バレエ

大人バレエ 初心者のみなさんへ Kバレエゲートの場合 その2

目安時間 11分

こんにちは南帆です。

私はあるきっかけがあって

Kバレエカンパニー 熊川哲也さんの主宰する

Kバレエゲート(大人のためのバレエ教室)

の会員になりました。

会員制のオープンスタジオです。

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Kバレエゲートは日本に5か所。

恵比寿、吉祥寺、横浜、大宮、福岡。

私の家の最寄りは横浜でしたが、

初めてイベントもあって行った吉祥寺校に特にご縁があったようで、

少し遠いんですけど、

毎週、と特には決めずに通いだしました。

入会するには、

入会金 (30,000円、もしくは10,000円)
印鑑
現住所、本人を証明するもの
顔写真 (4x3cm)

とチケット代 
(1回、3回、5回、10回、15回、20回)

回数を選んで購入すれば、レッスンスケジュールを見て

受けてみたいクラスがあればすぐ、受けることができます。

* 多く買えば買うほど割安にはなりますが、
6週間以内に使用しなければ無効になってしまうので
注意してくださいね。

会員になると、白い会員カードをもらえるので、〇回でお願いします、

と言ってお金を払うとカードでカウントしてもらえます。

 
 

Kバレエスタジオの中へ入ると、

まず入り口でお迎えしてくれるのは、熊川哲也さんの

全身写真。彼の十八番である、

”ドン・キホーテ” の ”バジル”

のいでたちです。 

それが、モノクロ。

子のスタジオは桜の木を床材に使用し、白に近い木目調の

壁、そしてダークブランの木の壁のコントラストが

とても上品な空間を醸し出しています。

そこにこの熊川さんの写真と、各校の先生方の写真が

モノクロで飾られていて、既に夢の空間です。

(スタジオに入ると写真撮影は禁止になっています。)
 
 

各スタジオ、小さめなスタジオ1つ、大きめのスタジオ1つを持っています。

恵比寿のみ、さらに小さいスタジオが一つついていますね。

各スタジオ、可愛い名前がついているんです。

■ 恵比寿校

ヴィヴィアナスタジオ ・ ダウエルスタジオ ・ プチスタジオ

ヴィヴィアナデュランテとアンソニーダウエルはもともと
英国ロイヤルバレエのプリンシパルであり、
ヴィヴィアナはかつてKバレエのゲストプリンシパル
でもありました。ダウエルは現在Kバレエカンパニーの
名誉会長として名を連ねています。

■ 吉祥寺校

アシュトンスタジオ ・ マクミランスタジオ

イギリスの有名な振付家お二人。 フレデリックアシュトンと
デニスマクミランからとられていますね。

■ 横浜校

パブロバスタジオ ・ ニジンスキースタジオ

こちらも過去の有名なバレエスターたちです。

■ 福岡校

クララスタジオ ・ マリースタジオ

熊川版”くるみ割り人形”に登場する2人のヒロインです。
マリー姫はクララにより救われます。

■ 大宮校

オデットスタジオ ・ オディールスタジオ

言わずと知れた、”白鳥の湖” 白鳥、黒鳥ですよね。
 
 
*****

バレエレッスンを受けるまで

 

更衣室にはレッスンの45分前から入ることができますので、

着替えの準備の時間を考慮して行ってください。

レッスン開始の10分前で締め切りです。

受付でカードを出すと、更衣室のロッカーのカギをもらえますので、

更衣室で身支度をします。
 
 

服装はホントに自由です。
 
 

皆さんそれぞれ好きなスタイルで来られています。

多いのはやっぱり、レオタード、スカート、スパッツかな。

KバレエのTシャツも販売していますので、

身体が温まる前はそれを着ている人もいますね。

そして、

ロッカーの中に着替えや大きなバッグはしまって、

小さなバッグに、

* 貴重品
* 飲み物(お茶)
* ロッカーのキー、
* タオル
* バレエシューズ

を入れて、実際お稽古するスタジオまで

持っていきましょう。

(貴重品はロッカーの中でも大丈夫かとは思いますが、

個人できちんと管理をしましょう。飲み物は

水やお茶の自販機がスタジオにありますので買えます。)

スタジオに入ってしまうと、人が多かったりするのですぐ

熱くなるとは思いますが、寒ければ

レッグウォーマーやダウンベストなども着ていき、

途中で脱ぐこともできます。
 

前のクラスがまだレッスンしているときは、廊下で

ストレッチなどをしながら待ちます。

スタジオに入るまで、バレエシューズは履けません。
 
 
前のクラスが終わったら、

入って(一応、来た人順に並んで待ってます)多分

鏡の前のバーだけでは足りないので、移動式バーを

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出します。

(みんなでやりましょう)

場所はどこでも大丈夫ですので、

皆さんそれぞれ自分の荷物を置いて場所を取りますので、

ぶつからないように

自分の荷物を置いて場所を取る感じですね。

もしわからなかったら、

前後の人に、ここ大丈夫でしょうか? と

確認してみて、お互いいい気持でやりましょう。
 

私はいつも週末に行くので、

移動式バーを出していないクラスに出たことがないんですね。

(いつもイベント狙って行ってる??? いやいや・・・)

やっぱり、数十人にはなりますかね。
 

*****
 

そして!

時間になって先生方が入ってこられるのですが、

Kの先生方はほとんどが現役のダンサーの方!

スタジオに入ってくると、す~~っとした

キラキラしたオーラが流れます。

そして、レッスン開始。

まずレベランス(ご挨拶)から。

先生にご挨拶と、ピアニストの方にご挨拶します。

そして始めは

やはり、

バーレッスンの ”プリエ” から始まるのです。
 
 

バレエレッスンがまったく初めての方

以上は基礎クラス以上の、バーから始めるクラスです。

全く初めてバレエを始める方のためのレッスンもありますので、

どうぞ事前にスタジオにご相談してみてください。

いろいろ教えてもらえると思います。

全く初めての方のクラスはフロアから始まります。
 
 

先生方の教え

Kの先生方の教えは、

甘くなく、厳しすぎず。 

基礎はしっかり、でも細かく注意をいただけます。

個人的な手直しはないけれど、

全体的に、明るく、元気がでる、レッスンです。

センターなどのアンシェヌマンは、お教室によっては、

一回さらっと言っただけで ”はいどうぞ” ですが、

何回か言ったあと、ピアノに合わせて全体でやってみて、

次順番にやる、みたいに気を使ってくださる

先生が多いかな。

大人バレエはなんたって、順番が覚えられないから ← 私

そして、現役の先生のいいところは、

素晴らしいお手本が見せていただける

こと。

嬉しいサプライズとして、

初中級以上になりますと、

たまに、カンパニーの現役のダンサーの方が身体ならしに

クラスにいらっしゃったりするんですよ!!!

プロの技を目の前で拝めるというのは本当に幸せで。。。

(私何回も言ってるな、結局ミーハーだな)

ってことなんですけどね。。。へへ。
 
 

お稽古のメニューが終わったら、始まったときのように、

先生とピアニストさんにレベランスをして終了です。

*****
 
 

レッスン終了後、更衣室で順番を待ち、シャワーを

浴びることができます。

着替えた後はロッカーのカギをフロントで返却して、終わり。

お疲れさまでした~~~~ です。
 

まとめ

Kバレエゲートはオープンスタイルのお教室の一つで、

普通のオープンのスタジオと違う点は、

バレエ団と直結しているために

現役のバレエダンサーが教えたり、

公演が近くなると、団員の方が身体の調整にいらしたり、

レッスン内容もその公演の音楽を使用したり、

すごく舞台芸術を身近に感じられるところでしょうか。

そして、

年に一度、この大人の生徒さんたちのために、

”Chance to Dance"

という舞台(発表会)も用意されています。

こちらは全幕ものやソロのバリエーション、パドドゥなどは

ありませんが、

各スタジオで最高40人ほどを募り、

そのチームで1作品、上演するというプログラムです。

毎年冬ごろ(12月ごろ)募集がかかり、

年明け2月ごろから練習が始まって、

8月、暑い時期に本番となります。
 
 

その他、身体を整えるために、全スタジオではありませんが、

スタジオ内に整体師さんがいらっしゃるところもあります。

プロの方のマッサージも手掛ける、バレエダンサーの身体を

知り尽くした方々ですので、

こちらもスケジュールを確認して、利用してみては

いかがでしょうか?

 
 
お役に立てましたでしょうか? よろしければ押してくださいね(^^♪
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