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大人バレエ 初心者の方へ レッスンはどのように進むの?

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バレエ
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こんにちは南帆です。

レッスン着も買って、習うお教室も決めた!

では実際、どんなことを習うのかな?

どんなふうにレッスンは進むのだろう?

難しくはないかなあ・・・・

バレエのレッスンは

始めから踊ったりはしません。

まず、身体づくりから入ります。

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バレエのレッスンは言ってしまえば

かなり地味です。

プロになっても、地道なお稽古を毎日繰り返して

筋肉に覚えさせていくんですね。

お教室によってはマットを敷いて、

床でストレッチをしてから、というところも

ありますが、基本は大きく、
 
 
バーレッスン


 
 
センターレッスン

に分かれます。

 
 

バーレッスンから始めます

まず実際、動きを観てみましょう。

この動画のように、まず、バーに向かって立って、始めます。

バレエ独特の用語がたくさん出てきて????になってしまうかもですが、

取り合えず今は敢えてそこは悩まずに、さらっと行きましょう。

実際に習い始めると、”用語”は動作とセットで嘘のように覚えられます。(ホント)

もしどうしても悩んでしまったなら、”バレエ用語辞典” というものが

出ていますので、購入もできますよ。 後程言及しますね。

お伝えしたいのは、

実際のレッスン内容はもちろん重要ですが、

殆どのバレエ教室で、この順番でレッスンが流れていく、ということです。
 
 

■ ウォームアップ

■ プリエ

■ ジュッテ

■ ロンドゥジャンブ

■ フォンデュ

バーレッスン
(バレエ整体院あすかさんのものをお借りしました)
 

こちらには入っていませんでしたが、バーレッスンの最後は、

グランバットマン(大きく投げる)、という、脚を遠くへ放り投げるイメージの

動きで終了することが殆どです。

グランバットマン
(International Ballet Associationさんのものをお借りしました)
 
 

バレエのレッスンは基本の繰り返し

最初の動画では全部の動きが両手バーになっていますが、

これは動きが分かるようにするためで、

ウォームアップ以外は、片手バーで必ず両サイド行います。

どちらか片方だけ強くするのではなく、左右両サイドともまんべんなく

筋肉を鍛えるんですね。

この動きの前後に、もう少しレベルにより、もう少し発展した動きが

入ることもありますし、プリエやジュッテ等そのものがクラスによっては

複雑になっていきます。
 
 

そして全体を観ていただくとわかりますが、

ウォームアップから始まって、プリエ、タンジュ・・・と

小さい動きから大きな動きへ向かっているのが

おわかりいただけますか?

最初のプリエは非常に大事な動きです。

バレエは踊るとき脚を伸ばしたままということがなく、

振りの繋ぎには必ずプリエが入っており、

そうでないとプロでも怪我をしてしまいます。

そこから始めて、最後はグランバットマンまで。

毎回、レッスンはこの繰り返しです。

先生は毎回のレッスンで少しずつ

アンシェヌマン(動きの組み合わせ)に変化を持たせてくれます。

どんなバレエの上級者でも

どんなプロフェッショナルでも、

レッスンはこのバーレッスンから。

全てはこの小さな基本から派生していくんですね。

バレエ団のみなさんも、公演のある日には

舞台のステージの上にバーを並べて

バーレッスンから行い、身体を温め、

センターレッスンをしてから

舞台のリハーサルに入るんです。
 
 

バレエのセンターレッスン

バーレッスンが終了すると、

皆でバーを片付け、フロアを使ったセンターレッスンに入ります。

今までのバーレッスンで温まった身体を元に、今度はより

踊りに近い動きをしていくわけですね。

最初は

こちらにお借りした動画の通り、アダジオと呼ばれる、ゆったりした音楽に

合わせたアンシェヌマン(振り(パ)の組み合わせ)から

始まることが多いです。

先生が一から振りを見せてくれます。

最初はわからないかもしれませんが、ゆっくり、少しずつ覚えて

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いけるよう、指導してくださると思います。

 
センターレッスン
(ワイデワンダンススクールカンパニーさんのものをお借りしました)

こちらは初心者の中でも少し経験を積んだクラスですね。

其のあとはアレグロ(早い動き)、ピルエット、ピケやシェネ、

ジャンプ、グランワルツなど

やはり、動きがどんどん、大きくなっていきます。

グランワルツ
Ballet Studio MARINさんからお借りしました。

勿論、最初からスムーズにここまでこなすのは大変ですが、

地道なお稽古で、目指すことはできますよ。

このグランワルツ、は文字通り3拍子で、ジャンプやピルエット(回転)

が含まれていますよね。

一見、全く関係なく見えるかもしれませんが、

バーでやったプリエやタンジュなどがすべて基本になっているんです。

これは実際、スタジオで習ってみると

先生が詳しく教えてくださり、

なるほど~~~と思いますよ。

これもだんだん、上級者になるほど、アンシェヌマンが

複雑になっていきます。
 
 

まとめ

全て最後まで終わると、

一番大事な

レベランス(お辞儀)

でクラスが終わりになります。

クラスを始める前にも、レベランスをします。

バレエのクラスでは、毎回、このような

地道なレッスンが繰り返されているのです。

大人の方は毎日は大変ですし、また、あまり身体を酷使しても

怪我につながる場合がありますので、

30歳後半~ですと、

多くても週三回、1時間半、くらいのレッスンがちょうどよいと

言われています。(筋肉に休息が必要)

さあ、臆せず、行ってみましょ!

皆最初は初心者です。

そして大事なのは、人と比べないこと。

絶対意味ないですから。(笑)

最初はついていくのに必死で先生しか目に入らないと

思いますが、

もし、クラスに上手だな~~~と思われる方が

いらしたら、横目で見て、こっそり、いいところを

盗みましょう。

そう、横目で見るのはいいですが、

アンシェヌマンは、覚えられなくても

きょろきょろ、人を見るのではなく、

間違えてもいいから、自分で頑張って覚える

癖をつけましょう。

その方が上達します。

それに、舞台に立ったら、人の振り、観れませんしね!

では、以下、バレエの用語集がクロワゼ(大人のための

バレエ雑誌)の出版社から出ていますので、

もしよければご参考に。

バレエの知りたい用語集。コンパクトです(^^♪

 
 

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