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Kバレエカンパニー 退団された方々~ 2019~2020シーズン

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Kバレエカンパニー
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バレエ好きな南帆です。

Kバレエはいつも新シーズンは9月から、

1年ごとの更新契約、という認識でおりまして、

毎年8月末、9月頭のアナウンスと思っていましたが・・・。

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先日もうHPの方にお知らせが出ていましてですね。

Kバレエの全幕公演は大体7月くらいまでには

終わっていて、

8月はバレエ団全体の公演というよりも、

さまざまな小規模のイベントが行われていたり、

又、全国のバレエ教室の発表会シーズンのため、

ゲストとして活躍されていたりと・・・

 
そして新シーズンを迎えるにあたって、

そう、それが9月頭なんですよね。

だから、何で、今、この、7月末なのか、

 
とまあ、そういうことは

どうでもいいっちゃ、どうでもよく・・・・。
 
 

Kバレエ 退団された方々 2019~2020シーズン

 
本来ならばこの時期は昇格されたり、

入団されたりのおめでたいニュースがの方が

メインに来るのでしょうが、

今回は退団された方々をご報告です。

 
 
今回Kバレエカンパニーを退団された方は以下の通り。

 
井上 ともみ さん
益子 倭 さん
 
大川 すみれ さん
瀬屑 真紀 さん
宇多 優里香 さん

 
ファーストソリストの井上ともみさんは

Kバレエ歴13年の大ベテラン。

存在感があり、安定感とキレを両方兼ね備えた、

素晴らしい踊り手です。

海賊のオダリスクのバリエーションや、

クレオパトラのお付きの女性、

バヤデールのガムザッティや

ベートーベン第9や、シンプルシンフォニーなど、

代表作も目に浮かびます。

この秋の全幕の新作

 
マダムバタフライ
 
にも大きい役が配役されていたのですが・・・
 

今後は教えの方に重きを置いていくそうです。

もっと踊っていて欲しいけれど・・・

残念 !

 
瀬屑 真紀さんは、それはもう、

忘れられない役と言えば ”くるみ” の

クララでしょう。

顔をくしゃくしゃにして泣くシーンは

もう、思わずもらい泣きもので、

キュートでかわいらしいダンサーさんです。

今後はどんな道を進まれていくのでしょうか?

 
大川すみれさんと宇多優里香さんも

確か、Kバレエスクールから最近入団された、

若いダンサーさんです。

くるみの雪やその他のKバレエが誇る

美しいコールドバレエを踊られていたのですが、

Kバレエ以外の道を見つけられたのですね。

頑張ってほしいものですね。

 

バレエジェンツ 益子倭さんKバレエを退団!

 

いろいろびっくりすること、世の中たくさんあるけど、

最近一番びっくりしたと言ったら、この
 
”益子倭さん Kバレエを退団” だね。

 
間違いないね。
 

と、大好きなサンドイッチマンさんの有名な

漫才の冒頭のセリフを少し変えて

お借りしてしまいましたが、、、、

 
いや、びっくりしました。
 
益子さんは現在26歳。

Kバレエ在籍は7年と4か月だったそうですが・・・。

 
益子さんと言えば、

熱烈な熊川哲也ファンで有名。

お母さんに連れられて観に行った

Kバレエの公演で10歳でバレエに目覚め、
熊川さんの熱狂的ファンになり、
 

”自分は熊川さんになれると思っていた”
 
”自分は熊川さんのようなスーパースターになる”
 
と、入団してから豪語してはばからなかった方。

そして、

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最初の頃は”熊川さんのコピー”と言われるほど、

全てを真似していたように思います。

 
熊川さんが着ているような、

シンプルな白Tシャツを着たり、

レッスン着も熊川さんのジャージをもらって

着ていたり・・・。
 

アーティストの頃から、なかなか、舞台でも

目を引く存在でした。

技巧派の熊川さんのように、

彼も回転などがとても得意で、切れがあり。

そういうしているうちに、

宮尾俊太郎さん率いる、5人の若者チーム

バレエジェンツに選ばれ、

Kバレエのバレエボーイズの中でも、

一段と輝く存在になって行ったのです。

 
 
20代前半は、

そんなこんなですごくとんがって見えた彼。

 

でも最近は、

熊川哲也さんの真似をしてきたけれど、

 
”自分の身体的条件は、熊川さんとは絶対的に違う” と
 

ご自身の身体と向き合った踊りを

追及してきていたと思います。
 
(私が個人的に思う、熊川さんとの圧倒的な違いは

やっぱり、股関節かなあ・・・)
 

 
なので、

舞台での踊りも、”益子倭の存在感”

が出てきたところ、でした。
 

役どころも

彼が狙っていた、”海賊” のアリをはじめ、

”アルルの女” のフレデリにも抜擢され、

主役も踊るようになってきて、

秋の新作、マダムバタフライでも

大きな役に配役され、
 

やっと彼のはやる気持ちと、

熊川さんの彼に対する期待感が一体に

なり始めたのでは・・・と

思った矢先、だったんですけどね・・・・

 
多くのファンは、絶対、このお知らせを見た途端、

 
ひえぇっ???
 
って変な声を出したんじゃないかと思います。
 

うっそ、って。

 

熊川哲也さん大好きな少年が、

彼のバレエ団に入り、

ソリストにも昇進し、

熊川さんの十八番のアリやフレデリを射止めた。
 

やっと自分の踊りを・・・てな時に。

 
突然の 退団発表でした。

 
私は入団当時から、
 

”俺はスターになるんだぜ!! 

大好きな熊川さんを超えるんだぜ!!!”
 

と有言していた倭くんが気になっていて、

ずっと見てきました。

見た目や発言はやんちゃなんだけれど、
 
舞台ではやっぱり、性格が出ると思います。

多分熊川さんよりは少し・・・ 繊細で、

真面目で一生懸命な、倭くん。
 

”海賊” で、アリを踊ったときはほんとに嬉しくて。

彼のためにある役のように思えました。

 
2019~2020年のシーズン、

Kバレエは海賊の上演を決定しています。

Kバレエでの彼の ”海賊 アリ” をもう一回観ることは

叶わなかったけれど。

 

最後のご挨拶。
 
これからも夢に向かって、大海原に漕ぎ出していきます。
 

これからもどんどん成長して、

またどこかで 当たり役の ”アリ” を

きっと観られることでしょう。

 
今では山ほどいる、バレエダンサーの方々。

皆それぞれ魅力的な方ばかりですが、

彼、 ”益子倭” というダンサーは

Kバレエの歴史にしっかり刻みこまれたことと思います。

 

そう、”バレエジェンツ” は解散なのかな???

また新メンバーを入れるのかしら??

アナウンスを待っています。

 
ああ・・・ 毎年、

ダンサーの入退団という

新陳代謝は必要、と熊川さんはおっしゃるけれど、

やっぱり、心臓に悪いですね。

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