個人としては、

次回受診の機会があれば、
怖がりだからこそ、鎮静剤で苦痛を逃していただける、

胃カメラを迷いなく選びたいと

こっそり決意していますし、
又、周りに迷っている方がいたら、

自分の経験をお話して差し上げたいと思ってます。

麻酔などが厳しい方も、病院でご相談、できます。

この時は私、54歳でした。この後、59歳で大腸の内視鏡と一緒に

次の胃カメラも受けております。医学の進歩、お医者様の努力は

素晴らしい、そちらも非常に楽に受けさせていただきました。

怖くないですよ~~~!!!

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コメント

  1. ビギー より:

    はじめまして、こんにちは^_^
    30代男性です。

    ブログ拝見させていただき、たいへん参考になりました。

    以前からミゾオチが痛くなることはたまにあったのですが、今朝から右脇腹が痛み出して、最終的には今現在、お局さんと同じ状況になりました。(汗

    同じ痛みを抱えてる方がいらっしゃるとは、申し訳ないのですが心強いですね(o^^o)

    昨日の資格試験のための勉強で疲れてたのかなとか前向きに考えて、放って置けばそのうち治るだろうと思っていたのですが、あまり良くならなそうな感じなので、大事をとってかかりつけの総合病院にこれから行ってきたいと思います。

    休日なので詳しくは見てもらえないとは思いますが、原因がわかればひとつ安心ですよね。

    ただ私の場合は、健康体ではなく、毎日10錠くらい薬を服用するので、その影響も少なからずあるだろうし、そのほかに肝臓に腫瘍を抱えているので、診断結果はお役に立てないかもしれません。

    帰ったら報告いたします。
    それではいってきます。o(・x・)/
    そちらもお大事になさってください。

    • 南帆 より:

      ビギーさん、こんにちははじめまして。
      コメントありがとうございます!
      参考になるなんて恐縮です。
      お忙しそうですが、是非お身体はいたわられて
      ください。
      最近、とみにやっぱり、何よりも健康の大事さが
      身に染みている今日この頃です。

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