PR

【2020】Spring tour Kバレエカンパニー海賊詳細見どころとキャスト紹介

記事にプロモーション広告を含む場合があります。

Kバレエカンパニー
スポンサーリンク

 

こんにちは、バレエ好きな南帆です。

前回はKバレエ「海賊」のあらすじのご紹介を

致しました。

 

前回はあらすじとともに見どころと魅力をお伝えしてみました。

今回は私の独断と偏見のみの詳細レビューをいってみたいと思います。

 

そして注目のキャストは???!!!

 

Kバレエの海賊の細かい見どころ(完全私見)

あらすじをざっくりつかんでしまえば

”どこを観なくちゃいけない” ”好きになるべきところはここ”

っていう、決まりはないんです。

 

”衣装が綺麗だった”

”舞台装置がゴージャスだった”

”このダンサーがイケメンでいつまでも観ていたかった”

”よくあんなにくるくる回れるな”

 

それで全然かまわないと思います。

でも、それでは例えばバレエを観たことがありません~~っていう方に

とってみたら、

あまりにも漠然としすぎていますよね。。

私が歌舞伎を観に行くとしたら、

見どころってどこですか? って

やっぱり聞くもんな。。。

というわけでもう少し細かくご紹介してみたいと思います。

 

プロローグ

まずプロローグ、コンラッド率いる海賊チームの力強さ

が感じられるシーンです。 今日もアタックする獲物を見つける!

とばかりに皆で遠くを観ているところから始まります。

結構インパクトがあるので、

そこから一気に嵐に巻き込まれてしまいます。

 

難破するまで、特に踊りのシーンとかはありません。

”セリフはありません” ので、

マイムで物語が進んでいきます。

 

舞台が明るくなると、メドーラとグルナーラ、そして少女たちの

明るい踊りがあり、物語が進んでいきますので、ここは舞台セットや

お衣装など、楽しんで観てください。

このメドーラたちの踊りですが、とにかく優雅で可愛らしくみえますが

既に熊川哲也さんの ”ステップ満載の振り付け” が始まっています。

熊川哲也さんはご自身がかなりのテクニシャンでいらっしゃるせいか??

とにかく音楽の一つ一つに細かくステップが入っていて、

ダンサー泣かせなんだそうです。

Kのダンサーのみなさんは軽々とこなしているように見えますが、

それは彼女たちの高いテクニックによるものです。

 

奴隷市場

最初はお金持ちに集る物乞いの踊りから始まります。

物乞いたちの貧しさと金持ちの煌びやかさが対照的です。

ここでは メドーラの姉のグルナーラとランデケムの奴隷のパドドゥ

なかなかよいです。 逃げ出したいグルナーラとしつこいランデケムの

踊りに注目です。

 

洞窟のシーン

 

メドーラを奪還し、海賊たちが集う、”洞窟” のシーン。

ここがある意味、この ”海賊” のメインシーン、とも言えるかもしれません。

ここでは最初から、アリを中心とした海賊を演じる男性ダンサーたちの

勇ましい踊りがあります。

そこから、ビルバンドが奴隷市場から連れてきた奴隷たちの踊り

アリの連れてきた海の精の踊りビルバンドと奴隷による

鉄砲の踊り、そして有名な

コンラッドとアリ、メドーラによるグランパドトロワ

が披露されます。

このシーンは、バレエではストーリの構成によく組み込まれる、

”ディベルティスマン(余興)”

とも呼べるでしょう。

ディベルティスマンとは、ストーリーには直接関係はない、

踊りの饗宴のことをいいます。

ダンサーたちのテクニックが楽しめるシーンでもあります。

 

グランパドトロワでは、熊川哲也さん十八番のアリのバリエーション、

そしてメドーラの32回フェッテがなんといっても見どころです。

 

そしてクライマックス

 

そして!!!

スポンサーリンク

物語のクライマックスでは日本人である、熊川哲也さんだからこのように設定

されたのであろうこその泣けるラストが待っています。

ビルバンドに撃たれそうになったコンラッドの前に立ちはだかって

身代わりになってしまうアリ。

この音楽と演技に、私はいつも涙が止まらなくなります。

 

 

Kバレエ「海賊」から好きなところ勝手にベスト3

 

南帆
南帆

”海賊” から私の好きなところ
勝手にベスト3を勝手に発表します

3.ゴージャスで煌びやかな衣装。
特にメドーラ、グルナーラが何度かお召し替えをしますが、どれもとても素敵です。2.洞窟の海賊たちの踊り。
特に彼らが酔っ払ってけんかをしたり、足をオールにして漕ぐような振り付けがあったりと工夫が凝らされている演出。

1.コンラッド、アリ、メドーラのグランパドトロワ
一択ですね!

 

 

Kバレエ海賊【2020】キャストのご紹介

では! そんな Kバレエ ”海賊” 【2020】キャストのご紹介をいたしましょう。

まず美しい娘、メドーラ。

彼女はこの物語のヒロインですから、

当然、プリンシパルクラスの方が踊られますね。

白鳥でも素晴らしい舞を見せてくれた、

中村祥子さん。

彼女のKバレエカンパニー退団カウントダウンは始まっています・・・(涙)

 

そして若きプリンシパル、

矢内千夏さん。

 

そしてそして、コッペリアでキュートなスワニルダを

演じて好評の、ファーストソリスト、

毛利実沙子さん

が抜擢されました。

 

姉のグルナーラには、

小林美奈さん、成田紗弥さん、浅野真由香さん、戸田梨紗子さんと

4人がアサインされております。

 

小林美奈さん、成田紗弥さんは白鳥の主役をされた方々で

実力のほどは言うまでもありませんが

浅野真由香さんはキュートなルックスと確かな技術、

戸田梨紗子さんはなんとも大人っぽく、艶っぽく、

彼女だけが持つ表現力が姉のグルナーラにピッタリの方です。

さあ、困った、困ったな~~~。

どの組み合わせを拝見しようか。

あ、そうですね、コンラッドとアリは誰なのでしょうか。

そこ見ないとね。

 

コンラッドは祥子さんのお相手に遅沢佑介さん。

これはもう、鉄板でしょう。

そしてその配役の時のアリは 伊坂文月さん。

ベテランで固めてきました。

 

若きプリンシパル矢内千夏さんのコンラッドは

品格があり、ロミオとジュリエットでもケミストリーを

醸し出していた、堀内將平さん。

アリにはプリンシパルに昇格したばかりのフレッシュな

山本雅也さん。

 

今回久々の抜擢、毛利実沙子さんのコンラッドは

カルメンの時のホセ、ドン・キホーテのバジルと

コンビを組んだ、杉野慧さん、アリはまだ団歴は

短いですが、小粒でぴりっと存在感のある

関野海斗さんです。

 

楽しみな組み合わせばかりですが、

Kバレエで祥子さんのメドーラを観られるのは

最後だと思いますので、

”世界の中村祥子” を観たい方は

是非祥子さんの回をお勧め致します。

多分、一番始めに売り切れてしまうでしょう。

 

バレエ団によっては、

”海賊”の演目において、”コンラッドとメドーラ”

にスポットを当てている演出もありますが、

Kバレエにおいては

やはり

”熊川哲也のアリ”

が有名であることから、

アリにカッコよくスポットが当たっています。

 

ですので私はやっぱり、”アリ” の配役で観に行く日を

決めます。

とすると、

うん、決めました。。。。

と言っても、結局、3キャストある中の

2キャストで既にチケットは手に入れております。(笑)

 

お衣装と舞台装置もとても煌びやかで、音楽もステキ(^^♪

最後はグッときますので、是非是非ハンカチを用意されて

お出かけくださいませ。

 

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました