足を骨折したらいつからお風呂に入れるの?
こんにちは南帆です。
外出先の階段でコケて足を捻りまして、第五中足骨
(だいごちゅうそくこつ)を骨折してしまって、
整形外科でヒール付きギプスを装着しました。
これが夏でなくてよかったのですが、冬であっても
やっぱりお風呂は我慢したくないですよね。
(でも毎日はしんどいかも・・・・)
残念ながら、この状態のギプスをしている間は湯舟
には浸かれません。
まあ、物理的に濡れますよね。
が、シャワーはすぐにでも大丈夫とのことです。
ただやはり、
濡らさないでくださいね! 絶対!
わかりました・・・
さあ困ったぞ、ということで私は以前アキレス腱を
切ったときに購入した足カバーを処分してしまった
ことを後悔しました。。
だって、一生にそんなに何回も骨折とかなんとかで
こんなことになるなんて思わないですよね・・
もう治ったし、かさばるし邪魔邪魔!
てな感じです。
もう一回買うのもなんだと思い、もう少し安くて
何とかならないかと考えてみました。
ギプスをした足を濡らさずにお風呂に入る方法
シャーリング処理のカバーに足を入れてラップとか巻いてみる
さすがに前回アキレス腱を切ったときの記憶は
うっすらあって、普通のごみ袋では弱そうな気
がしていたので、検索して安そうなものを
探してみました。 そして、
キャスト用防水カバー(シャワー用)を1,000円
以下で見つけたので買ってみました。
なんとなく、普通のごみ袋よりは強そうだし、
ももまでのロングサイズだったので、上手く
やれば濡れないだろう。。。
ほぼ強めのビニール袋にシャーリングでゴムが通し
てある感じ。
モモの上まであったのでとりあえずこれでシャワーを浴びてみました。
いや~~~、甘かった。濡れちゃいましたよ~~
考えてみたらモモの上まで来ているとはいえ、隙間ありありですよね。
お風呂からあがって中にも水が垂れていたので、
ギプスの周りの布の部分がかなり濡れてしまいまし
た。。。
甘く見すぎてましたね。
この袋部分の強度は悪くはないので、腰掛けが
あって座れたりして上からお湯が垂れるポジション
でなければ、濡れないようにできるかもしれません。
私は腰掛がなく、立ってシャワーしなければならな
かったので、モモを伝って水が中に入ってしまった
のです。
というわけで、翌日、もう少し違う手を考えてみる
ことにしました。
2. その上にシャーリング処理のカバーを持ってくる。
3. その周りをラップでぐるぐる巻きにし、
4. その上を布のガムテープでぐるぐる巻きにする。
具体的に写真を載せますね。
- タオルを巻きます。
2.3. シャーリング処理のカバーを上げて、ラップでぐるぐる巻きに。
4. ガムテープでぐるぐる巻きに。
さて、結果はいかに??
↓
↓
↓
↓
これもダメでした・・・
タオルはぐっしょりになって、
ギプスの布の部分がまたかなり濡れてしまい・・・・
ぎょうぎょうしいことをしましたが、かなり水が
入り、ギプス自体は無事でしたが、周りに出ている
布の部分が濡れてしまいました。
二日続けて濡れたので、なんかすごく気持ち悪くて
足の裏まで入っている感じがして、ドライヤーを
持ち出して時間があればあてて必死に乾かしました・・・。
足入れ口がシリコンの防水カバー購入
これは難しいかもと思った私は、処分してしまった
ギプス用カバーのことを思い出して、これはもう
しょうがないと、もう少ししっかりしたものを探す
ことにしました。
前回はモモまで必要でしたが、今回はとりあえず
足先だけカバーできるものを探しました。
で、これです、これ。
すごいです、
オーダーしたら、次の日に届きました! 早いっ!!
やっぱりこういう商品はスピード勝負ですよね。
お風呂は入りたいですから、早く届くというのは
ポイント高いです。
小さい段ボールにぼんっと。
こんなぱっと見。
取扱説明書付き。足をいれるところはめちゃめちゃ
小さい丸。
それを引き延ばすのはそんなに大変じゃありません。
結構シリコンはフレキシブルだけど、負けないぞ!
みたいな扱いやすさ(なにそれ)
しかし足を入れてみるとしっかり止まっているのが
わかりますか?
ぶよっとして醜いですが、このくらい引き締めて
くれる、というのをお見せしたかったです。
ちょっと締め付け強いな~~とは感じることは感じます。
さて、これで本番です。 シャワーを浴びてみました。
なんと、
大成功です。 濡れませんでしたよ!
やっぱり、記憶は正しかったのかな~~と思います。
足を抜く時もちょっと大変でしたけど、
そんなにめちゃめちゃ苦労はしなかったです。
多少苦労しても濡れない方がいいなと思いました。
お値段は 1,660円(税抜き、2023年12月現在)
骨を折ったり、アキレス腱を切ったりするとそれだ
けで大変です。
足のケガでギプスなどをしなければいけなくなった
とき、今あるもので右往左往するよりも、
これ、もう迷わず買っちゃいましょう。
しかももう一回言います。
1,660円です。 (税抜き、2023年12月現在)
二度とないものにはしたいですが、私のように忘れ
たころにまた足に怪我をすることがあるかもしれま
せん。
その時にあ、濡れないあれがある、と思い出すだけ
でも少しストレスが減りますよね?
それからもう一つ。 密閉された? 患部が濡れて
乾かないままだとここから雑菌が発生し、凄まじい
臭いがするようになります。
できるだけギプスの中は濡らさないこと、は鉄則になります!
骨折した時にもらったら嬉しいもの??
ちょっと番外編なお話になってしまうのですが、私
は偶然ですが、冬の時期に2回ほど足のケガをして
ギプスをすることになりました。
それでなくても身体を動かすのが大変で、足のカバー
を装着したりともたもたしてしまうことがあるとき、
服の脱着場が寒かったらすごく大変です。
その時すごくあるといいなと思うのが
”バスローブ” です。
バスローブというと、リッチな人たちがお風呂から
上がって夜景を見ながらワイングラスを片手に優雅
に、というイメージが先行しますが、実は私、偶然、
昔プレゼントでバスローブをいただいたことがあり、
冬には使っているんですが、メリットがいっぱい
あるんですよ。
✅ 冬の服の脱着場は寒い。震えなくてもいい。ヒートショックなどの予防になる。
✅ 足に怪我をしているときも羽織っておけばゆっくり足のケアができる。
✅ 小さい子をお風呂から上げて裸のまま世話をしなくていい。← ママさんへ!
髪を洗った後でも身体ごとびしょびしょの中でも
すぐ羽織れる。
良くないですか? 体が冷えるのを防いでくれる、これ、グッド!
ご自身で購入するのもありですが、もしお見舞いを
いただけるとしたら、これ、私は個人的にとても
おすすめです。
スタイリッシュなデザインも出ています!
まとめ
まとめです。
- ギプスを装着してお風呂に入るとき、シャーリングゴムだけの
カバーだと漏れる。(腰掛があれば体勢によっては大丈夫かも)
2. タオルを巻いたりラップで巻いたりガムテープを使っても漏れるし、
腰などを捻る二次災害があったら大変!
3. この際少しお金をかけてでも根元をしっかり留めてくれるものを
買いましょう。
足の怪我ってやっぱり不自由で大変。
中でも一番大変なのはやっぱりお風呂かも
しれません。
湯船につかるのはしばらくお預けですが、
不快な思いは少しでも軽減して過ごしたいですね。
その後整形外科の看護師さんに聞いたのですが、
どぼん!とお湯の中につけるのでなければ、
多少のお湯で濡れてしまっても大騒ぎしなくて
もいい。
でも、
”これが自分の身体か!”
というほどの臭いがすることがあるので、
やはりできるだけ濡らさないで欲しいとのこと
です。
で、私はバレエがやりたい人なので、いつ再開でき
るのか、それも気になる!
(バレエで五番中足骨を骨折する方も多いのだとか・・・)
その辺も併せてレポしてみようかな。
焦らずに気持ちだけはゆったり持って過ごし
ましょう!
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