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バレエ鑑賞にふさわしい服装徹底解説最新版!初心者さんへ外せない観劇マナーも。

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バレエ
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バレエ大好き南帆です。

初めて知り合いの人に誘われたり、興味を持ってプロのバレエ公演を

観に行きたいと思ってチケットも取った!けど、日が近づいてきてみると、

あれ?何を着ていったらいいんだろう? と我に返ることはありませんか?

特に最近は女性だけでなく男性の方もバレエ公演を観に行かれることが増えていますね!

 

 

バレエファンを自認して半世紀以上、海外の公演も拝見したことがある私南帆が

プロのバレエ公演を観に行く際の服装について、アドバイスを差し上げましょう。

併せて基本的な劇場マナーも見ていきましょうか。

では、クラシックバレエ初鑑賞の皆様。当日が近づいてきたとしましょう。

 

記事を読むとわかること >>>  バレエ鑑賞に相応しい服装、劇場のマナーチップ ^^

バレエ公演を観に行くときはどんな服装で行ったらいいの?

バレエ鑑賞にふさわしい服装は?

初心者さん
初心者さん

プロのバレエの公演を観に行くことになったんだけど、

何を着て行ったらいいのかな・・・浮いちゃったら嫌だし。

初心者さん
初心者さん

僕も・・・誘われて初めて行くんだけど、何を着て行けば・・

そもそも男性ってバレエを観に行ったりするのかな・・・

初心者さん
初心者さん

バレエってすごく敷居が高くて、異空間、って感じがするじゃない?

緊張するよね・・・

南帆
南帆

大丈夫、プロのバレエ鑑賞をするときでもそんなに緊張することは

ないんですよ!

はっきり言ってしまうと、

 

ドレスコードは、ありません。

 

勿論常識の範疇として、不潔な服装は論外ですけれど、それからあまりにも奇をてらった

服装はやめたほうがいいと思いますけれども。

例えばクラシックバレエは敷居が高そうだ、フォーマルなドレスやタキシードで

行かなくては! などと ”フォーマルな恰好” にこだわったりする必要はありません。

 

ラフな格好で行く人もいますし、ジーンズにスニーカーの人もいますし、

ちょっとお買い物にそこまで、といった感じの人もいます。

 

とよく私は他の方にも話していたのですが、

最近バレエの公演に行って観察をしてみたところ、

ラフな格好といっても、やはり本当にラフな格好をしてきている人は

マイノリティーだと思いました。

でも、もう一回言いますが、フォーマルなドレスにタキシード、というのはないです。

 

例えば夏の公演であった場合、Tシャツにジーンズだけ、という人はあまり見られませんでした。

ジーンズをはいてきている人は意外といるんですが、トップスはシフォンのブラウスだったり、

アクセサリーを付けていたり、パンプスを履いていたり。

 

20代から30代の女性の場合でしたら、お友達とちょっとおしゃれな外食をする、

という感じで十分です。

会社帰りに今日はちょっと気になる人が来る食事会に参加する、というイメージでしょうか。

ワンピース、スカート、パンツスタイルかどうかは気にする必要はないです。

ディズニーランドへ行く恰好とはちょっと違うかな、という感じですね。

わざわざ買うこともありませんので、少しアクセサリーを足すだけでも違います。

 

 

40代の方ですと、ご自身もそうですが、子どもさんにバレエを習わせている

お母様も多いです。 その方々は概してとてもおしゃれです。→ お金持ち?

スーツや綺麗なワンピースを着て髪も巻いて、アクセサリーをつけて、

という方の割合が高い。ですので劇場内ではその年代の方は少し華やかですね。

 

上記と関連するのですが、バレエ少女、最近ではバレエ男子もとても多いです。

スタイルがよく、姿勢がいいので、すぐわかります。

そしてフォーマルではないですが、皆お母様と一緒におしゃれをして

来ています。髪をひっつめてワンピースに白いタイツと革靴とか、髪をセットして

ワンピースや男の子であればシャツにスラックスの子が多いでしょうか。

ちょっとしたお出かけ着で大丈夫です。 七五三のようにしなくてもOK.

想像ですが、知り合いの人とかに劇場でお会いしたりするのではないでしょうか。

 

長年の芸術バレエはお客様に年配の女性も多いのですが、カチッとしたスーツを着ている人も

いますし、着物の人もいたりします。年配の方はおしゃれな方とカジュアルな

方の差が激しいような気がします。一つ言えることは劇場内は席が狭いですし、あまり

窮屈な服装だと疲れてしまうのが現実です。 年配の方も電車を何駅か乗り継いで

行くお買い物に行くときの服装、という感じでいいでしょう。

多分カジュアルな服装をしていらっしゃる方は狭い席で観ることを意識

されているのかもしれませんね。

 

バレエ鑑賞の時の男性の服装は??

 

最近は劇場で男性をほんとうによくお見掛けするようになりました。

バレエがあらゆるジェンダー、年代に受け入れられるのはとても良いことです!

コロナが収まった今、客席から男性の ”ブラボー!!” という声が

よく聞こえてきます。

男性もジーンズを履いた場合は上は襟付きのシャツ、もしくは

薄いジャケットを羽織るなど、少しだけ意識をした方が良いと

思います。 靴はスニーカーでもOKですが、清潔感のあるものを。

冬はセーターにジャケットでも問題ありません。

ネクタイをする必要はないでしょう。

 

そんなダンディな (笑) ↓

 

 

 

トータルすると、実際のところ、

皆それぞれ公演について思いを巡らせたり、ロビーでプログラムを

買ったり、展示物を観たり、人と待合せたり、知り合いと話したりで

他人のことなど見ていませんので、よほどのことがなければ

ラフな格好でも大丈夫ですし、入口で止められたりもしません。

少し、おしゃれをしてきている人が多い印象なだけです。(笑)

 

まあですね、

 

バレエ鑑賞というのは現実から離れ、美しい芸術を観に行く

空間ですから、

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自分の持っている少し上等な服をおしゃれに着こなして行くのも

楽しみに一つになるのではないかと思います。^^

 

そして、

ほんの少しだけ背伸びしたフォーマルな格好をしていくとしても、

それは失礼にはなりませんし、それも、アリですよ♪

気分が高揚しますよね?

綺麗な自分と、美しい舞台、特別な日になるような気がしませんか????

 

熊川哲也さんは、

 

”新作発表の時はお客さんにもフォーマルな装いで来てもらおうかな”

 

とおっしゃったことがありました。実際そうはならないとしても、

特別感を持つとバレエ鑑賞の楽しみも増えますよね?

(眠れる森の美女の初日ではタキシードでいらしていました)

 

バラエティに富んだお洋服からレンタルしてみますか?

好きなお洋服をあれこれ選んでも、購入より安くて、しかも新品!

メチャカリ

 

それから注意事項を少し申し上げておきますと、

冬は暖房が意外と効いていますが、夏は冷房が効きすぎて寒いことが

あるかもしれませんので、肩を出す服装の場合はショールがあるほうが

よいかもしれません。

 

そして帽子をかぶっていく場合は、観劇中は後ろの人のために脱ぐ、

髪は盛って行かない、は注意点です!

 

バレエ鑑賞時のマナーについて

 

ざっとストーリーを覚えておく

 

クラシックバレエの全幕物は基本のストーリーは決まっています。

ただバレエ団ごとに少しずつ、全体のストーリーを壊さない程度に

内容を変えているところもありますので、

少し早めに行ってプログラムを購入し、

キャストを観るのと同時にストーリーの部分を読んでみるといいと思います。

開場はだいたい、開演の30分前です。(前後する場合があります)

 

バレエにはセリフがありませんので、予備知識としてストーリーを

知っておくということはより楽しむためにはマストですね。

 

 

観劇中の食べ物、飲み物は?

公演中の飲食は一切禁じられています。

映画やコンサートもそうですが、録音、録画、撮影も禁止です。

オーチャードホールでは幕間の休憩時間に、2階ロビーにて

ワインやコーヒー、軽食を楽しむことができます。

 

携帯の着信音、アラーム、話し声は確実にご法度

 

これは各公演で必ず一度は体験するのですが、

開演前にアナウンスがあるにも関わらず、携帯をマナーモードにしていない

人がいます。 どんな小さな音でも、オーケストラが鳴っていても、

確実に聞こえますし、とても迷惑です。

それからひそひそ声でも話してはダメです。 目立ちます。

この前も後ろの席の人たちがお友達同士だったのでしょう。

そして片方の方がバレエ初心者だったのかもしれません。

 

あの人がここで、こうなって、こうなるのよ。

あら、この人があーだらこーだら。

初心者さん
初心者さん

なるほど・・・そうなのね!

 

これは絶対にNG!

 

前のめりになってはいけない

 

席に座った後、良く見たいと前のめりになってはいけません。

これも開演前にアナウンスがあると思うのですが、

後ろの人の視界を塞ぎます。

深く腰掛け、背もたれに背中をつけるくらいの姿勢で観ましょう。

2階席、3階席の方の場合は安全にも関わります。

あと2階席、3階席の前列の方は前の手すりにものをかけては

いけません。 下へ落下する恐れがあります。

 

手拍子をしない

 

終盤、グランフェッテ・アントゥールナンという

素晴らしい回転技が披露される場面が出てくることがあります。

白鳥の湖、ドン・キホーテ、海賊などではグランパドドゥ

コーダ(最後の踊り)で登場しますね。

32回の素晴らしい回転テクニックを魅せていただけるのですが、

お教室の発表会などではありがちなのですが、テンポがいいので

手拍子を始める方がいらっしゃるのです。

プロの公演では最近は観なくなりましたが、

これは絶対にNGです!

ダンサーの方の邪魔になってしまいます。

大きな拍手を送るのはOK. そして終わった後には”ブラボー”と

叫ぶのもありです。オーケストラは音を止め、ダンサーの方は

レベランス(お辞儀)をしますので、更なる拍手を送りましょう。

 

 

グランフェッテアントゥールナンはこんな感じ↓

0:30くらいから始まります。

白鳥の湖 黒鳥オディールによるグランフェッテ

 

グランパドドゥとは?

 

 

 

花束や贈り物などは舞台へ駆けつけて送れない。

 

御贔屓のダンサーの方とかがいて、お花やプレゼントを贈りたい場合。

バレエが終了し、カーテンコールの間などに舞台へ駆けつけて渡す行為は

禁じられています。

オーケストラピットがある場合は不可能ですが・・・。

 

ロビーでダンサー当てのプレゼントやお花をあて先の名前を書いて

預かってくれるカウンターがありますので、

そちらへお願いすることにしましょう。

コロナ禍の間は禁止されていた、ダンサーへの贈り物ですが、

最近また解禁されたようです。

舞台の感想やお手紙などは喜ばれるようです。

 

時間の間違いや遅刻に注意!!

 

バレエの全幕物はオーケストラの音楽が始まり、幕が開いたとたんに

物語に吸い込まれていきますので、

遅刻はご法度です。

かなり他の観客の方々のご迷惑になりますので、

時間には十分余裕を持って劇場に行って、開演5分前には

席につきましょう。

 

鑑賞前にトイレは確実に済ませておく

これはマナーというか、おススメしておきたいこと、なんですが、

できるならば劇場以外で、お手洗いは寸前に済ませておきましょう。

なぜならば、特に女性のお手洗いは休憩時間には長蛇の列になります。

公演は大体、1回もしくは2回の20-25分間休憩をはさんで約3時間弱です。

一回分の休憩はお手洗いで潰れてしまうでしょう。

休憩時間中はゆっくりプログラムを読んだり、

お友達と一緒に感想を語り合ったり、

ロビーでバレエ団グッズを観たり、買い物をしたりする時間に

あてましょう。

あわてると開演前ギリギリに駆け込むことになり、

隣席の人に迷惑をかけてしまいます。

というわけで、私は劇場で行かなくても済むよう、

直前に済ますようにしています。

 

 

まとめ

 

いつもと少し違う空間に行くからこそ、ドレスコードはありませんが

おしゃれをしてきている人が私の感覚でいうと90%ですね。

その ”おしゃれ” の程度なのですが、

それはいつものカジュアルな服装にワンポイント、というものでも

いいと思うのです。

”素晴らしい芸術と鑑賞しに行く自分の心” を反映した服装、と

言ったらいいかな。

 

以上、バレエ鑑賞にふさわしい服装、そして基本的な劇場マナーについて

おススメも含めてお話ししました。

皆さまのバレエ鑑賞が感動的になるお手伝いになれば幸いです♪

 

 

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