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Kバレエ ロミオとジュリエット 2018年10月公演を観に行こう

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Kバレエカンパニー
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こんにちは、バレエ好きな南帆です。

白鳥の湖、くるみ割り人形、コッペリア、クレオパトラ等

バレエ全幕もの(ストーリーがあるバレエ)について

少しずつご紹介をしております。

2018年の夏の間は全幕ものの大きい公演はKバレエでは予定されていませんね。

6月末のクレオパトラが最後です。

秋になりますと、次の大きい全幕バレエの予定がございますよ(^^♪

さてそれは。

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ロミオとジュリエットとは

タイトルにありますとおりの ドラマチックバレエ、

ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエットというタイトルは誰でも一度は耳にしたことがあるでしょう。

シェイクスピアの戯曲を元に映画にも、ミュージカルにも、オペラにもなりました。

そして、シンデレラの作曲もしている、プロコフィエフがバレエ用の音楽を描き、

本場イギリスを始め、各国の著名な振付家がそれぞれのバージョンのロミオと

ジュリエットを振り付けています。

Kバレエにおいても熊川さんが彼独自の世界を作り出していますね。

彼は英国ロイヤルバレエ団の出身ですから、テイストはロイヤルバレエ団を参考にしていると

見受けられます。

さて、バレエ版ロミオとジュリエットはどんな作品なのでしょうか。

どこが見どころなのでしょうか?

さて、ここで私がいつもお勧めしていることですが、

”ストーリーと登場人物については、舞台を観る前にざっと把握しておきましょう”

です。

この作品は広く知られていますので、だいたいでもわかっている方は大丈夫です。

では、熊川さんの作ったロミオとジュリエット、のあらすじと登場人物をおさらいして

みましょう。

Kバレエ版 ロミオとジュリエット あらすじ

舞台は14世紀、イタリアの都市ヴェローナ。 

皇帝派のモンターギュ家と教皇派キャピュレット家はその歴史から争いが

絶えなかった。

ロミオはそんなモンターギュ家の一人息子。キャピュレット夫人の姪ロザライン

ひそかに恋心を抱いている。

ロミオには二人の親友がいる。 一人はやんちゃなマキューシオ、ベンフォーリオ。

一幕はこの3人がヴェローナの街で仲間たちと顔を合わせ、陽気に踊るところから

始まる。

楽しくやっていると必ずキャピュレット家の姪ロザラインがお高い友達を連れて

やってきて、

ロミオの友達の娼婦にからんだり、喧嘩っ早いキャピュレット家の甥ティボルト

その仲間たちに剣で絡まれたりとろくなことがない。

場は変わってジュリエットの部屋。

まだ16歳のジュリエットは幼さが抜けきっておらず、ぬいぐるみを持って

今日も乳母とじゃれあっている。

そこへ父親と母親が 婚約を勧めるパリスという若い青年を連れてくる。

パリスは血筋のよい、とても誠実な青年だったが、ジュリエットは

まったく興味を示さなかった。 

******

その後場は変わって、キャピュレット家でパーティが催される。

仲違いをしてはいるが、ロザラインに片思いしているロミオは二人の親友と共に

キャピュレット家のパーティに紛れ込む。ロザラインはロミオのことは

まったくもって相手にしていないのだが・・・・

皆が踊っている中、ジュリエットも顔を出す。 パリスが招待されており、

しきりに彼女に手を差し伸べるが、彼女は全然乗り気ではない。

そんな中、偶然に顔を合わせたロミオとジュリエット。

ロミオは仮面をつけて変装していたにも関わらず、一目で

恋に落ちてしまうのだった。

パーティの最中パリスとの踊りは上の空、

ロミオと踊ろうとするジュリエットに、ロザラインやティボルトは眉をしかめる。

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そんな中、お調子者のマキューシオは一人でおどけて踊り、

皆の目を紛らすのだった・・・・。

人がはけた後、二人は広間でひと時、気持ちを確かめ合う踊りを踊る。

そのあと、バレエ版ロミオとジュリエットにのみある名シーン、

”バルコニーのパドドゥ”

も披露される。 ロミオがジュリエットの部屋の下まで来てバルコニーで

涼むジュリエットがそれを見つけ、二人で踊る長い踊り。

(これは見どころの一つです)

そして二人は修道僧ロレンスのところへ行き、二人で密かに結婚式をあげる。

*****

再びヴェローナの街。 暴れん坊のティボルトが娼婦に絡んだのに腹を立てた

マキューシオとティボルトが剣で決闘を始めてしまい、ティボルトは

マキューシオを刺し殺してしまう。 

親友を殺されたロミオは逆上し、決闘の末、勢いあまってティボルトを刺し殺してしまった。

ヴェローナの大公はその場でロミオに追放を言い渡す。

*****

ジュリエットの部屋で最後の夜を過ごした二人。 ロミオが去ったのち、ジュリエットは

修行僧ロレンスに助けを求める。

ロレンスは彼女に仮死の毒を与え、部屋で服用して仮死状態になるように言い、

ほとぼりが冷めるころ彼と一緒に逃げることを勧め、彼女にロミオに宛ててその計画を

伝える手紙を書かせ、ロレンスの弟子にロミオに届けさせようとしたが、

ロレンスの弟子は届ける道中物取りに襲われて命を落とし、手紙はロミオへ届くことは

なかった。

自分の部屋へ戻ったジュリエットはさらに激しくパリスと結婚するよう言い続ける

両親に失望し、ついに薬を服用する。

仮死状態になったジュリエットは柩台の上に安置され、パリスが嘆き悲しんでいる。

そこへベンフォーリオからジュリエットが死んだとの連絡を受けたロミオが

駆けつけ、狂わんばかりに悲しみジュリエットの身体を抱き起す。

止めに入ったパリスをナイフで刺し殺し、ロミオは絶望し服毒してその場に倒れ、

絶命する。

しばらくして、ジュリエットが目を覚ますが、倒れて絶命しているロミオを見つけ、

ロミオがパリスを刺したナイフで自らの胸を刺し、

彼女がロミオの上へ倒れこんで絶命するところで幕が下りる。

*****

なんて悲しいお話なのでしょうかね・・・・。

Kバレエ設立後、熊川哲也さんがロミオを踊り、元ロイヤルバレエ団のプリンシパル

ロベルタマルケスがジュリエットを踊ったDVDが出ています。

私個人としてはロミオの正義感溢れるくだりは熊川さんもありかなとは

思いますが、どちらかというと彼はやんちゃなマキューシオの方が

合っているような気がしますね。

ロイヤルバレエではよく配役されていたようです。

さて、

Kバレエカンパニーでは2018年10月に公演が予定されております。

ロミオとジュリエット 公演スケジュール

こちらをごらんになり、お近くの公演場所、時間などを確認されて、チケットスペースへ

お電話を入れてみてください。 

今回は4組のロミオとジュリエットが予定されています。

是非このダンサーで! と思う方がいらっしゃれば、その組を選んでくださいね。

クレオパトラでも主演を張ったお二人、中村祥子さんと浅川紫織さんもジュリエットで

出演されます。

残念ながら、浅川紫織さんは この公演をもって、惜しまれながら引退されます。

もしどのダンサーか、迷っていらっしゃる方は、浅川さんの最後のジュリエットを

観るのをお勧めします。

可憐さも、大人っぽさも両方存在するバレリーナです。

私は選びきれないので、4組全部拝見する予定です(^^♪

最後にこちらの映像をどうぞ。

宣伝には熊川さんとロベルタの公演が使用されています。

Kバレエ ロミオとジュリエット 10月公演

 
 

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コメント

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