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私が大人のためのK-Ballet school(旧Kバレエゲート)に行き始めたきっかけ

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旧Kバレエゲート吉祥寺でのイベント体験いきさつ

 

こんにちは南帆です。

私がK-ballet school(旧Kバレエゲート)に行き始めたのは

40歳前後だったと記憶しています。

それまでは地元の、個人の先生が主催しているいわゆる

”お教室” へ通っていたのですが、

 

私は自分がとても好きであるバレエ団の一つ、

熊川哲也さんが主催する、大人のためのバレエスタジオ、

”K-Ballet School (旧Kバレエゲート)” の会員にもなりました。

 

”K-Ballet School (旧Kバレエゲート)”は

チケット制の、オープンクラスのスタジオです。

システムとしては、カルチャースタジオやスポーツクラブと

似たシステムですね。

スケジュールがあって、

毎月15日になると、次の月の1-15日のスケジュールが

先生の名前と一緒に発表されます。

その中から行く時間を選べるという

感じなので、忙しい方でもあまり気を遣わずに

行きたいクラスへ行くことができるんですね。

 

私は ”大人のためのKバレエスクール(旧Kバレエゲート)” があるのは

知っていましたが、

その頃は家の近くのスタジオに所属していましたし、

あまりにも遠くて、通いきれないなと思っていました。

しかもオープンクラスは人数も多いですので、ふつうなら

先生が生徒の名前を覚えたりすることもなく、指導された内容ににおいては

自分でフォローし、個別に身体の癖を覚えてもらえたりはしません。

やはりバレエに対するスタンスで選ぶなら、

やはり私は個人のお教室にしたかったので、選択外だったんですね。

 

通い始めた今思うんですけど、Kバレエスクール(旧バレエゲート)の

先生は熱心に通う方の名前は憶えてくれていますし、身体も触って

直してくれたりします!

 

ではその時点でなぜ私は会員になったのか。

私、Kバレエカンパニー(現KバレエTOKYO)は好きですから、

Kバレエスクール(旧Kバレエゲート)のサイトもいつも観ていたんですよ。

なにげなく。

そしたらある時、とんでもなく

ビビビッ!!!

ときたことがあったんです。

それは。

 

そう、ちょうど何年か前の、

ちょうどKバレエカンパニーが ”白鳥の湖” を上演する、という

日の何週間か前、だったかな。

 

当時Kバレエゲートには ”ステージエッセンスクラス” として

大人の方々にも、短いパートではあるけれども

実際の舞台の醍醐味を味わってもらおう、というイベントが

あるんです。

それは本公演が近くなってきたりすると、企画されるんですね。

そういう時は

実際のバレエ団ダンサーを呼んで、少し優しい振りにして、

あるテーマの部分を教えてもらって、クラスの後の

特別イベントで踊れるんです。

 

※ コロナ禍で、”ステージエッセンスクラス” という名前はなくなって

しまいましたが、徐々にこのようなイベントは復活してきています!

 

その時のテーマは、

 

”悪魔ロットバルトと白鳥たち“

 

だったんですのよ~~~~。

 

ストーリーとしては、

4幕の、オデットが裏切られて湖に戻ってくるところのくだり。

オデットは悲しみのあまり湖へ飛びこんでしまい、王子もあとを

追ってしまった。

残ったのは24羽の白鳥たちだけ。

二人の愛の力にロットバルトも少し弱り始めているところで。

その白鳥たちが悪魔ロットバルトを追いつめて

滅ぼしてしまうシーンです。

 

そしてそのとき、カンパニーからゲストとして呼ばれたのは!

現在はプリンシパルソリスト、その時はソリストだった

杉野 慧 (すぎの けい)君!!

 

>>> KバレエTOKYOのサイトからお借りしました。

 

彼は20代前半の若かりし時から既にロットバルトに配役されており、

現在では堂々とした大人のロットバルトを演じ続けていますが!

 

一瞬にして私の頭の中は沸騰し、

 

南帆
南帆

”白鳥になりたい。 杉野くんと一緒に踊りたい”

その一心で、旧Kバレエゲートに電話をかけたのでした。

 

”え~~と、この”白鳥たちがロットバルトをやっつけるイベントに参加したいんですけど・・・”

 

そうですね、まず、バレエゲート会員になっていただかないといけません。

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そして1レッスン出ていただいた後になります。

南帆
南帆

そうか、入会しなきゃいけないんだな。どうすればいいですか?

え~と入会金とかいくらかな??

はい、入会金は¥30,000円 です。

これを安いか、高いと思うかは、考え方、ですよね。

今はホーム会員というものがあり、一つの支部のみに参加する場合は、入会金は

\10,000円です。

 

でも私、参加したかったので、即、入会しました、というわけです。

 

会員になるには最近システムが変わり、会員カード等もなくなって

オンラインで完結できるようになりました。

詳しくはKバレエスクールの魅力とともにこちらにまとめています。↓

 

 

回数券は多く買えば買うほど割安ですが、通いきれるかどうか

どうかですよね。

ちなみに、この杉野くんイベントは吉祥寺校だったので、

自宅からはかなり遠く、

一回で終わりかなと思ったんですけど、

このイベントにかなり感動してしまったので

遠いですがその後もぽつぽつ、通うようになりました。

何せ、オープンなので、好きな時に行けますし、

個人のお教室と並行して刺激を求めに行くのも

いいかもしれないです。

 

週一で通うイメージをするなら5回券がおススメ。

私は5回券を買うことが多いです。

 

あのKバレエの素晴らしい舞台が好きな方なら、

頭で考えているより、実際にイベントに参加すると、

もう、これはたまらんですわ。(笑)

体験してみて。

 

旧Kバレエゲートでの白鳥イベント参加体験談

 

基礎初級のレッスンを終了し、待っていた私たちのもとへ

颯爽と美しいバレエダンサー、杉野慧 登壇!!

なんて美しいお顔、身体のライン。

私を含めおばさま方、顔もまともに見られん(笑)

横目でちらちら。

そんなこんなでも山口愛先生のこのシーンのお話を始めに聞いた後は

俄然皆身が引き締まります。

 

私たちは背の順に並ばされて、位置を決め、

 

”さあ、ロットバルトをやっつけますよ”

 

と先生に励まされて必死に教わって振りを

覚えていきます。

 

え~~、そんな早く覚えられないよ~~ん、と

思いながらも脳みそフル回転。

Kのレッスンは全て生のピアニストさんがついていて、

雰囲気を盛り上げてくれるので、迫力が満点です。

いつも、何回も、何回もDVDで観ているシーン。

ロットバルトの慧君を睨みつけて、

 

南帆
南帆

ええ、やっつけてやりましたよ!!!

 

慧君ロットバルトは私たち白鳥の列の中をもがき苦しんで

通り抜け、最期を迎えることに・・・

舞台の一部になること。

本当に、本当に、感動しました。

 

このイベントでは、

公演も近かったせいか、杉野君もすごく鏡を見ながら

ご自身の調整をしてましたね。

 

ダンサーの脚に優しい床材を使用したKのスタジオ。

生のピアノでレッスンし、

往年のバレエスターたちの写真がモノクロでスタジオ内に飾られ、

入り口には

熊川哲也さんのゴージャスな ”バジル” の写真が

飾られ、

夢のバレエの世界に入って行けます。

 

全ては熊川さんのこだわりがちりばめられて、

自分もバレエの世界の中の住人になったような

錯覚におちいってしまいます。

 

そんな思いをしたい、Kバレエでレッスンしたい、と思う方

詳しくまとめましたのでどうぞ ↓

 

 

総合芸術のバレエを習うのでしたら、このようなイベントがある、

Kバレエスクール(旧バレエゲート)へ通うのがおススメです(^^♪

 

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