バレエ

大人バレエ 初心者のみなさんへ Kバレエゲートの場合 その1

目安時間 9分

こんにちは南帆です。

私が入っていたことのあるお教室をいくつか

ご紹介してきました。

これらは全部規模の違いはあれ、個人の先生が主催している

いわゆる ”お教室” でした。

私は自分がとても好きであるバレエ団の一つ、

熊川哲也さんが主催する、”Kバレエグループ” の中の

大人のためのバレエスタジオ、

”Kバレエゲート” の会員にもなりました。

こちらはまあ、熊川さん個人が主催している、と

言えなくもありませんが、

チケット制の、オープンクラスのスタジオです。

システムとしては、カルチャースタジオやスポーツクラブと

似たシステムですね。

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レベル分けされたクラススケジュールが約1か月ごとくらいに

発表されて、そこに参加したい人がチケットを買って

参加するんです。

私は”Kバレエゲート”があるのは知っていましたが、

その頃は家の近くのスタジオに所属していましたし、

あまりにも遠くて、通いきれないなと思っていました。

しかもオープンクラスは人数もかなり多いですので、

先生が生徒の名前を覚えたりすることもなく、指導された内容ににおいては

自分でフォローし、個別に身体の癖を覚えてもらえたりはしません。

やはりバレエに対するスタンスで選ぶなら、

やはり私は個人のお教室にしたかったので、選択外だったんですね。

 
 

ではなぜ私は今、会員なのか。
 
 

私、Kバレエカンパニーは好きですから、

ゲートのサイトもいつも観ていたんですよ。

なにげなく。

そしたらある時、とんでもなく
 
 
ビビビッ!!!
 
 
ときたことがあったんです。

それは。
 
 

そう、ちょうど何年か前の、

ちょうどKバレエカンパニーが ”白鳥の湖” を上演する、という

日の何週間か前、だったかな。

Kバレエゲートには ”ステージエッセンスクラス” として

大人の方々にも、短いパートではあるけれども

実際の舞台の醍醐味を味わってもらおう、というイベントが

あるんです。

それは本公演が近くなってきたりすると、企画されるんですね。

そういう時は

実際のバレエ団ダンサーを呼んで、少し優しい振りにして、

あるテーマの部分を教えてもらって、クラスの後の

特別イベントで踊れるんです。

その時のテーマは、
 
 
”悪魔ロットバルトと白鳥たち“

だったんですのよ~~~~。

ストーリーとしては、

4幕の、オデットが裏切られて湖に戻ってくるところのくだり。

オデットは悲しみのあまり湖へ飛びこんでしまい、王子もあとを

追ってしまった。

その場にいる白鳥たちが悪魔ロットバルトを追いつめて

ロットバルトが滅びるまでのシーンです。

ストーリーを改めて追ってみたい方は こちら
 

そしてそのとき、カンパニーからゲストとして呼ばれたのは!

今、脂が乗りに乗っている、

カンパニーのソリスト、
 

杉野 慧 (すぎの けい)君!!

 
 
一瞬にして私の頭の中は沸騰し、

”白鳥になりたい。 杉野くんと一緒に踊りたい”

その一心で、ゲートに電話をかけたのでした。
 
 
”え~~と、このイベントに参加したいんですけど・・・”
 

”そうですね、まず、会員になっていただかないといけません。

そして1レッスン出ていただいた後になります”
 

”そうか、入会しなきゃいけないんだな。え~と入会はいくらかな??”

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はい、入会金は

¥30,000円 です。

これを安いか、高いと思うかは、考え方、ですよね。

でも私、参加したかったので、

即、入会しました、というわけです。
 
 

あ、ちなみに、今ゲートのスタジオは

吉祥寺、恵比寿、横浜、大宮、福岡とありますが、

その5校どこでも受けられる入会金が30,000円。

そのうちの1校のみ(ホーム会員)だけだったら

10,000円です。

会員になるには

入会金
印鑑
顔写真(3x4cm)
住所がわかるもの

を持参して、チケットをお教室窓口で現金で購入します。

チケットの種類としては、

一回券 2,900円
五回券 13,500円
十回券 26,000円
十五回券 36,000円
二十回券 42,000円
 

そして購入したら6週間以内に使い切らなければ無効になります。

多く買えば買うほど割安ですが、通いきれるかどうかどうかですよね。

ちなみに、この杉野くんイベントは吉祥寺校だったので、

自宅からはかなり遠く、

一回で終わりかなと思ったんですけど、
 
 
このイベントにかなり感動してしまったのと、

他のスタジオにも行ったのですが、

吉祥寺校が一番雰囲気が良かったので、

(私にとっては、です。先生方、受付の方も含めて)

その後もぽつぽつ、通うようになりました。

何せ、オープンなので、好きな時に行けますし、

個人のお教室と並行して刺激を求めに行くのも

いいかもしれないです。

私は5回券を買うことが多いです。
 
 

あのバレエの素晴らしい舞台が好きな方なら、

頭で考えているより、実際にイベントに参加すると、

もう、これはたまらんですわ。(笑)
 
 

Kバレエゲートの魅力

その杉野君の時のイベントでは、

公演も近かったせいか、彼もすごく鏡を見ながら

ご自身の調整をしてましたね。

私たちは背の順に並ばされて、位置を決め、

”さあ、ロットバルトをやっつけますよ”

という 山口愛先生に必死に教わって振りを

覚えていきます。

え~~、そんな早く覚えられないよ~~ん、と

思いながらも脳みそフル回転。

Kのレッスンは全て生のピアニストさんがついているので、

迫力が満点です。

いつも、何回も、何回もDVDで観ているシーン。

ロットバルトの慧君を睨みつけて、

ええ、やっつけてやりましたよ!!!

本当に、本当に、感動しました。
 
 

Kのスタジオは桜の木を使用した、ダンサーの脚に優しい床材を

始め、

生のピアノでレッスンし、

往年のバレエスターたちの写真がモノクロでスタジオ内に飾られ、

入り口には

熊川哲也さんのゴージャスな ”バジル” の写真が

飾られ、

夢のバレエの世界に入って行けます。

全ては熊川さんのこだわりがちりばめられて、

自分もバレエの世界の中の住人になったような

錯覚におちいってしまいます。
 
 

お値段は割高ですが、

私はここにお金を使うのにためらいはありませんね(^^♪

長くなりましたので、

もう少し、Kバレエゲートについて

お稽古内容も含めて次回言及してみたいと思いますです。

 
 

お役に立てましたでしょうか? よろしければ押してくださいね(^^♪
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記事を書いている人 : 南帆

旅とクラシックバレエをこよなく愛する
シングルアラカン。会社員時代には全くできなかった英語を使って会議やプレゼンまでできるようになった経緯あり。人生山あり谷ありですが、これからも軽やかに生きていきたい~~ ^^希望も夢もいっぱい!なのです。
 

 

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