50代半ば、右わき腹がズキズキ痛み、
検査の結果、肝嚢胞(かんのうほう)が一つ、大きくなっていたため、
手術で除去することを選択し、なんとか乗り越えることができました。
そしての後は 10 – 14日間の入院が必要となりました。
(私の場合は腹腔鏡下手術、開腹はしていません)
術後はやはりその後は回復のため
安静が第一ですし、そうすると時間がいっぱいできますよね。
そこで、入院中、何ができるかな~~~っと、いろいろ、考えました。
お腹の傷はそこまで痛くない、手と足を動かしても大丈夫。
起き上がるのも大丈夫、といった感じです。
入院の暇つぶしその1 テレビ、パソコン、タブレット、スマホ、DS, ゲームなどデジタル系
大きい病院ですと、まだカードを購入してテレビが見られる、
というところもあるようです。
パソコン、タブレットを利用する場合はWi-Fiが必要になりますが、
古い病院ですとネット環境がまだまだ整っていないところが
多いですので、このあたりは病院に確認した方がよいと思います。
スマホの料金プランによってはスマホのテザリング機能を利用
する方法もありますが、分かりやすさではやはり明瞭会計の
ポケットWi-Fiがいいのではと思います。
しかしながら、
私の入院した病院は電源を使用するため、2019年には
表向きはポケットWi-fi使用禁止でした。
コンセント、結構いっぱいあって、大丈夫そうではありましたけど。
(結局、持って行かなかったけど)
そこはやはり、病院の規則をよく聞いてからにしましょう。
一日から必要な日数だけ借りられるポケットwi-fi。
定期縛りもないので、違約金も発生しません!
病院への発送も可能です。↓
パソコンやタブレットで動画を見たりすれば、そこそこ
退屈はしないのではと思います。
それと!!
私はやらないので詳しくないんですけど、
ゲームが好きな方はここぞとばかりに、できるのでは?
ただ、あまり集中してやると、結構身体は疲れているので、
頭痛の元になったりするかも。
入院の暇つぶしその2 本、手芸、クロスワード、塗り絵などアナログ系
■ 本や漫画のシリーズを読破してみる
昔やはり1週間くらい入院した時、そのころ既に大人気だった
”ワンピース” を1巻からゆっくり読みました。
それでなんとも大ファンになってしまったわけなんですけど。
時間があったらゆっくり読みたかったあのシリーズ、とかを
読むにはこれほど適した時間はないので、おススメです!!
■ 手芸
これは意外とおススメなんじゃないかと思います。
やっぱり、時間が取れないとなかなか腰が上がらないですし。
冬前だったら簡単な編み物、なんかどうでしょう。
刺繍など、ミシンとかでなく、手先で完結できるものなど、
最近はちょっとした縫いぐるみやマスコットを作るのに
キットになって売ってたりもしますから、
それを購入して入院中に仕上げる、なんていうのも
どうでしょうかね?
あ、そうだ、うち、あの手芸用品で有名な〇ザワヤの近くで、
よく寄るんですけど、ビーズなどのアクセサリーキットも
売っていたりします。
手先が器用でなくても、時間もたっぷりあるし!!
■ クロスワードや塗り絵系
100均や、病院の中の売店とかに売ってたりしますので、
頭の体操や気分転換になると思います。
入院の暇つぶしその3 勉強
これよくないですか??
知識を得るため、資格取得のためなど、2週間程度だと
ちょっと短めではありますが、何か新しいこと、と考えるには
いい機会です。
ここで始めて、退院してから続けていく、っていうのも
いいんじゃないでしょうか?
ご飯も持ってきてもらえて
家事しなくてよいなら、自分の思いのままです?!
勉強中の方はもちろん、検討している方は機に準備を。
以上、3つの暇つぶしは時間があるからと言って集中しすぎると
50代ともなれば、自律神経が不安定にもなってきますので、
すぐ頭痛になったりもします。。。
本当に、
がおススメです。
入院の暇つぶしその4 歩く、筋トレ、ツボ押し、ストレッチなどできるところまでの運動
これ結構、重要です。 特に50代であるならば!
もちろん、無理をしてはいけません。 ご自身の身体の具合
次第で、主治医の先生の確認を取られてから、行ってください。
最近の傾向としては、内臓の手術を行った後は、早ければ翌日から
歩いてください、と言われることが多いようです。
それは手術を行ったことによる内臓の癒着や、便秘を防ぐためで、
ガスが出ると看護師さんもとても喜んでくださいます(^^♪
私は傷口よりも、立ち眩み、頭痛、吐き気がひどかったため、
翌日すぐからは歩くことができませんでしたが、割とガスはすぐ
出て、おなかがグルグル、鳴りました。
面白いと言っては何ですが、6人部屋に入院していた人たち
皆、 ”ガス待ち” だったらしく、
あちこちで、ブーブーおならの音がして、皆それを隠そうとも
しない(笑)
を!やった~~!!って感じでしたね。
ツボ押しやストレッチも、無理のない範囲で行った方が
身体の回復は早くなると思います。
ご年配の方に限らず、ずっと寝てばかりいると、足腰は本当に
弱ります。
暇つぶしのためにいろいろ考えるのももちろん必要ですが、
動けるようになったら、病院の中を歩くなど、筋肉を鍛えておく
ことを強くおススメいたします。
余談になりますが、
私は調子に乗って退院の時にいつものように歩いて
駅まで向かったら息があがって気持ちが悪くなってしまって
駅のトイレでしばらく休んでしまいました。
筋肉もそうですが、体力も落ちています。
少しずつ、動いておくか、無理をせず誰かにお迎えに
来てもらえるといいですね。
入院の暇つぶしその5 >>>>> お見舞いに来てもらってしゃべる
コロナ禍があったときは難しかったですが、そろそろ
お見舞いの規制は少しずつ緩くなってきているかもしれません。
おしゃべりが好きな方、勿論大部屋ですから
大騒ぎはできませんが、迷惑にならない程度に
来ていただいて、部屋は外して、大体同じ階に
談話室のようなところもあるはずですから、
移動しておしゃべり、とかで気を紛らわせましょう。
これも、手術直後とかは結構疲れますから、ほどほどに。
PCがOKであれば、リモートでも?
家族のお見舞いは本当に嬉しいですね!
入院の暇つぶし まとめ
結局私は9日間入院しましたが、
どうやって”暇つぶし” をしていたかというと。
当初はパソコンを持ち込んでWi-Fi借りて・・・
ともくろんでいましたが、
なんとも術後気持ちが悪く、怠かったので、
それはあきらめて、
スマホでニュースを見たり、小さいけど動画を見たり、
友達にメールやラインをしたりしました。
思いのほかよかったのが、NHKラジオのアプリ。
”ラジオ英会話” とか、レベル別にやってたりしますよね。
すごくクリアに音が入ったので、テキストはなくても、
耳で聞いているだけでとても勉強になりましたし、
なかなか普段は時間に追われて忘れてしまうところを
余裕を持って聞けました。
で、どうしても煮詰まってしまうので、笑いたいな、と
サンドウィッチマンの動画を見ていたら面白くて、
どうしても笑いがこらえ切れず、傷に多少響いた、っていうのは
ありましたけど・・・
歩けるようになってからは結構、歩きました。
ベッドの上のストレッチもしましたね。
昼間は外来の患者さんがいるので、
消灯してから、24時間やってるコンビニまで歩いて、
お茶買ってきたりしてました。
(甘いものは傷によくない、と何気に看護師さんから
止められていて。)
それから、入院中はすっぴんですし、髪もわちゃわちゃ
でしたので、私は
お見舞いの方はご辞退いたしました。
特に外科手術が伴った入院、というととかく緊張するところも
ありますが、家族や親のお世話、まだまだ仕事で普段忙しい
50代女性でしたら、自分にもらった時間だと思って
わがままに過ごしてもよいのではと思います。
どうでしょう。 何か、ご自身にできそうなこと、
ありましたか?
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