サラリーマンランナーの玄さんです。
前回は湘南国際マラソンに参加する準備までを
書いてみましたが、それではいよいよ
スタートです!
コース概況は以下の通りです。
湘南国際マラソンのWebに出ていますが、
西湘バイパス大磯西ICスタートで、
江の島入り口付近で折り返し、
西湘二ノ宮インターチェンジを折り返し、
大磯プリンスホテルに帰ってくる、という
42.195キロ、文字通りフルマラソンですね。
午前九時、いよいよスタートです!
ぱ~~ん!!
スタートの合図がなります。
一番前の ”ガチ組”が
も~~烈な勢いで出ていきます。
実は玄さん、このブロックでの参加なんですね~~~
西湘バイパスを降りて平塚に着くまでは
沿道の応援もまばらですが、
そこから先江の島までは
沿道の応援していただける人々も途切れることはなく、
まるで箱根駅伝で走る大学スター選手のような
気分を味わうことができます。
スタートしてからですが、
私玄さんは とにかく
キロ4分15秒イーブン
をいつも目指すことにしています。
いわゆる、ペース配分、とかはありません。
例えば
最初の何キロは3分何秒で走り、中間は緩めて、ラストスパートはまた3分何秒、
とかそういうやり方はしていません。
色々なやり方があり、その人によると思うのですが、
私はいつもすべて同じペースを心がけています。
このペースを保つと、
ギリギリ ”サブスリー” を達成できるタイムになるのです。
給水ポイントは
感覚的ですが、だいたい3~5キロ置きぐらいに設置されています。
そこでは、
お水やスポーツドリンクが紙コップに入ったものや、
パン、おにぎり、バナナが置いてあったり、
その土地の銘菓や、クエン酸たっぷりの梅干しなどが
用意してある場合もあります。
誰でも立ち寄って食べたり、飲んだりは自由ですが、
ここで ”警報” があります。
テレビでプロのマラソン選手を見て、
走りながら、ガシ!とお水の紙コップをつかみ、
飲み干した後その辺に放り投げて走り去るランナーがいる
ようですが、
皆さんはプロではありません。
この紙コップを片付けるのは、大会のボランティアの方ですので、
飲んだ後はきちんとゴミ箱に捨ててから走り始めてくださいね。
マナーは守りましょう。
■ 玄さんの場合
私は給水所で特に水分補給以外はしません。
紙コップは給水所内で走りながら飲んでゴミ箱に捨て、
捕食として10キロ地点毎にエナジージェルを
走りながら摂取しています。
今までは
ザバス、ピットインエネルギージェル
を食していましたが、味が濃くて、重さも
走っている間に重く感じられましたので、
今回は
メダリストというメーカーのエナジージェル
を試したところ、軽く、味も薄すぎず濃すぎずのグレープフルーツ味で
とても自分にあったので、今後もこれを持って行こうかと
思います。
走っているときは微妙な重さの違いがストレスになることは
多いので、少しでも軽いものを選ぶのがよいですね!
そうこうしているうちに江の島で折り返すのですが、
往路はほとんど海沿いを走るのに、
松林が邪魔して、海を見られることがほとんどないのは
少し、残念です。
が、
天気がいい日だと、
江の島で折り返したとき、富士山がとても綺麗に見えるので、
これはもう、感動ものですね!
練習を積んでいると、
比較的30キロ地点までは何とか走れるようになります。
しかしながら、
俗に30キロの壁、35キロの壁、という言葉があるように、
30キロを超えてからと35キロを超えてから
全身が疲弊し、身体が思う通りに
動かせなくなってきます。
どうしても辛くなってしまったら、立ち止まってストレッチ等を
してもよいでしょう。
30キロ以降を走り切るには
日頃の練習量がものを言います。
決して ”ランナーズハイ(ビギナーズラック)”
というものはないと思って、
地道に練習を重ねた人が走り切ることができると
言っても過言ではありません。
そうこうして二ノ宮インターを折り返すと、
残りは2キロちょっと!!
大会メイン会場の大磯プリンスホテルでの
実況やバンド演奏などが聞こえてきます。
そこへきて
”ああ~~もう少しで楽になる~~~!!”
と思った自分がいました。
大磯インターを下りると
大磯プリンスに入る直前でなんと、まさかの
上り坂 があります。
たいした坂ではないんですが (汗)
40キロ走ってきた身体には結構残酷です (´;ω;`)ウゥゥ
皆の声援に後押しされて無事、ゴール!
ゴールゲートを潜りました。
玄さん、腕時計で自分のタイムを確認。
サブスリー、達成しておりました。。。
(細かいタイムは後日記録が主催から送られてきます)
タイムの詳細はナイショです!
はい、
感動もひとしおなはずなんですが、
ここでもう一つのレースが待ち構えています。
家路につくのがすごい混むんです!
そりゃ~、参加者、1万人越えですからね・・・。
一刻も早く用意をしてその場から脱出しないと、
えらいことになるので、
本当の感動を味わうのは、家に帰ってからになるのでした・・・。
以上、
玄さんの湘南国際マラソンレポートでした!
注: ここで述べている練習方法等は玄さんが独自に実施してきた内容です。
医学的にも学術的にも証明されている方法ではないですし、
全ての方に適用できるわけではございません。
雑誌等に記載してあることと逆のことが書いてある場合も
あります。
走ることを始めたい方のあくまでもヒントにしていただければと
思います。
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