こんにちは南帆です。
前回はバレエを習い始める際身に着けるものについて
いくらぐらいかかるのか、書いてみました。
では今日は!
他に、習うためのお月謝、それから発表会など、
いったいどのくらいかかるのか、検証してみましょう。
個人のお教室にしても、カルチャーセンターにしても、
お稽古代はだいたい、以下のように設定されていると思います。
バレエにかかるお稽古代
■ 入会金
ピンキリ。 5,000円 から 30,000円くらいですね。30,000円は
Kバレエゲートの全お教室に有効な入会金。 ローカルのお教室だけだと10,000円
です。 飛び込みのチケット制だと、入会金がないお教室もありますね。
■ 月謝
これはその名の通り、いくら一か月に払うか、です。
週一回、週二回、週三回、などお教室によっての料金体制がありますが、
だいたい週一回で7,000円 ~ でしょうか。
週二回で一万円台、それ以上、という感じですね。
子供の場合は週6回、とかまで指定されている場合もありますけど、
大人の場合はご自身の体力と相談することにもなりますね。
最近は個人のお教室でも、大人のクラスも週2回くらいは設定されている
ところが多いようです。
レベル分けもなされているようですので、見学や体験にて
参加できるクラスを選ぶといいでしょう。
お休みしてしまったときは振り替えもできるお教室もあります。
■ チケット制
カルチャーセンターやスポーツクラブ、大手のお教室はチケット制を
採用していますね。
個人のお教室でも定期的に通えない社会人の方のために
月謝とチケットを併用しているお教室もあります。
1回 2,500円 ~ くらいのイメージですね。
多く購入することで1回の単価が下がっていくシステムになっている
ところもありますので確認してみましょう。
ただチケットは有効期限が決まっていることも多いので、
多く買うと逆に損してしまったり!
自由がきくので、お勤めの方はこちらが便利だったりしますよね。
■ その他 諸費用
諸費用として、この他に光熱費、等が半年に一回とか(5,000円くらい?)
請求されることもあります。もしくは月謝と別に月500円とか。
既にお稽古代に含まれている場合もあります。
以上、お稽古にかかる費用でした。
あれ? これだけ?
そうです。
意外と、普通の? お稽古事と同じくらいでしょ?
敷居は高くありません。
お金がかかる、というのは、ここからです (笑)
バレエの発表会にかかる費用
発表会
昔は2年に1回くらいでしたが、今はだいたい1年に1回くらい、
個人のお教室ですと、発表会があります。おさらい会と呼ばれる
こともあります。
発表会とは文字通り、発表の場。 舞台にてご披露をすることです。
クラシックバレエの普段のお稽古はあの煌びやかな舞台の半面、
コツコツと地道に体を作り上げることなんです。
全ては舞台での華やかな舞台のための準備と言っても
過言ではありません。
子供たちはお教室に所属すると、まず、発表会参加はマストです。
が、大人の方々は参加は任意なお教室が殆どでしょう。
お稽古とはまた違い、社会人だといろいろな大人の事情もあるので、
強制はされないと思いますので、参加しなければ
お金はかかりません。
そして、大人の方にはお声がかからないお教室もゼロではないでしょう。
(そこは見学や、体験の時、是非確認してくださいね)
実際、発表会まではいいわ、と言われる大人の方も多いです。
でも!
コツコツお稽古してきたのだから、あの舞台に、綺麗な衣装を着て
お化粧をして、立ってみたい!!!
って思う方、もちろんいらっしゃるでしょう。
個人的には、1回は出てみたほうがいいですよ! とお勧めしちゃいます。
ということはおいといて、
では、実際、発表会に参加するといくらくらい、かかるのでしょうか?
結論から言うと、一人、
100,000 ~ 200,000円
あたりが相場ではないでしょうか。
これに何が含まれるのかというと、
* 会館を借りる費用(照明、大道具等のレンタル含)
* 衣装レンタル費用
* ゲストの先生方(プロの方)へのお礼
* お手伝いの方へのお礼
* お花代
* 振り付け、リハーサル代
* 当日のお弁当代 等
こんなところですかね。
お化粧は、先生のつてのお手伝いの方が来てくれて順番に大人も
やってくれるところもありますし、大人は自分で、と言われることも
あります。そうすると、自分で舞台化粧をしなければいけません。
やり方は事前に教えてもらえる場合が殆どですが、
その場合、自分で舞台化粧用のおしろいやアイシャドウ、アイラインなど、
揃える必要はあります。パフやブラシだけ用意してお化粧道具は貸してもらえる
といいのですが、本番当日は戦場なので、自分で最低限揃えるか、何回も使う
ものではないので、一緒に出演する方と相談して共用したりするほうが無難ですね(汗)
それから、お衣装を着た後、ボディファンデーションを体中に塗る必要が
ありますので、これももしシェアできるものなら、シェアした方がよいですね。
これはお化粧をしてもらえても必要かと思います。
お化粧をお手伝いの方にやってもらえる場合も、つけまつげだけは自分で
用意して、と言われたこともありました。
100均でも買えますが、〇ャコットの〇〇番を用意して、と言われたり
しましたので、従いました。
こちらは舞台メイクの老舗のお店です。値段の参考までに。
その他舞台に出るとなると、他のもので代用はできるものもありますが、
いろいろな必需品が出てきます。
* バレエシューズ
普段のお稽古で履いているシューズは使用しません。
バレエシューズで出演の方はピンクのサテンシューズを購入する必要が
あります。 3,000円~くらいかな。これは先生が手配を
してくださると思います。
ポアント(トゥシューズ)で早くも出られる方は先生と相談ですね。
履きなれているものの方がいいですが、あまりにも汚れていると
よろしくないかな。
初心者の方はおろしたてよりも、舞台に備えて少し前から
お稽古で履きならしていくことをお勧めされると思います。
* 衣装入れ袋
大きな袋で間に合いますが、衣装を入れる袋も売っています。これはね、
バレエにはまると買っちゃいますね。
* 足カバー
冷えを防ぐためにシューズの上から履ける足カバーがあります。
大きいソックスでも間に合います。
* 化粧落とし
普通の化粧落としで大丈夫ですが、化粧が濃いので、結構大量に使用します。
* 頭に関するいろいろ
当日はシニヨンを結って、カッチカチに頭を固めますので、スプレーやジェル、ピン、
ヘアネット等必要になります。これは特にバレエ用、とかはないですので、
日ごろから使いやすいものをドラッグストアなどで見ておけばいいですね。
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そう、バレエは舞台にお金がかかるんですよ !
非日常的なものですからね!
でもね、これが病みつきになる(笑)
かもしれません。
でね、ここで終わりではないんです。
発表会の写真やDVD
これももちろん任意ですよ(笑)
でも、実際買いたくなる人は多いんじゃないでしょうか。
私の場合は
やっぱりバレエは美しいものだから、自分は踊ることだけ楽しみたい、
みたいなひねくれたところがあるので、
購入していないんですけど。(笑)
今はスマホなどがあるので、舞台裏でみんなで写真を撮ることは
許されていると思いますが、
舞台写真、動画は多分、許されていないのではないかな。
こちらはお教室が提携している業者さんが入って撮ってくれるので、
それを購入、となるんです。
これ、意外とお高いです。
写真一枚数百円、DVDは数千円、します。
これもお教室それぞれなので、確認してみてくださいね。
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以上、発表会にかかる費用、というのは個人のお教室が
基本です。 でも最近、大手のチケット制のお教室でも人数を募って
発表会を開いているところもありますので、強制ではありませんが、
だいたい料金体系は一緒だと思いますので、参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
バレエを習うと以上のような費用がかかります。
え、こんなにかかるんだったら、いいわ、と思う方、
この素敵な芸術に飛び込んでみたい、と思う方、
是非是非、ご検討くださいませ。
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