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Kバレエカンパニー退団された方々について2023年最新情報

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Kバレエカンパニー
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バレエ好きな南帆です。

 

いやいや、今年もはらはら、どきどき、そしてめそめそ・・・の時期が

やってまいりました。そうです、この時期はKバレエカンパニーの

契約更新の時期・・・ 通常ダンサーの皆さんは一年ごと契約を更新

していらっしゃるようで、ファンとしては大好きなダンサーさんが

もうこの景色の中で踊ってくれなくなっちゃったらどうしようと

思うんですよね。

 

Kバレエカンパニーは熊川さんのお言葉を借りると、

”新陳代謝” が ”割とある” バレエ団。皆さん、安住の地に拘らない方が

多いのですね。

 

というわけで僭越なのですが退団された方々について

蘊蓄をたれてみたいと思います。

 

 

 

 

 

Kバレエの退団者は多い?

他のバレエ団ときちんと比較したことはないのですが、

一ファンとして、ずーっと観てきているので、団を支えている

核になっていている方や、この人はきっと素晴らしくなる!とか、

中心じゃないけど、この方がいるからこの場面は素晴らしい、

という方が退団されてしまうことが多いので、どんっ!と

退団される方が多い気がするのでしょうか?

 

ではでは、おひとりずつ・・・

 

吉岡 眞友子 さん

この方はお顔がとにかくコケティッシュで好み🎵 ”キュート” という表現が

ぴったりな方。アイドルさんのよう。

彼女はもともとKバレエスクール恵比寿学の出身で、2015年スクールの発表会で

くるみ割り人形のマリー姫を踊り、その日にカンパニー入団を熊川さんから

告げられたのがはっきり記憶にあります。

 

その後は本公演のくるみのクララに早速抜擢され、そのキュートなルックスで

たちまち、人気者になりました。

 

その後も様々な表情を魅せてくれ、最近ではフランスの娼婦役、マダム

バタフライでの遊女、ゲートでのオデット等大人の役にも挑戦されていて、

今回はまゆこちゃんはどんな役に!?というのは毎回楽しみでした。

 

本当に退団は残念ですが、彼女の未来を応援したいです♪

 

 

奥田 祥智 さん

この方こそ、主役ではないけれども必ずいなくてはならない

素晴らしいダンサーだと思っていました。(失礼な言い方だったら

ごめんなさい)

 

誤解のないようにですが、スタイルもテクニックも最高に素晴らしい

のです。 彼の持っているアンニュイなルックスがとにかく魅力的

なのです。 内に何を秘めているのか、演じる役柄によって違い、

ソリストになった最近では白鳥のベンノでは思い切りおちゃめな

王子の友達に、ロミジュリのベンフォーリオではマキューシオとは

対照的な少し人のいい控えめな男子に、クレオパトラでは

シーザーを裏切るブルータスのあの刑に処されるまでの

感情の動きを内面から表現していました・・・

 

また是非どこかで踊りを拝見したい!

 

高橋 怜衣 さん

健康的な弾ける美しさが魅力的な高橋さん。

彼女はこれからKを引っ張っていく人になるのではと

思うくらい存在感があって、元気な踊りを

される方でした。

 

ローザンヌ国際バレエコンクールにも参加、セミファイナリストまで

進まれた方です。

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熊川さんに、”君はすごく存在感があるね” と言わせた方。

だいぶ前に出待ちでお会いした時はまだ20歳そこそこで、

長い金髪で満面の笑みで

”ありがとうございます!!” と言っていたのを

思い出します。

 

シンデレラの姉の妹役では弾けてシンデレラを虐める役が

すごく可愛く、ドン・キホーテでは花売り娘(キトリの

友人)やシンデレラの妖精で最もテクニカルなキャンドル等、

パワーと技術が同居する、とても素敵なダンサーでした。

 

これからしょって立つのでは。。と思った矢先でした。

 

ご本人がインスタグラムで ”バレエは少しお休みします。

いつ戻って来るかもわからないです”とファンの方々にお礼を

言っていらっしゃいました。。。

 

まだお若いし、いろいろ経験して、また踊っていただきたいです!

 

 

吉田 早織 さん

この方はファッショナブルで、現代的なルックスの

モデルさんのような方。

あああ、早織さんも・・・と思ってしまいました。

 

記憶に新しいのはロミオとジュリエットのジュリエットに抜擢

されたこと。熊川さんはどんどん若い方を抜擢していくと

おっしゃっていたうちの一人でした。

私は彼女のジュリエットの日にはうかがえませんでしたが

評判がとても良く、新しいヒロイン誕生かとワクワクして

いました。そしてすぐにソリストに昇格。

 

インスタグラムでとても雰囲気のある写真を投稿

されているので、モデルさんとして活躍されていくの

かな・・・とも思っています(わかりませんが)

 

ゲートで先生もされていますね。

 

やはり残念です。。。

 

 

関野 海斗 さん

そして!

なんとも退団がショックだったのはこの方ではないでしょうか?

 

関野さんは小柄ですが、ザ・バレエダンサーという感じの

スリムでテクニカルな、雰囲気を持った方です。

小柄なのでくるみ割り人形のフリッツや、シンデレラの

”小さい騎士”等コミカルな役も十八番でしたが、

 

何といっても、熊川さんと絡んだ、”カルミナブラーナ” の

アドルフのすばらしさ!

あの雰囲気を出せる人はほかに居るのだろうか・・・

と思わせます。

あとは”クラリモンド”のロートレック役、怪しいような

オタクのような雰囲気。

 

後はゲートの教師をされていたこともあって、

基礎初級クラスなのに結構複雑な、でも素敵な

アンシェヌマンをいただいて・・・

 

クラスでもカッコいい先生でした。

 

バレエダンサーのオーラのある、素敵な方だったのに。

この方も他に代われる人がいない方。

 

 

まとめ

皆さん、ほんとに存在感のある、次世代のKバレエを担っていくと

思われた方々でした・・・

 

でも皆さんの未来を、応援したいと思います!

 

その他、舞踊監督であり、コンテンポラリー教師でもあられた

渡辺レイさんも契約完了で退団、熊川さんがKバレエカンパニーを

創設した時から一線で活躍され、バレエミストレス→副芸術監督だった

前田真由子先生もバレエ団の方からは外れてスクールの方に

注力されるのかな・・・というお知らせになっていました。

 

 

諸行無常といいますし・・・時は流れていきますが、

いつもこの時期は昇格される方々もいらっしゃれば、

悲しい別れもございます。

 

何度も申し上げますが、皆様のこれからのご発展をお祈りしています!

 

 

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