バレエ好きな南帆です。
いやあ、書こう書こうと思っていてとうとうこの日が
来てしまいました。
1月29日より、始まっています。
78人の選ばれし若者が全国からスイスローザンヌへ入りました。
夏の応募からここまで、さぞ長い道のりだったでしょう。
それぞれの国で、お稽古場でたくさんの練習をつんで、
緊張しながらここへ来たのですよね。
初日にはこのコンクールの最高責任者が子供たちに母親のように
ステージの使い方や食事の心配、リラックスして臨めるようなコメントを
した後、コーチングに入っています。
ここでは1月29日から2月1日まで、素晴らしい先生たちから
コンテンポラリー、クラシックのコーチングから、クラスレッスンも
受けられるのです。
その様子はこちらで観ることができます。
今年は審査員として、
ヒューストンバレエのプリンシパル、加治屋百合子さんが参加されています。
百合子さんもこのコンクールで優勝された経歴を持っています。
今回、初めての審査員だったとか。
世界的な彼女でさえもこのコンクールの雰囲気の中で、
自分でも、どうやって乗り切ったんだろう、なんて怖い場所!?
と思われたそうです。
百合子さんのインタビューはコーチング3日目の冒頭に
収められていますよ♪
改めて百合子さん、綺麗!と思っちゃいました 。。。
そして、それらレッスン、コーチングをふんだんに受けたのち、
昨日、
結果が出ました。
21人のファイナリストが決定したのです。
一人ひとり呼ばれていきます。
この時点ではまだ呼ばれる順番は成績順ではないと責任者の方は
おっしゃられています。
ドキドキしただろうな・・・
この発表の後にも、女性の最高責任者の方は
とても睡眠や食事などの基本的なアドバイスばかりでなく、
難しい年ごろの子供たちに対する思いやりにあふれる態度で
接してらっしゃいます。
踊りが終わってしまえば
やっぱり、まだまだ子供!
みんな国籍を問わず、カメラの前に来て一言言って~~と言われると、
スクールの皆や家族に対してカメラを前にして
素直にはしゃいでコメントしています。
子供たちは緊張したでしょうし、
それをほぐすような大人たちの気配り。
子供たちも周りは皆ライバルですし、
下手をするとピリピリしたムードになっているところですが、
”ここで会った友達は一生の友達だから”
と気持ちをほぐしてあげています。
そして今日は決勝本番です。
時差がありますが、
スイス時間では午後3時からはじまります。
日本では夜10:30pmから生でライブストリーミングを観ることができますよ。
こちらへアクセスしてくださいね。
我が日本からは二人、この決勝に選出されています。
子供たちを温かい目で育てるこのコンクール、
私は大好きです。
皆さん、とてもハイレベル。
どうぞ頑張って、
素晴らしい未来のダンサーを目指してください!
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