バレエ

ラ・バヤデール あらすじや見どころは?【2019】新国立劇場バレエ団公演 

目安時間 13分

こんにちは、バレエ好きな南帆です。
 

バレエ演目 ”ラ・バヤデール” 

何となく、ストーリーがいまいちよく把握できていないけれど

機会があれば観てみたいと思っている方、

さて、明日、2019年3月2日から、10日にかけて、

新国立劇場バレエ団が上演します。

チャイコフスキー3大バレエとはまた違った味わいの

悲恋の物語。

ストーリーや見どころをご紹介していきますので、

是非是非、ご覧になってみてはいかがでしょうか?

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ラ・バヤデール あらすじや見どころ

 
■ 主な登場人物
 

ニキヤ >>> 寺院に仕える巫女。舞姫。
この、舞姫は ”バヤデール”と呼ばれ、
タイトルにもなっているのです。
 

ソロル >>>>> 戦士。ラジャに仕える。
 
大僧正 >>>>> 寺院の親玉。
 
ラジャ >>>>> 領主。王侯。
 
ガムザッティ >>>>> ラジャの娘
 
ブロンズアイドル >>>>> 銅像。この演目の影の主役??
 

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タイトルは聞いたことはありますか?

ラ・バヤデールというのは 神に仕える巫女、舞姫のことを

指します。(二キヤのことですね)
 

■ 第一幕 一場 寺院の外にて
 

舞台は古代インド。 修行僧たちは大僧正のもとで

修業に励んでいる。 戦士ソロルはこの寺院に仕える

舞姫のうちの一人二キヤと密かに恋を育んでいる。

聖なる火に集い、祈りのの儀式が始まり、大僧正は二キヤを呼ぶ。

大僧正は美しい二キヤに思いを抱いており、聖職者の

立場でありながら、彼女を手に入れようとしている。

が、ソロルを愛している二キヤは見向きもしない。

全ての人たちがハケた後、ソロルは修行僧の一人に

二キヤを呼びに行かせ、二人は至福の時を過ごし、

ソロルは二キヤへ永遠の愛を誓う。

その様子を影で見ていた大僧正は嫉妬と怒りに狂い、

復讐を誓うのだった。

 

■ 第一幕 二場 ラジャの宮殿
 

自分に仕える勇敢な戦士、ソロルを気に入っているラジャは

ソロルの肖像画を用意し、娘のガムザッティに見せ、

彼と結婚するよう、言い渡す。

肖像画を見たガムザッティもソロルに惹かれ、それを

承諾する。

そこへラジャに呼ばれたソロルがやってくる。

そして、娘のガムザッティと結婚するように告げる。

ソロルは二キヤへの永遠の愛を誓ったにもかかわらず、

ラジャの権力、そしてガムザッティの美しさに心を

奪われ、結婚を承諾してしまう。

そこへ大僧正が二キヤを伴って婚約するガムザッティのため

聖なる水を捧げに来る。

大僧正は人払いをさせ、ソロルを陥れるため、

ラジャに、ソロルと二キヤが恋仲であることを密告する。

その思いはラジャに二キヤの抹殺を決意させてしまうので

あった。

 

ガムザッティはソロルと二キヤが恋仲であることを知り、

悩み、二キヤを宮殿へ呼ぶ。 そして二キヤの美しさに

焦り、自分の権力を見せつけ、宝石を与えようとするが

彼女は怯まず、ガムザッティへナイフを振り上げる。

その行為により、ガムザッティも二キヤの抹殺を

決意してしまう。
 

■ 第一幕 三場 ラジャの宮殿の外
 

ガムザッティとソロルの婚約の宴が執り行われて

いる。

招待客や、ソロル、ガムザッティが次々と舞い、

華やかな場面となる。
それが納まると、二キヤが一人で登場する。

ソロルは動揺するが、二キヤはラジャに

ここで舞いを披露するよう、言われて来たのだった。

二キヤが舞い始めると、ラジャは花かごに毒蛇を仕込み、

ソロルに二キヤに渡すよう命じる。

二キヤはソロルの裏切りを知りつつ耐えながら踊っていたが、

ソロルからその花かごを受け取り、ソロルがまだ

自分を思ってくれていると思い、喜びをかみしめる。

次の瞬間、毒蛇が二キヤの首を噛み、彼女は倒れこんでしまう。

そこへ立ち会っていた大僧正はそれを予測していて、

解毒薬を密かに持ってきており、二キヤへ渡して自分の

ものになるよう言うが、ガムザッティと共に去っていく

ソロルを見て、二キヤは死ぬことを選び、その場に息絶えるのだった。

 

■ 第二幕 一場 寺院にて
 

二キヤを失ったソロルはその罪の意識にかられ、

アヘンを吸い、深い眠りに入っていく。
 

■ 第二幕 二場 影の王国
 

夢の中でソロルは何人もの二キヤの幻を見る。

そして最終的に一人の二キヤと、かつてのように

至福の時を過ごし、永遠の愛を誓い合う。

 
そしてソロルが夢から覚めると・・・・。

愛の力か、神の怒りか、寺院が音を立てて崩落する・・・・。

 

バレエ ラ・バヤデール 見どころ 

 

こうやってバレエのストーリーをおさらいするじゃないですか。

バレエ全幕って、複雑に入り組んだお話はほとんど、ないんですよね。

文章にすると長いけど、例えば絵に描いて相関図にすれば

すごくわかりやすい、恋だ~、愛だ~、なんですけど。
 

バレエファンの間では、

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なんでまあ、こう、バレエに出てくる男どもというのは

つける薬がないほどアフォばっかりなんだと言われていますが、

まあ、ソロルもその一人ですね。

結構、ランク付けしたら上の方に来るんじゃないでしょうかね。

 
結局、お金や権力に負けて、こっちの綺麗なお姉さんに

乗り換えちゃった、という・・・。

 

舞台的には、二キヤ役のダンサーは本当にしんなりと美しく、

芯の強さを滲み出していますが、

ガムザッティは本当にまあ、こにくたらしい、いや~~なオンナ

ですね。そこもわかりやすい。

 

ただね、

今回、新国立劇場バレエ団では、3人のダンサーが二キヤを演じますが、

新解釈を論じているダンサーの方がいらっしゃいました。

二キヤもまあそれ相応な女なのではないかと。

結局、時代背景として巫女が戦士と恋をするなど身分違いも

甚だしかったはず。

ソロルが領主の娘と結婚するのはごく自然なことであって、

恨む方が間違っている、なんて。

 

うむ、なるほど。

で、バレエは、色々な解釈があっていいのです。

それを、自分の好きな感性で、舞台から感じ取れれば

いいんですから。

 
 
では踊りを含めた、”ここは見といて” の見どころを

行ってみましょう。
 

まず、一幕一場。

ここでは二キヤとソロルの二人のパドドゥが美しいので、

そこと、大僧正との人間模様の観察を。

二場。 ここではソロルのお馬鹿さんぶりを

マイムや表情から見てくださいね。

ガムザッティ、領主、大僧正のからみも目が

離せないですね。
 
 

一番目が離せないのは、
 
ガムザッティと二キヤのオンナの戦い。 

 
ここは、女性ダンサー二人の力量が問われる場面です。

 
そして三場の婚約の宴、この場が一番、この演目で盛り上がりますね。

踊りや、物語の展開がありますので。

ここでは、

招待客の踊り、太鼓の踊り、壺の踊り、銅像の踊り、など、

大体バレエでは宴のシーンでは踊りが披露されますので、楽しめます。

そしてソロルとガムザッティのグランパドドゥがあり、

ここで三場は最高潮の盛り上がりを魅せます。

ここで踊られる、ソロルとガムザッティの

バリエーションは、各コンクールなどでよく使われますし、

先日のローザンヌ国際バレエコンクールでも

選んでる方々、いらっしゃいましたね。
 
そしてそのあとの二キヤの死。

その対比が・・・・  見どころです。

 

そして2幕。
 

ここにも見どころがたっぷりあります。

白いバレエ(バレエブラン)と呼ばれるシーンがあり、

白いチュチュを着た二キヤの幻が24人、3段に続く、斜めの坂を

アラベスクをしながら降りてくるシーン。

このコールド(群舞)の美しさは、そのバレエ団の評価に

繋がるほどです。

その中でも3つのバリエーションがあり、

コンクールのレパートリーになることが多いですね。

 
最後にソロルと、亡霊になってしまった二キヤが

踊るシーンがあるのですが、

この時のね、音楽が、本当に美しい!!!

もし眠くなってしまったら、目を閉じて、音楽を

聴くだけでも素晴らしく癒される、ミンクスの音楽です。

 

まとめ

 
明日からの公演なので、もう少し早く言えばよかったですね。

公演スケジュールは以下、

新国立劇場バレエの公式サイトから確認をしてみて

ください。

今回、二キヤを演じるのは、小野絢子さん、米沢唯さん、柴山紗帆さん

です。 私は 優雅な雰囲気の小野絢子さんが好きですので、

彼女の日に行こうかなと思っています。

米沢唯さんがガムザッティをやるのでうれしい!!!

彼女はすごくテクニックのあるダンサーで、ガムザッティは

技術的に優れている人でないとしんどいと思うので、

当たり役だと思います!

 
新国立劇場バレエの公演を観に行くのは実に久しぶり。

端正で美しい、日本が誇る劇場付きのバレエ団です。

2020年からは、吉田都さんが芸術監督になることも

決まっているんですよ。

 

 
新国立劇場バレエのラ・バヤデール、スケジュール、キャスト、チケット、上演時間情報です。↓。
 
ラ・バヤデール 新国立劇場バレエ スケジュール、キャスト、チケット
 

新国立劇場アクセス 写真付きでわかりやすいです。↓
 
新国立劇場 アクセス

 
休憩含め、3時間弱の演目ですので、行かれる方、お手洗いだけは劇場に入る前に

お済ませくださいね。

非常~~~~に込み合いますので。

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