ホテルのチェックアウトを朝9時に済ませて、
不動産屋さんへ寄って、鍵をもらい、地図をもらって
いよいよ、お家へ行きます。
不動産屋さんでは、ガスの開栓をするよう、ガス屋さんの
予約を入れてもらいました。電気については、日にちが
確定すると、この日から作動するよう、不動産屋さんが
手配しておいてくれました。
ここで、大事なことがありますよ。
それは、
そこの地域の
“ごみの分別の仕方を聞いておく” こと。
これは結構、大切です。
地域によって、違いがあることも多いです。
私がもともと住んでいた地域は、とてもリサイクルや
分別に力をいれているところで、
袋も有料ですし、びん、かん、ペットボトルや食品トレイ
等は各エリアの公園等に設置されたリサイクルステーションに
決められた曜日に出していました。
これも不動産屋さんを訪れた時に聞いておくとよいでしょう。
聞いてみると、この市では、エリアごと(町ごと)に
カレンダーを出していて、分別の仕方やスケジュールなどが
事細かに示されていました。
見ると、お~~、結構、細かいです!
スーパーで有料の袋も買わなければいけません。
ペットボトルやアルミ缶、びんはもとより、
食品や肉類のトレイや、ラップ類、プラスチックなども
分別の対象です。
きちんと分別しないと、持って行ってもらえません!
街によってはスーパーなどで受け付けてもらえる
ところもあるようです。
私の住まいは偶然裏に小さなモールがあり、
そこにスーパーがあって、かなり細かいリサイクル品を
受け付けるコンテナ―があります。
勿論、洗って清潔にして出すのがマナーですが、
これは非常に助かります。
街の不動産屋さん。
引っ越しの前にも、できれば訪れて、情報収集を、と
お勧めしましたよね。
このように実際ご自身が引っ越してきた際にも
鍵の受領などで訪れる必要はありますが、
その時に思い切り知りたい事をまとめておいて、
細かい、その土地ならではのいろいろを
聞いてしまいましょう。
さて、私は、
さほど揉めていない? 4人程の同じエリア
(スープの冷めない、いや、少しばかりぬるくなる距離)
に住む人達と一緒にホテルのチェックアウト後、
不動産屋さんに寄ってから、お昼ご飯を済ませて、
初めての、自分が住む事になるアパートへ向かいます。
ワクワク、ドキドキです!
なんだろう、このときめきは。
自分で選んだのではない家だから。
1年半、お世話になる住まいだから。
さあ、どうやって住もうか。
めちゃめちゃ変な空間、環境だったらどうしようか。
なんだか好奇心がむくむく、湧いてくる感じです(大げさ?!!)
お家に着きました。
一応、新築と聞いていましたが、ほんとに綺麗!
この、新築の木の香り!う~~ん、いいなあ。
そして、2階なのですが、メゾネットタイプというんですか?
一階の玄関をあけるとすぐ、階段があって、靴を脱いで上に上がっていく
形式のおうち。
年配おばさんの私、実はそのタイプの家を見たことがなくて・・・。
あれ?二階みたいだけど、どこから入るのだろう?外階段があるのかな?
なんてことを思っていました。
一緒に行った人が、あ、玄関はここだね。と、一階に住んでいる人の玄関の
隣にある扉を指さして言いました。
実はその時も私、意味がわからなかったんです・・・
玄関をあけたら、家の中が広がってる家しか、見たことがなかったので。
いわゆる、二階以上といったら、団地の階段みたいなのしか思いつかず。。
“階段がないじゃん!”
と思ってて。
密かに、どこから入るの?と聞いてしまったんですよね。
ここだよ、と言われて鍵を差し込み、ドアを開けてみると、
そこで靴を脱ぎ、フローリングのらせん階段が続いていました。
ここでまた、
“ここで靴、脱ぐの???”
とすっとぼけたことを・・・。
靴箱もとても大きく、サンダルとスニーカーと黒いオールマイティな靴、
三足しか持ってこなかった私にとってはとても大きく。。。
“わ~~、これ何足、入るのかな?”と
ここからわっくわくモードがスタートしたのです♪
フローリングの階段を上って、住居の部分に入ると、
勿論私の荷物はまだ届いていないので1LDKの住まいは
がらんとしていましたが、
おおお、テレビ、冷蔵庫、エアコン、ベッド、テーブル
等は前述の通り備わっていますよ~~~!
新築のフローリングの木の色の美しさ!
自分の家程広くありませんが、
なんだか、小さな自分だけの基地を手に入れたような
気分に!
ブレーカーを入れて、電気も通りました。
そして、いったん、仲間たちとは解散。
それぞれが自分の家へ向かいました。
14時に引っ越し屋さんが荷物を届けに来てくれますので、
新しい住まいを探検しながら?!
待つことにします。
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